トレイラは順調に回復
3月上旬に行われたFAカップのポーツマス戦で足首骨折の大怪我を負ったトレイラですが、その後順調に回復している様です。このほど芝生の上でのトレーニングを再開し、リハビリ内容を強化しています。
(ソース:Arsenal.com)
トレイラ:いつかボカ・ジュニアーズでプレーしたい
2018年にサンプドリアから加入したトレイラですが、加入後すぐにアーセナルやプレミアリーグに適応し、レギュラーとしてプレーしています。アルテタ就任後はパフォーマンスを落としており、3月には足首骨折の大怪我を負い長期離脱を強いられています。
以前、イングランドの気候や文化にあまり馴染めていないとコメントし、移籍の噂が頻繁に飛び交うこともありましたが、今夏に関しては殆ど移籍の噂は出ていません。
そんな中、FOXスポーツ・アルゼンチンの取材を受けたトレイラが、自身のキャリアにおける夢として、いつかボカ・ジュニアーズでプレーしたいと語ったそうです。
トレイラ
「もちろん、ボカ・ジュニアーズのシャツを着て、ボンボネーラでコパ・リベルタドーレスの夜をイメージすることもある。
ただ、いま僕の頭の中はヨーロッパの事でいっぱいだし、しばらくはここでプレーするつもりだ。でも、ボカに行きたいという夢や願望はあるよ。そこで引退とかではなく、試合に出てボカの世界とはどういうものかを感じてみたいんだ。
僕の家族はフットボールが大好きだし、ウルグアイ人はアルゼンチンの試合をよく見るんだ。
南米で最も重要なクラブの一つだし、(サポーターが?)とても情熱的なんだ。それもあって、子供の頃からボカへの愛情が生まれたんだよ。
マドリードで行われた決勝戦を観に行った。試合が終わったあとはそんなに腹は立たなかったけど、試合の流れだったり負けてしまったことがとても悲しかったね。
一人のファンとしてボカの試合を観ることができた。クラブに大きな愛情を持っているのは事実だし、それが永遠に続くことを願っている。」
(ソース:Evening Standard)
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ベルカンプ:アルテタには別の選手が必要かもしれない
デイリー・メール紙において、アーセナル・レジェンドの一人で専属評論家のマーティン・キーオンと同じくクラブのレジェンドであるベルカンプの対談が掲載されています。
アーセナル加入から現役時代の思い出、そして今のクラブ状況に至るまで様々な話題について語っていますが、今回はその中からベルカンプがアルテタのフットボールをどう観ているかについて抜粋します。
ベルカンプ
「アルテタの初陣(チェルシー戦)は家で見たよ。あの試合は彼の意図がハッキリと読み取れたね。ただ、前線の4人がボールにプレッシャーを仕掛けているんだけど、中盤の選手は後ろに残ったままだった。
だから、(中盤に)ぽっかりと大きな穴が空いていた。アリゴ・サッキ時代のACミランを覚えているか分からないけど、ファン・バステンやルート・フリット、フランク・ライカールトを擁していた。
トレーニングでは彼らの間にロープが貼られていて、ピッチ上では常に選手同士の距離感が均一に保たれていた。あれは素晴らしかったね。常にコネクションが出来ていて、穴が無かった。」
キーオン
「アルテタは何に取り組むべきだと思う?」
ベルカンプ
「彼はしっかり働いているけど、時間が必要だと思うし別の選手が必要かもしれない。徐々にだけど、彼らがポゼッション・ゲームをしようとしているのが見て取れると思う。
どの選手もボールを持った時には3つのオプションが用意されていて、ピッチ上には常にトライアングルが出来ている。以前よりずっと良くなったね。だけど、これは(それまでと)異なる別の文化だからとても時間が掛かる。アーセン(・ベンゲル)時代の様に、時間をかけてじっくりやる必要があるだろう。」
(ソース:Daily Mail)
ダビド・ルイスがベンフィカとの接触を認める
アーセナルとの契約が今シーズン限りとなっていることが判明したダビド・ルイスですが、ポルトガルのメディアに対して古巣ベンフィカの会長と接触したことを明らかにしたそうです。
ルイスは4月にベンフィカの公式HPの取材に対して、引退前にもう一度ベンフィカでプレーしたいと語っていました。
そしてこのほど、ポルトガルのRecord紙の取材に対して、ベンフィカのビエイラ会長と話し合いを行ったことを認めたそうです。
ダビド・ルイス
「(ベンフィカ)復帰については既にビエイラと話し合った。僕の夢はベンフィカでキャリアを終えることなんだ。
いつになるか分からないけど…ビエイラ会長が移籍を受け入れてくれて、ファンも復帰を望んでくれるなら、実現すると思うよ。
(実現したら)僕のキャリアの中で最も美しい瞬間になるだろうね。」
(ソース:Goal.com)
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