【アーセナルNEWS】ホワイトのインタビュー:勝つ為にはなんでもする

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ホワイト:勝つ為にはなんでもする

アーセナルはプレミアリーグとCLで優勝を目指して日々戦っていますが、チーム内で最も競争力の高い選手としてホワイトの名前がよく挙がります。

アルテタ監督はトレーニング時のホワイトを評して「まるでCL決勝戦でも戦っているかのようだ」と語っており、普段のトレーニングから一切妥協せず取り組んでいることが高く評価されています。

ジャーナリストの囲み取材に応じたホワイトがこの件について触れており、競争力が高いのは全てにおいて最高になりたいからだと語っています。

ホワイト
「僕は若い頃からそうだったんだ。やることなすこと全てに勝ちたいんだ。若い時から常に勝ちたいと思ってアグレッシブにプレーしていたし、勝つ為ならなんでもしていたことを覚えているよ。

妻と家でよくゲームをするんだけど彼女にだって負けたくない。バットとボールを使ってよく遊ぶしUNOやマグネットのゲームとかいろいろだ。

(奥さんのミリーさんが勝ちはじめたら?との質問に)そうだね…ボールがどこかへ行っちゃうだろうね(笑)」

 

この様にホワイトは自宅で家族とちょっとしたゲームで遊ぶ時ですら勝ちにこだわっており、猛烈な負けず嫌いであることが伺えます。

ショートカットに日焼けした見た目からはそんな風に見えないかもしれませんが、ホワイトは強烈なファイターでありアーセナルでも屈指のアスリート志向の選手の一人となっています。

試合後にはホワイトのプレー動画がSNSにアップされて話題になる事もしばしばです。

ホワイトは試合中もCKの時にGKをブロックする役目があるほか、ボールから遠ざけるために相手選手を躓かせたり小突いたりする様子が動画に収められており、まさに勝つ為になんでもやっていることが分かります。

「いくつかの映像は観たよ。そこまで見ている人はいないかもしれないけど、もし僕が突破されたり又はそういった事をしなかったら多分失点していたと思う。勝つ為にはなんでもするって言うのはそういうことなんだ。

もちろん、僕だって全員を止められる訳じゃないし1対1が得意じゃないのも分かってる。だけど、相手WGと対峙したときに試合の状況のなかでチームに貢献できることも分かっているんだ。

どんな試合でもWGが(※相手チームにとって)最高の選手なのが普通だから毎回がチャレンジだし、しっかりと準備をして彼らを止めなければならない。

それにセットプレーでは色々なことが起こる。足を踏まれたり肘打ちを喰らったりね。でもそれは別に良いんだ。僕はただ相手の邪魔をしてどうなるか様子を見るだけだよ。」

 

昨シーズンはプレミアリーグ優勝まであと一歩という所まで迫ったもの、シーズン終盤に失速して2位に終わりました。

ホワイトはその経験によってチームが大きく成長しており、今シーズンは更に上を目指す準備が出来ていると語ります。

「僕らが新たに獲得した選手達もビッグ・ゲームで良い感じにステップアップして、チームが必要としているものを提供してくれると思う。

それに、チームとして大きな成長を遂げたと思っているし、今年も同じ位置につけることができるのであれば昨年とは全く異なる展開になると思うよ。」

 

昨シーズンは述べ248日間に渡り首位に立ち続けましたが、今季はリバプールとシティを追う立場になっています。

ただ、若い選手が多くタイトルに飢えているアーセナルにとっては追う側の方が合っているとホワイトは語ります。

「僕らには何も無いからね、失うものなど無いんだ。試合に出てベストを尽くし、ここ数試合の様なパフォーマンスを発揮できるよう努めるだけだ。」

 

また、今季のアーセナルは守備陣に負傷者が続出しており、特に左SBはジンチェンコと冨安が離脱していることから現在はキヴィオルが起用されています。

アーセナルは基本的に左SBが偽SBとして中盤に入るシステムですが、キヴィオルが左SBを務めているときは右SBのホワイトが偽SB化するシステムに変更しています。

「ミケル(・アルテタ)が監督だとかなり楽だね。選手の為に物事をシンプルにしてくれる。いるべき場所はどこで、必要な時に必要な場所に立つための支持がたくさんあるからね。

それがあるから、殆どの選手がこのポジションでプレーできると思うよ。だってアーセナルでプレーするという事は、テクニック面での才能があり強くて足が速いことが鍵になるからね。だから(※アーセナルにいる)殆どの選手がプレーできるはずだよ。

この役割でも快適にプレー出来ているけれど見える景色は全く別物だね。僕がCBやSBでプレーする時は前だけを見てれば良くて後ろは気にしなくて良いんだ。だけどこの役割はゲームの全く異なる部分を担当することになる。」

 

新たな役割に対する学びとタイトル争いのプレッシャーを抱えているホワイトですが、全く動じていないようです。

その理由としてサッカーに関するスイッチをOFFにできるホワイトの能力が関係しているようです。

「僕はそれがすごく得意なんだ。僕はフットボール嫌いだと言われてるけれど、家に帰ればフットボールのことは頭から無くなる。

つまり普通の人になれる訳でリラックスできるんだ。でも、トレーニングしている時はインテンシティ高くやるよ。」

(ソース:Evening Standard

 

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