19-20 プレミアリーグ 第35節
トテナム・ホットスパー 2−1 アーセナル
《得点》
トテナム:19’ソン・フンミン、81’アルデルヴァイレルト
アーセナル:16’ラカゼット
【出場メンバー】
マルティネス
ムスタフィ
ダビド・ルイス
コラシナツ → 84’ネルソン
ベジェリン → 84’ソアレス
セバージョス
ジャカ
ティアニー → 84’ウィロック
ぺぺ → 69’サカ
ラカゼット
オーバメヤン
=ベンチ=
メイシー
ホールディング
ソクラテス
メイトランド=ナイルズ
トレイラ
アルテタ監督:試合後のプレス・カンファレンス
※一部を抜粋
何も得ることが出来ずに試合を終えたことについて
「ガッカリしているし悔しい。それに、選手達には本当に申し訳なく思う。なぜなら、今日の彼らが披露したプレー内容や個性、グラウンドに入ってから自分達が何者かを示していたからね。相手を無力化して相手にハイ・プレスを仕掛け、ロングボールを蹴ることで相手に低い位置での守備を強要した。
これらはまさに我々がやりたかったことだ。しかし、アウェーで相手に2点取られてしまったら、ダービーで勝つことは非常に難しい。」
ディフェンスに失望したか、そしてミスをしては行けなかったのでは?
「メンタル的に厳しいものがある。なぜなら、自分達が先手を打っていて試合をコントロールしていたのだからね。我々がここで話したことは実際に行っているのだ。
その上で、あの場面で失点すると、それが全体の雰囲気やエネルギー、勢いに影響を与えてしまう。それでも後半は勢いを取り戻してずっと良くなっていたと思うし、さらに試合をコントロールして支配できる様になっていた。
我々は本気で2点目を奪いに行っていたが、たった一つのセットプレーから失点してしまった。我々はこのことから学ばなければいけない。どんな試合でも何かが起きるとね。差は殆どないのだ。
ただ、トテナムのホームで今日の様なプレーを見たことは無いし、そこは誇りに思っている。その点は非常にポジティブなことだけれど、ファンの皆さんには申し訳なく思う。
我々は彼らに至福の時を提供したいと思っていたが、それが出来なくてとても残念だ。」
欧州大会出場はどれほど遠のいたか?
「今週末の試合結果を見る限り大打撃だよ。だが、我々は少しでも希望がある限りトライし続けるつもりだ。
それが今の我々に出来ることだし、リーグ戦とカップ戦の異なる方法から、可能な限り良い状況でフィニッシュしたいと考えている。」
監督は今もチームの成長をポジティブに捉えているか?
「もちろんだ。もし我々がミスを最小限に抑え、こういうプレーを続けていければ、何度も繰り返し試合に勝つことが出来るだろう。相手にとってはかなり厳しい状況になるからね。私にはそうなると言う確信がある。
ただ、これには二つの側面があって、一つは継続して行く必要があるけれど、もう一つは避けなければならない。それが我々の責任だ。選手達は自分達がやっていることを信じている。
努力している様子が伝わってくるんだ。残念なのは、今日のような大舞台でしっかり勝てれば大きな自信になったと言うことだ。選手達は本当に一所懸命だったので、私も彼らと同じくらい打ちのめされているよ。」
リーグで最もリードした状態からポイントを落としているチームだが
「私の就任以来いろいろな事があって、それが試合に影響している。どれか一つを取り上げることは出来ないけれど、皆さんが指摘していることも幾つか関係している。
エラーに起因するものもあればゲームマネジメントに起因するものもあるし、セットプレーだったり個々のミスが原因だったりする。
だが15Pという数字を見て欲しい。これはとても多いし、我々が全ての試合で闘い、競り合っていることを意味している。あと一歩なんだ。
ただ、勝ち負けや引き分けの差がごく僅かな場合もあるので、今はそこを改善する必要がある。」
素晴らしいパフォーマンスを披露しているホールディングがプレーできていないが…
「ポジションの問題もあれば選手の勢いの問題もあるけれど、3〜4試合連続で失点しなかったら全てがポジティブに捉えられる。
ただ、今日のように2失点したら…間違いなく何故他の選手を使わないんだ?と聞かれる。ロブ(・ホールディング)は我々が求めるプレーをしっかりやってくれたし、再び我々が必要とするときにプレーする準備はできていると思う。」
エジルについて
「彼のポジションは先週や先々週から変わっていない。この件については内部で処理する問題だと述べたはずだ。私からは何も言うことはない。」
(ソース:Arsenal.com)
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