リールのナイジェリア代表FWに注目か?
アーセナルがリールのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(21)に興味を示しているらしいです。
オシムヘンは昨夏にベルギーのシャルルアから加入すると、リーグ・アンのデビューシーズンとなった今季、いきなり得点ランキング4位となる27試合13ゴールを記録する大活躍を見せます。シーズン通算でも18ゴールを決め、クラブのエースとなりました。
この活躍により欧州のビッグ・クラブの注目を集め、アーセナルやトテナム、リバプールをはじめスペインやイタリアのクラブが獲得に動いていると噂されています。
引く手数多のオシムヘンに関して、リールのジェラール・ロペス会長は昨夏にアーセナルへ売却したニコラ・ぺぺと同等の7,200万ポンド(約96億円)の移籍金を設定したそうです。
ジェラール・ロペス会長
「複数のオファーが届いている。1月の段階で我々のところにイングランドとスペインからそれぞれ一つずつオファーが届いたが、それは拒否した。
今夏についても、名前は明かせないが様々なクラブからオファーが届いている。3つのリーグからのオファーだ。
私はセールスマンではないよ。なぜなら、昨夏は誰もぺぺにオファーが届くとは思っていなかったが、実際には複数のオファーがあった。
オシムヘンの場合も同じで、皆さんがどんな金額を見聞きしたとしても、私が目にする一番高い金額というのは、我々が受け取るオファー次第なのだ。我々はそういう世界にいる。」
リールは昨夏にぺぺを7,200万ポンドでアーセナルに売却するなど、選手の放出で合計1億2,800万ポンド(約170億円)の移籍金を得ています。過去3年間を通してみると、合計2億1,900万ポンド(約291億円)の移籍金を手にしました。
(ソース:Daily Mail)
ナポリのミリク争奪戦をリード?
アーセナルがナポリのポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリク(26)争奪戦をリードしていると噂されています。
ミリクとナポリの契約は2021年までとなっていますが、ミリクが契約延長オファーを拒否した事で今夏の放出が濃厚になっているようです。
ナポリ側は同じセリエAのクラブへの放出は避けたいらしく、特に近年優勝争いを繰り広げているユベントスへは絶対に移籍させたくないそうです。
移籍金は5,000万ユーロ(約60億円)に設定しているようですが、ユベントスへの放出を阻止するためなら、移籍金の減額も受け入れる用意があると噂されています。
そして、イタリアでの報道によると、移籍先の最有力と見られているのがアーセナルだそうです。ミリクはアヤックス時代にベルカンプの指導を受けており、師匠の足跡を辿るためアーセナル行きを決断する可能性もあると報じられています。
(ソース:Daily Star)
ダビド・ルイス獲得には約32億円の費用が掛かっている?
アーセナルは昨夏にチェルシーからダビド・ルイスを獲得していますが、アスレティック紙の報道によると、総額で2,400万ポンド(約32億円)の費用が発生しているそうです。
その内訳は、チェルシーへの移籍金800万ポンド(約11億円)、ダビド・ルイスの年俸1,000万ポンド(約13億円)、そしてルイスの代理人へ支払った手数料600万ポンド(約8億円)となっています。なお、代理人手数料についてアーセナル側は100万ポンド(約1.3億円)程度だと主張しているようです。
元々は昨夏に電撃退団したコシエルニーの後任として獲得されましたが、常に安定したパフォーマンスでDFラインを統率したコシエルニーの穴埋めに苦労しています。
ルイスに関しては今夏のベンフィカ移籍が浮上しており、加入から一年で退団する可能性が出てきています。仮にアスレティック紙の報道が事実なら、2,400万ポンドもの費用に見合っていたと言えるでしょうか?
ちなみに、クラブのレジェンドであるマーティン・キーオンは、適切なDFかは疑問が残るとコメントしています。
(ソース:Mirror)
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theWORLD(ザ・ワールド) (2020年6月号) 欧州サムライ伝説