23-24 プレミアリーグ 第16節:アストン・ヴィラ vs アーセナル戦プレビュー

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アルテタ監督:プレス・カンファレンス

※一部を抜粋

 

今週のルートン戦から続く一体感について

「それに加えてもう一度集中し直し、どうやってヴィラ戦へ向けたベストな準備を行うかを考える必要がある。ただ、ファンと共に最高の瞬間を味わうことができた。

選手同士の相性の良さやベンチ外の選手達も純粋に幸せそうな顔をしているところが見れて、とても美しい瞬間だったよ。」

 

ATにゴールを決めたのは5度目だが

「チームとしてどんな試合にも勝ちたいという強い気持ちが必要だし、それを何度も見せてくれたと思う。

ただ、もっと早い段階でゴールを決められたはずで、3点目や4点目を奪うためにもっと上手くやれたはずの場面もあった。

しかし、それが出来なかったとしても今のチームには試合に勝つ為にその瞬間に必要とされることを信じ続け、実行に移すだけのリソースとスキルが備わっている。」

 

快進撃を続けるアストン・ヴィラについて

「彼らは大いに賞賛されるべきだし、ウナイ(・エメリ監督)と彼のコーチング・スタッフの功績は大きい。彼らは状況を好転させたし、彼らの戦い方から非常にタフな相手になると思う。

(ヴィラ・パークは)私が気に入っているスタジアムの一つなんだ。非常にイングランド的なグラウンドで、フットボールをプレーするにはとても良い雰囲気だ。だから我々にとっても大きなチャンスになると思う。」

 

ラヤのミスが他のGKよりも強調されていると思うか

「彼のパフォーマンスもそうだし加入以来とても印象的な活躍を見せていると思うが、それに対して私は何といえばよいのだろう?

私の下には3人の優れたGKがいる。他にも最高のWGがいてくれて私は非常にハッピーだが、何名かはベンチに座っている。だが、彼らについて質問されることは無いけれど、我々は現状を受け入れるしかないのだ。

ただ、それと同時に我々は考え得るベストな方法で選手達をサポートし、守り、彼らの力を最大限に引き出す必要がある。

私はそのことにもっと集中したい。どの選手も適切なサポートと愛情を必要としているし、彼らはそれに値すると思っている。」

 

ルートン戦後に見せた監督のセレブレーションについて、監督はセレブレーションを行うことが許されないのだろうか?

「我々はセレブレーションを行っているけれど、その境界線を広げるか我々が動けない様にベンチに頑丈なロープを張り巡らせる必要があるね。つまるところ、全員動いてはいけないという意味だろうから。」

 

セレブレーションのラインを明確にする必要があるのだろうか

「だから”私は”ではなく”我々は”と言ったのだ。その辺はよく分からないが決まったことだ。残念ながら今から日曜日までに変わることは無いだろう。」

 

ウナイ・エメリがアストン・ヴィラで成功したことに監督は驚いているか?

「いいや、私は彼がアルメリアを率いていた時から注視していた。彼がこれまで率いたどのチームでも成し遂げてきたことは常に注目に値するものだったよ。

彼は常に選手やチーム、クラブを成長させてきたし私と同じバスク人だ。試合で見せてきたことからも本当に尊敬している監督の一人だよ。

彼は様々な国の色々なレベルでそれを成し遂げてきたし、常に成功を収めてきた。だから私も彼が活躍していることをとても嬉しく思っている。」

 

これまでと異なるチームがトップ4入りしていることについて

「それこそこのリーグのクォリティの高さを示すものだ。昨年は他のチームもいたのでトップ4入りを果たすことの難しさと激しい競争があることを表している。ただ、彼らはその場所に十分値する活躍を見せていると思う。」

 

エメリはアーセナルの監督になるタイミングが悪かったと思うか?

「私には分からないが監督になったのはあのタイミングだった。彼はアーセナルでも優れたことを行っていたと私は思っているけれど、彼の成果についてジャッジするのは私ではない。」

 

監督も彼がやってきた事の恩恵を受けているのだろうか?

「最初のシーズンはかなり力強いものだったと思うし、PSGから来て直ぐ結果を残した。そのあと彼はビジャレアルへ行く訳だが、そこで信じられないような活躍を見せている。

彼は多くの経験や技術を持っているし、チームからベストの力を引き出すことのできる監督だと思う。」

 

オリー・ワトキンスが絶好調だが

「この数年間の彼はとても安定しているね。極めて危険な存在だ。」

 

我々はどうやって彼を止めるのか?

「他のストライカー達と同じでボックス内で彼にボールを持たせないことだ! そこが彼の持ち味なんだ。」

 

監督はレフェリーから目の敵にされているのでは?

「どうやってセレブレーションを止めたらいいのか分からないし、あの場面は本当に感動的な瞬間だった。みんな飛び回っていて自分がどこにいるのか、自分がいなければならないスペースがどこにあるのか分からなくなる。

タッチライン際でチームと一緒にいられなくなったのはアンラッキーだが、彼らが決めたことだ。ルールを厳密に当てはめれば、全くその通りで、我々はそれをやってはいけないのだ。

だが、そこに至るコンテクストは異なっていると思うし、あのコンテクストの中では『我々』という一体感がとても重要だったと思う。」

 

セレブレーションを止める気はあるのか?

「その機会があったとしてもNOだね。私は選手達と共にありたい。なぜなら、我々は自分達の望みを達成するため毎日一体となってハードワークを重ねているからね。

スポーツにおいてこういった瞬間があればセレブレーションをしても良いと思うが、アウェーのスタジアムにいる時などは一定のラインというのがあって、それを尊重する必要があることも理解している。

もしまた同じような場面があったら、次はその場でジャンプするよ。」

 

エメリが他のバスク人監督たち与えたインスピレーションについて

「彼には豊富な経験があるし、かなり長期に渡って最も成功を収めている監督だと思う。だから、もちろん私も彼のことを尊敬しているよ。」

 

最新のチームニュースについて

「全員問題ないと思う。」

 

パーテイの復帰時期について

「怪我の具合はとても良くなってきているが、復帰時期について言及するのは少し早い。彼がそれを言えるくらい回復したら驚異的な早さなので待つしかないね。

我々は極めて重要な選手を5人起用できない状態なので、かなり選手層が薄くなっているが乗り切るほかない。」

 

守備陣に怪我人をカバーできるだけの十分な選手層があるのだろうか?

「いずれにせよ適応せざるを得ない。今は現状でやりくりをする。1月の移籍市場が近づいているのは事実だし、スカッドの現状とニーズを見極める必要がある。

ただ、現時点でどうこうできる問題ではないので、12月中の全ての試合を可能な限りベストな形で戦って試合に勝ち続けなければならない。」

 

冨安とティンバーの復帰時期が1月の移籍市場における活動にどの様な影響を与えるか

「我々はあらゆるシナリオを考慮しなければならない。それらの選手がいつ頃復帰するのか、どんなコンディションで何分間プレーできるのか等について明確なタイムフレームが必要だ。

それらの作業をすべて終えた上でチームにとって何がベストかを判断するつもりだ。」

(ソース:Arsenal.com

 

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