公式:ホワイトと新たな長期契約を締結
アーセナルはベン・ホワイトと新たな長期契約を結んだと発表しました。給与ならびに契約年数は非公表です。
ホワイトは2021年7月にブライトンからアーセナルに加入すると、すぐさまレギュラーとしての地位を確立してこれまで通算122試合に出場しています。
加入当初はCBとしてプレーしていましたが、その後は右SBとしてプレーしており複数のポジションで高いクォリティを発揮できる多才さを見せています。
エドゥSD
「我々はベンと新たな長期契約を結べたことにとても満足している。ベンが加入以来見せてきた貢献とコミットメントは非常にクォリティの高いものだった。我々のサポーターは彼を愛しているし、我々も彼のことが大好きだ。今後何年にも渡ってベンが我々の為に素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれる姿を目にするのが楽しみだよ。」
アルテタ監督
「ベンがクラブに将来を託してくれると言うのは本当に素晴らしいニュースだ。ベンは我々にとって重要な選手で、勝利のメンタリティをもったトップ・プロフェッショナルで、毎日のように模範を示すリーダーの一人でもある。ベンの能力や決意、そして前向きな姿勢はとても重要だと思うし、彼は人格や人間性も素晴らしいものがある。
我々は今後もベンと一緒に仕事ができるのを楽しみにしている。」
(ソース:Arsenal.com)
🚨🔴⚪️ Ben White new deal at Arsenal will be valid until June 2028 and it will also include an option to extend the contract until 2029.
Both Tomiyasu and White have signed their new contracts, waiting for it to be announced. pic.twitter.com/JP4mRhyeYT
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) March 14, 2024
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アーセナルとホワイトの新たな契約は2028年6月までとなり1年間の契約延長オプションが付帯しているそうです。
なお、ホワイトのほかに冨安とも既に契約を結んでいて、あとは公式発表を待つだけの状態とのこと。
ホワイト:他のクラブへは行きたくない
ホワイト
「ここに至るまで長い旅だったけど、契約更新ができてここでもっと長くプレーできるなんて最高だね。前にも言ったけど僕は他のどのクラブにも行きたくないんだ。だから契約延長が出来たことは完ぺきだね。オフィスにいると少し気が重くなるけど、再び契約にサインして同じように誇らしい気持ちになれるのは素晴らしいことだと思う。素晴らしい達成感だ。」
(ソース:Arsenal.com)
ホワイトがイングランド代表への招集を拒否
14日、FAはブラジルやベルギーとの親善試合に臨むイングランド代表メンバーを発表しましたが、ホワイトは今回も選出されませんでした。
召集メンバーを発表する会見で記者からホワイトが選外になった理由を尋ねられたサウスゲート監督は、ホワイト自身が招集を拒否したと明かしました。
🗣️ Gareth Southgate reveals Ben White asked not to be called up. “We had a call last week from Edu saying Ben White didn’t want to be considered for England selection at this time.
“I spoke to him post-Qatar and there was clearly reticence on his side. I don’t know why that is.… pic.twitter.com/PP4yg5xPJO
— Ben Jacobs (@JacobsBen) March 14, 2024
サウスゲート監督
「先週エドゥから連絡があって、ベン・ホワイトは今のところイングランド代表への招集を望んでいないと伝えられた。カタールの後にも彼と話しをしているが、彼は(代表への招集に対して)明らかに躊躇していた。その理由は分からない。しかし彼の意思は尊重しなければならない。ドアは100%開かれているが、現時点で彼は我々が招集できる選手では無いのだ。
我々やスティーブ・ホランドと(※ホワイトと)の間に問題はない。そのことに言及する記事も見かけるが私は好ましいと思わないね。」
ホワイトは2022年にカタールW杯へ臨むイングランド代表メンバーに選出されていましたが、大会中に代表を離脱しました。
FAは離脱の理由を『個人的な事情によるもの』と説明しましたが、メディアではサウスゲート監督の右腕であるアシスタント・コーチのスティーブ・ホランド氏との衝突が原因だと報じられました。
報道によるとグループ第2節のアメリカ代表戦へ向けたミーティングの中で、ホワイトの対戦相手に対する情報不足をホランド氏が叱責したことで口論になったとされています。
