23-24 プレミアリーグ 第5節
エバートン ０－１ アーセナル
≪得点≫
エバートン：
アーセナル：69’トロサール
【出場メンバー】
ラヤ
ホワイト
サリバ
ガブリエウ 
ジンチェンコ → 80’冨安
ライス
ビエイラ → 80’ハフェルツ
ウーデゴール
サカ
マルティネッリ → 24’トロサール
エンケティア → 66’ジェズス
＝ベンチ＝
ラムズデール
キヴィオル
ジョルジーニョ
スミス・ロウ
ネルソン
アルテタ監督：プレス・カンファレンス
2017年以来となるアウェーでのエバートン戦勝利について
「とても嬉しい。我々のパフォーマンスとプレー内容には非常に満足しているよ。この6年間、我々はそれを実行することが出来なかったのだ。
それが目の前にあった課題でありチャンスでもあった。そのうえであらゆるやるべき事を検討し、ピッチ上でそれを実行に移した。
我々は最初から最後まで試合を完全に支配することができたと思っている。我々は多くのチャンスを生み出し、試合を支配し、相手に何もさせなかった。
そして、それらのことをここ（※グディソン・パーク）でやってのけた選手達は大きな賞賛に値すると思う。」
僅差での勝利だったが
「我々はあらゆることに取り組んでいる。試合を準備する際には、相手の弱点をあぶりだすと同時に自分達の弱点を隠すようにしなければならない。
我々がその努力をして実行に移したことで結果が付いてきたのだ。我々は多彩な方法でスペースを見つけることができたし、ラストパスやラスト・アクション、最後のフィニッシュも上手く行っていた。その中でボックス内を堅固に守備し続けたエバートンも賞賛に値するだろう。
ただ、マルティネッリのゴールが認められていたら試合は大きく変わっていたと思う。結局そうはならなかったが、それはそれとして今日は最高にハッピーだよ。」
マルティネッリの怪我について
「ゴール前に走り込んだあとに違和感を感じたようだ。普段の彼は筋肉に問題を抱えている訳ではないのだが交代せざるを得なかった。まずは様子をみよう。」
ショート・コーナー戦術について
「我々はどんな状況絵dも自分達がボールをキープし続けられるように準備している。皆さんが想像している通り、我々は相手に一切ボールを渡したくないのでセットプレーの練習を心掛けている。
これは我々にとって非常に重要なことで、それだけ（セットプレーの）数が多いのだ。我々は多くの場面においてファイナルサードでプレーしているので、セットプレーを得意にしなければならない。それが全てのクラブ相手に勝利するための方法なのだ。」
この試合でラヤをスタメン起用した理由について
「ファビオ（・ビエイラ）がプレーしたり、ジェズスではなくエディ（・エンケティア）がスタメンでプレーしたのと同じ理由だ。
なぜガブリエウ（・ジェズス）がスタメンじゃないのかと言う質問を受けたことは一度もない。彼はドレッシング・ルームの中で私を含めた誰よりも多くのトロフィーを獲得しているが、選手達から理由を尋ねられたことはない。
歴史的に見てもこの様なことはあるけれど、同じポジションに二人の選手がいたらプレーさせない訳にはいかないのだ。ダビド（・ラヤ）にはアーロン（・ラムズデール）やカール（・ハイン）のように素晴らしいクォリティがあるのだからね。
私は若手の監督で就任してから3年半しか経っていないけれど、これまで後悔したことは殆どない。その間で公開したのは2試合だけで、60分と85分にGKを交代させることもできた場面で交代させなかったことがある。
私にその勇気が無かったこともあるが、WGとストライカーを減らして後ろにCBを入れて5バックを作ることで結果を維持できる。我々はその試合で引き分けたのだが、私自身は非常に不満だった。
誰かがそれをやろうとしていて、それが奇妙なことだと何故やるんだと聞かれるが、逆に何故やらないのか教えてくれいないか？
他にも全ての資質を備えたGKがいる場合や、何かが起きていて流れを変えたいときはそうすれば良いだけだ。それをしなかった事を私は後悔しているし、今の私の気持ちとしては競争に関係なくチームの全員をプレーさせることにある。それが私からのメッセージだ。」
ラヤのスイーパーGKとしての資質について
「我々は選手の持つ資質に応じて、彼らが強みを発揮できるようにしている。特定のことをすべき試合もあれば別のことをすべき試合もあるが、エバートン戦は極めて重要だというのが私の考えだった。そして、我々はチームのためになる決断を下しただけだ。」
スタメン落ちした際のラムズデールの反応は？
「ジェズスや冨安と全く同じだ。我々は11人でプレーする。10人+1人ではないし、10人や9人でもなく11人だ。」
（ソース：Arsenal.com）
