19-20 プレミアリーグ 第15節
アーセナル 1−2 ブライトン&ホーブ・アルビオン
《得点》
アーセナル:51’ラカゼット
ブライトン: 36’ウェブスター、80’マーフィー
【出場メンバー】
レノ
ベジェリン
ソクラテス
ダビド・ルイス
コラシナツ → 72’ティアニー
ジャカ
トレイラ
ウィロック → 46’ぺぺ
エジル
ラカゼット → 77’マルティネッリ
オーバメヤン
=ベンチ=
マルティネス
チャンバース
グエンドゥジ
ネルソン
後任監督候補にヴィエラが浮上
フランスでの報道によると、アーセナルの取締役会はチームのレジェンドの一人で、現在ニースで監督を務めているヴィエラを有力な新監督候補としてリストアップしているらしいです。水曜日に行われたリーグ戦前のプレス・カンファレンスで、ヴィエラ監督がこの件について次のようにコメントしています。
ヴィエラ
「私やクラブがというより周りが騒いでいるだけという感じだ。したがって、この件について私からコメントすることはない。現実味のある話でもないしね。だからコメントする必要もないと思っている。」
選手としてのヴィエラはアーセナルで約9年間プレーし、最後の3年間はキャプテンを務めました。9年間で無敗優勝を含むリーグ優勝3回、FAカップ優勝3回を経験するなど黄金時代を築きます。指導者としては2016年からMLSのニューヨーク・シティで監督を務めると、そこでの手腕が評価されて2年後にニースへ引き抜かれました。
ニースは昨シーズンこそ7位に入りましたが、今シーズンはここまで14位と厳しいシーズンを送っています。
(ソース:Daily Mail)
アッレグリはシーズン途中での監督就任に消極的
アーセナルの時期監督候補として名前の挙がっているアッレグリですが、本人はユベントスの監督を退任してから英語の猛勉強を始めており、プレミアリーグでの指揮に興味を示しているとされています。しかしながら、シーズン途中で監督を引き継ぐことには消極的で、来夏まで待つつもりだとESPNのインタビューで語ったと報じられています。
アッレグリ
「6月までだ。それまでの期間を長期休暇と呼ぶかどうかは分からないけどね。私とジョバンニ(・ブランキー二代理人)はすぐにその結論に至った。ユベントスとの関係が終わると直ぐに1年間休もうと決めたんだ。
ミラノで(英語の)レッスンを受けている。それなりに上手く話せるようになったよ。ただ、リスニングがまだちょっと難しい感じがする。少しゆっくり話してくれたら理解できる。英語で映画を観たり、本を読んだりするのは問題なく理解できるよ。
来年は重要な年になる。最終的な判断を下すに当たってしっかりと準備をすることが大事だ。ユベントスで5年間を過ごしたあと1年間休養したのに、監督復帰後に酷い成績を残したくないからね。頭の中にはそういう考えがあるんだ。」
(ソース:Mirror)
1月にエンケティアを呼び戻す?
アーセナルは現在リーズへローン移籍中のエンケティアについて、1月に一旦呼び戻して今度はブリストル・シティへローン移籍させるプランがあるそうです。エンケティアはリースで13試合5ゴールという成績を残していますが、先発出場はたったの2回でゴールの殆どは途中出場で決めています。
アーセナルは監督のビエルサがエンケティアを起用しないどころかベンチからも外している現状に不満を募らせており、プレーさせないなら呼び戻して改めて他クラブへローン移籍させたい考えです。ブリストルはリーズへのローン移籍が決まる際にもエンケティアに興味を示していたクラブです。
なお、ユース時代にエンケティアを指導したユングベリ監督も能力を非常に高く評価しており、もっとプレーする機会が必要だとコメントしていました。
(ソース:Daily Mail)
監督解任ブーストがなかなか発動しませんね…。