冨安がクラブの月間最優秀選手に選出される
アーセナルはファン選出による9月の月間最優秀選手として冨安が選出されたと発表しました。
冨安は8月の移籍市場最終日にボローニャから加入しますが、チームに合流して2日後に行われたノリッジ戦に先発出場するといきなり存在感を発揮します。
その後もバーンリー戦、トテナム戦、ブライトン戦にスタメン出場を果たしています。特に宿敵トテナムとのノース・ロンドン・ダービーでのプレーは多くのファンに支持され、ファン選出のマン・オブ・ザ・マッチにも選ばれています。
なお、得票率は冨安が51%と過半数を獲得し、2位はラムズデール、3位はスミス・ロウだったようです。
(ソース:Arsenal.com)
アルテタ:冨安にはとても満足している
9月の月間最優秀選手に選出された冨安について、アルテタ監督がコメントしています。
アルテタ監督
「彼は楽しそうだしとてもワクワクしているね。この場所にいることが夢なんだということが分かる。それに、彼は適切なマナーと情熱を持っているだけでなく、正しい献身性も兼ね備えている。それに、自分はやれるんだと言う適度な自己肯定感も持っているんだ。
彼はとても自然体でそれを行なっているので、私は非常に感銘を受けている。彼を見ているだけで笑顔になるよ。
だけど、彼にとっては簡単なことではなかったはずだ。加入した2日後にノリッジ戦でプレーしてもらったし、その後もバーンリー戦、ノース・ロンドン・ダービーと続いたからね…。いろいろあったが彼にはとても満足しているよ。
私の考えでは、プレミアリーグは適応が最も難しくトップであり続けるのも困難なリーグだと思っている。だからその点が課題になるだろう。
彼はこのクラブとこの国でプレーするのに適したクォリティやメンタリティ、そしてパーソナリティが備わっていることを示しているが、それを維持し向上していく必要がある。」
(ソース:Arsenal.com)
ウィルシャーがアーセナルの練習に参加
アーセナルは現在無所属となっているウィルシャーがクラブのトレーニングに参加していると発表しました。
クラブのアカデミー出身であるウィルシャーは2018年にウェストハムへ移籍するまで、トップチームで125試合に出場しています。
今年の1月にはボーンマスとシーズン終了までの契約を結びましたが、その後の契約更新はなくシーズン終了と同時に無所属となり現在も所属先を探している状況です。
アーセナルはウィルシャーと話し合いを行い、次のステップへ進むためのサポートとしてトレーニングへの参加を認めたとしています。
(ソース:Arsenal.com)
アルテタ監督:ウィルシャーがトレーニングに参加した理由を語る
クラブ生え抜きのジャック・ウィルシャーがロンドン・コルニーに帰還したというニュースに、世界中のアーセナル・ファンが注目しています。
一部ではウィルシャーがこのままアーセナルに復帰するのではないか?との憶測も流れているなか、アルテタが今回の経緯と目的を語っています。
アルテタ監督
「我々はジャックが次のステージへ向けてフィジカル面・メンタル面の両方でしっかり準備するのを手助けしたいと思っている。また、再び指導者の資格取得にも挑戦したいと言っているので、我々としては彼が必要とするものを全て提供する用意がある。
それが我々の基本的な考え方であり、それ以上のことは考えていない。
私も彼が戻ってきてくれてとても嬉しいよ。我々はジャックと話し合い、彼が必要としているものやこれまでの経緯を理解した。それを踏まえて、クラブの誰もが彼に手助けするのに適切な時期だとの考えで一致したんだ。
彼との話し合いで彼の希望やどういう段階にあるのかを聞いて、手助けするために必要なことは何でもするつもりだ。
彼は時折我々のトレーニングに参加したり、その周りに一緒にいたりする。彼がとても興味を持っている指導者の資格取得を継続したり体調を維持を行う。
また、彼の持つ経験を我々の選手、特に若手やアカデミーの選手たちに伝えようとしてくれている。彼が周囲に与える影響は大きいと思うよ。」
(ソース:Arsenal.com)
サウジアラビアの政府系ファンドがニューカッスルを買収
サウジアラビアの政府系ファンドPIFを主体とするグループが、およそ3億ポンド(約455億円)でニューカッスル・ユナイテッドを買収したことが発表されました。
今回の買収によりニューカッスルはマン・CやパリSGを抜き、世界で最も豊富な資金力を持つことになります。
PIFを主体とするオーナーグループの純資産は3,200億ポンド(約48兆6千億円)で、これはマン・Cのオーナーであるシェイク・マンスール氏の10倍、パリSGのオーナーであるナーセル・アル=ヘライフィー氏の50倍だそうです。
ニューカッスルが世界で最も豊かなクラブとなったことは、プレミアリーグでトップ4を目指すアーセナルにとってもそうですし、現在の上位陣にとっても警戒すべき事態です。
(ソース:football.london / Daily Express)