ティアニーが濃厚接触者として隔離へ
スコットランド代表に招集されているティアニーですが、代表のチームメイトであるスチュアート・アームストロング(サウサンプトン)に新型コロナウィルスの陽性反応が出たこと、そしてティアニースコットランドFAが発表しました。
同時に、ティアニーとライアン・クリスティー(セルティック)、理学療法士1名、マッサージ師1名の計4名が濃厚接触者として14日間の自主隔離の措置が取られることになりました。
なお、スコットランドFAによると、アームストロング以外のメンバーは全員が陰性だったとのこと。
アーセナルのメディカル・チームは、ティアニーが陽性反応を示した選手と常にソーシャル・ディスタンスを保っていたこと、COVID-19プロトコルを遵守していたことを確認したと発表しています。
クラブは詳しい説明を求めている事も明らかにしています。また、既にティアニーとも連絡を取っており、本人は公式HPに次の様なコメントを寄せています。
ティアニー
「この様な事態になってしまった事にとても失望している。僕は全ての規則を守っていたし、ホテルでもチームメイトとソーシャル・ディスタンを保っていた。
僕自身の検査結果は陰性だった。アーセナルとスコットランドFAはスコットランド当局と協議を行っており、事態の把握に努めている。」
(ソース:Arsenal.com)
ちなみに、ティアニーに14日間の自主隔離が適用された場合、17日に予定されているマン・C戦を欠場する事になります。ただ、陽性反応を示したアームストロングは10日間の隔離で済むため17日のチェルシー戦に間に合います。
アーセナルとしては公式発表にもある様に、ティアニーは規則を遵守していたし感染の判明した選手とも距離を保っていたのになぜ自主隔離の対象になったのか、スコットランド側に詳しい説明を求めている様です。
(ソース:Sky Sports)
エジルとソクラテスがELのメンバーから外れる
Goal.comのアーセナル担当記者チャールズ・ワッツ氏によると、ELグループ・ステージを戦う25名のメンバーからエジルとソクラテスが外されていることが分かったそうです。
先日もお伝えしましたが、25名のメンバーのうち自国で育成されていない選手は17名までしか登録できません。チームには現在、該当する選手が19名居るため2名を外す必要に迫られていました。
エジルはロックダウン明けの6月以降、1分もプレーしていないため外されたこと事態に驚きはありません。しかしながら、エジルはチームで一番の高給取りであることを考えると、ELでプレーさせるのでは?という指摘もありましたが、その可能性も無くなったようです。
なお、現地時間の木曜日の朝にUEFAから正式な登録メンバーが公表される予定です。
(ソース:Goal.com)
モンレアルのように状況判断能力に優れ、左サイドで気の利いたプレーの出来るティアニーを欠くのは痛い…。
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