23-24 FAカップ 3回戦
アーセナル 0-2 リバプール
≪得点≫
アーセナル:
リバプール:79’キヴィオル(OG)、90’+4’ルイス・ディアス
【出場メンバー】
ラムズデール
ホワイト
キヴィオル → 87’スミス・ロウ
サリバ
ガブリエウ
ジョルジーニョ → 80’エンケティア
ライス
ウーデゴール
ネルソン → 61’マルティネッリ
サカ
ハフェルツ → 87’トロサール
=ベンチ=
ラヤ
セドリック
ヌワネリ
ソウザ
ウォルターズ
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
なぜ今日の試合でゴールが生まれなかったのか?
「ボールがネットに入らなかったからだよ。我々はチャンスを活かすことができなかった。しかし、我々が直近2試合で生み出したようなチャンスを、他のチームが生み出しているところをこの半年間見たことがない。
だが、我々はそのチャンスを活かし切れていないのだ。それは今日に限った話ではなく、直近の数試もそうであったように、それが理由で我々は試合に勝てていないのだ。
パフォーマンスや実力は申し分ないのだが、それが勝利に結びついていない。私のチームはその様な姿勢と勇気、勝利への欲求を持ってプレーし、現在欧州で最も勢いに乗っているチーム相手に見せたパフォーマンスを考えると、私に何ができると言うのだ?
選手達を支え、サポートすることしかできないよ。」
サポーターから1月の移籍市場でストライカーの獲得を望む声が挙がっていることについて
「まず、サポーターの皆さんにお願いしたいのは、困難な時期でもチームを後ろから支えて欲しい。我々の所にいる選手達をサポートして欲しいのだ。
彼らは信じられないほど素晴らしい。そうでなかったら、アンフィールドで見せたようなパフォーマンスを今日ここで再び披露することなどできないだろう。
だから選手達のことをサポートし続けて欲しい。それこそ今の選手達に必要なことなのだ。彼らを全面的にバックアップする必要がある。
そうすれば選手達は自らを重要な存在だと感じ、サポートされていると思うだろう。当然、彼らの姿勢はそれに値するというのが私の考えだ。」
優れたパフォーマンスが結果に結びつかないイライラについて
「確かにフラストレーションの溜まることだが、我々に何ができるだろうか? 私は選手達に悪いプレーをしろ、シュートを撃つな、リバプール相手にオウンゴールで失点したうえで逆転勝ちするんだとは言わないし、そんなゲームプランを作れるはずがない。不可能だ。
まずは選手達をサポートし続けて欲しい。今日がシュート18本だったら次は35本撃って、それをどんどん続けて行けばいずれボールはネットに入る。
そうなれば我々も勢いに乗り、多くの試合に勝つことができるのは間違いない。」
ジェズスの怪我について
「膝の痛みを訴えたのでスキャンを行ったところ何らかの異常が見つかった。大事に至らないことを願うばかりだ。
以前に彼が痛めた方と同じ膝なので今日はリスクを冒す訳にはいかなかった。上手くけば大怪我にならないだろう。」
エンケティアが先発しなかった理由について
「我々が予想していた試合展開、特に我々が望んでいた序盤の展開によるためだ。それだけだよ。」
ジェズスはチームと一緒にドバイ合宿に参加するのか?
「そうなると思う。」
今はどれほど厳しい時期なのだろうか
「とても厳しい時期となっているが、もしチームが酷い状態で上手くプレーできず、勝利に値しない内容だったらもっと心配していただろう。
私は試合に勝つのが大好きなのでその点を心配している。もっと多くの試合に勝たなければならない。
現在の我々が変えなければいけないのはメンタルだよ。」
(ソース:Arsenal.com)