19-20 EL 決勝トーナメント1回戦2ndレグ
アーセナル 1−2(合計2−2) オリンピアコス
※アウェーゴールの差で敗退
《得点》
アーセナル:113’オーバメヤン
オリンピアコス:53’P・シセ、120’エル=アラビ
【出場メンバー】
レノ
ベジェリン → 84’ウィロック
ムスタフィ → 103’ソクラテス
ダビド・ルイス
サカ
ジャカ
セバージョス → 72’トレイラ
オーバメヤン
エジル
ぺぺ
ラカゼット → 106’マルティネッリ
=ベンチ=
マルティネス
グエンドゥジ
メイトランド=ナイルズ
ラカゼット:クラブを去るつもりは無い
アーセナルとラカゼットの契約にはクラブがCL出場権を獲得できなかった場合、今夏の移籍市場で退団する事が出来るという条項が存在すると報じられていました。しかし、ラカゼットはその噂を否定し、クラブが必要とする限りは退団は考えていないとコメントしています。
ラカゼット
「そんな合意があったなんて知らないよ。僕にはクラブとの契約があるし、クラブのみんなが僕を気に入ってくれているなら退団する意味はない。
僕はストライカーだけど、ゴールを決めるためだけにここにいる訳じゃない。守備をしたり試合を組み立てるためにいるんだ。もちろん、ゴールを決めていないときはベストの状態ではないし、プレッシャーはあるけどそれは僕だけに限った話じゃない。ゴールを決めてチームに貢献したいと思っている。僕の移籍金によるプレッシャーではないんだ。
大勢の人達がいろいろなことを言っている。常にいろいろ言われるけど、僕はそれについて考えないことにしてるんだ。
監督やコーチ、チームメイトが僕に満足してくれている事が何より大切だからね。」
オーバメヤンについて…
「みんなはもっとオーバについて色々話題にすべきだと思っている。彼は単なるゴールスコアラーじゃないからね。
彼はチームのため守備の仕事もたくさんこなしているし、他のストライカーの為にスペースも多く生み出している。僕らが幾つかトロフィーを獲得し出したら、人々は彼がチームの為に何をしているかについて話し出すと思うよ。
彼の残留は本当に重要なことだ。今シーズンのアーセナルにとって、彼がベストな選手の一人だからね。僕としても彼には長くチームに残って欲しいと思っている。」
(ソース:Sky Sorts)
ベンゲル:シティにもアーセナルと同じ問題がある
先日行われたCLのレアル・マドリー vs マン・C戦で、beINスポーツのパネリストを務めてたベンゲルが、シティにはアーセナルと同じ問題があると語ったようです。試合はシティが勝利を収めましたが、ラポルテが負傷交代するアクシデントがありました。
シティはDFの層が薄く、MFが本職のフェルナンジーニョがシーズンの大半をCBとしてプレーする事態になっており、 昨夏の移籍市場でDFを補強しなかった事について度々批判されています。
ベンゲルはこの点について、守備を強化するための選択肢がマーケットには存在しないとコメントしています。
ベンゲル
「マン・CはDF獲得のために多額の資金を投入してきた。ここ4〜5年を振り返って見ても、彼らは莫大な移籍金を支払っている。
これはつまり、チームを強化できるDFを見つけるのは簡単じゃないということだ。誰もがDFを探している状態になっている。
私がアーセナルを指揮していた時も、誰もが『DFを獲得すべきだ』と言っていた。それに対して我々はこう言っていた『まぁそうは言っても、優秀なDFは多額の資金を投入したからと言って見つかるものではない』とね。
そういう選手が見つからない中で仕事をしなければならないのだ。もしシティがシーズン終了までラポルテを失った場合、CLで大きなハンデを背負うことになるだろう。プレミアリーグはすでに優勝が決まった様なものなので、彼らの目標はCL制覇に移っている。だがその為には、当然ながら堅実な守備が必要になってくる。」
(ソース:Mirror)