アルテタ監督:ニューカッスル戦後のコメント
※一部を抜粋
パフォーマンスについて
「パフォーマンスは全体的に大満足だ。個々の選手としてもチームとしても素晴らしい立ち上がりだったと思う。
前半にも何度か決定機があったものの先制ゴールが生まれるまで思いのほか時間が掛かってしまったね。
だが、総じてチームは自信に満ち溢れていて堅固であり、コンパクトなプレーが出来ていたし攻守に渡って自分達のすべき事をはっきりさせていた。
ゴールも決めてクリーンシートも維持できたし、勢いもあるのでとても満足しているよ。」
オーバが決定機を逃しつつも2ゴール奪ったことについて
「彼はこれまでのキャリアでも同様のことをやって見せているし、それを実現させるためにはメンタルの強さが必要だ。
彼のゴールが生まれない厳しい時期を脱し、今日の彼は2ゴールを奪い勝利に貢献した。これこそ我々が必要としていることなんだ。だからこそ、彼の活躍を嬉しく思う。」
なぜ交代させたのか
「胃に少し違和感があったので交代させる必要があった。」
パーテイのパフォーマンスについて
「我々はトミーを待ち焦がれていた。彼には存在感とオーラがあるので、我々にとって特別な選手になってくれるはずだ。
我々は彼をフィットさせ続けたい。彼がサイドで違いを生み出していたことは誰の眼にも明らかだったし、彼が成長してプレーが進化して行くにつれてどんどん良くなっていった。」
チェルシー戦の勝利によりどれほど自信が強まったか
「我々は常々、チームとしても選手個人としても試合に勝つことが一番だと言い続けてきた。そして、クリーンシートを(しかも5試合連続で)達成するという勢いを手にしたし、ゴールも決めることが出来て、あらゆる面で流れが良くなっていると思う。
エネルギーや結束力、そしてスピリットが良くなってきている。私もそれを嬉しく思っているが、この調子を維持し継続して行かなければならない。
それに、まだまだ改善すべき事はたくさんある。しかしながら、全体的に現在の自分達のプレーにはとても満足している。」
エジルがトルコ入りしているが、彼がいなくなって寂しそうには見えないが
「メストはトリコ入りしてメディカル・チェックを受けているところだ。それに他にも必要な事務手続きが残っている。
だがそんな事より、メストはアーセナルで偉大な歴史を作った選手なので、我々はそのクォリティを失うことになる。
そして、移籍が正式に実現した際には、この件に関する私の意見をハッキリと述べるつもりだ。」
メイトランド=ナイルズについて
「彼は他の選手と同様にポジション争いをしなければならない。多くの選手がスタメンから外れされて出場時間が少ない状況だ。
エインズリーはリーグ戦でも何分間かプレーしているし、ELではかなりの時間プレーしてきた。それに、FAカップにも出場していて準決勝や決勝の舞台にも立った。
あとは彼自身のパフォーマンスと、どれだけチームに入りたいと思っているかだ。」
オーバメヤンにとって今回の不調はどれだけ大変なものだったか
「どうだろう。私は彼といろいろ話をしてきて、彼をサポートして手助けし導こうとしてきた。だが、結局のところ苦しむのは彼自身なんだ。
心中は複雑だったと思う。彼は多くの責任を背負い、自分自身にとても厳しく、チームにおける自分の役割も分かっていて我々の成功のために彼がどれほど重要かも理解している。
だが、進むべき道は一つしかないのだ。ハードワークを行い、謙虚さを持ち、チームを助けようとし続けることだ。それしかない。」
パーテイにもっと自由を与えたいと思っているか
「Yes、彼にはそれが可能だと思う。テクニック的にも申し分ないしトランジションの場面でも素晴らしい。
ただ、前のチームと違うやり方や考え方を理解するにはまだ時間が掛かると思う。しかし、彼は我々をより良くするために必要な能力を全て兼ね備えている。」
彼の思考の速さがアーセナルの助けになるか
「彼にはダイナミズムやフィジカル、クリエイティビティ、そして生まれ持った存在感がある。ピッチ上にそういう選手がいたら、必要な時に試合を試合を支配することができる。そして、トーマスにはその資質が備わっている。」
(ソース:Arsenal.com)
若手二人と契約
アーセナルは18歳のCBアレックス・カークとプロ契約を結んだと発表しました。カークはアカデミーの出身で、現在はU-18でレギュラーとしてプレーしており、U-23の試合でプレーしたこともあります。
落ち着いたプレーに定評のある選手だそうです。既にファースト・チームのトレーニングにも何度か参加しているとのこと。
また、ジェームズ・ヒルソンと新たな契約を結んだことも発表されています。ヒルソンは2018/2019シーズンにレディングからローン移籍し、その後2019年7月にアーセナルとプロ契約を結んでいます。
(ソース:Arsenal.comその1、その2)
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