エルネニーがランニングを再開
アーセナルは膝の手術を受けて長期離脱中のエルネニーについて、順調に回復しており最近になってランニングを再開したと発表しました。
エルネニーは1月に負傷して以来、現在まで5か月間離脱しています。そして最近、ロンドン・コルニーにおいてフィットネス・コーチのリッキー・オドノヒューやトップチーム・コーチのニコ・ジョバーやカルロス・クエスタと共に手術後初となるランニングを再開しました。
公式HPで公開された写真では笑顔でトレーニングに励む姿や、アルテタ監督やチームメイトとハグをする姿がみられます。
(ソース:Arsenal.com)
今夏はかなり忙しい移籍市場になる
CBSスポーツのベン・ジェイコブズ氏がcaughtoffsideに寄稿したコラムの中で、今夏の移籍市場におけるアーセナルの補強について述べています。
ベン・ジェイコブズ氏
「今夏のアーセナルはかなり忙しくなるだろう。プレミアリーグで優勝できなかったらマーケットでさらにアグレッシブな動きを見せるかもしれない。ミケル・アルテタは来シーズンも再びタイトルに挑戦し、アーセナルがトップ4の地位を盤石なものにするために何が必要かを実感しているはずだ。
アーセナルはMFを探しておりデクラン・ライスの獲得が依然として最優先事項となっている。ライスもアルテタやアーセナルについて熱く語っているし、彼は今でもロンドンに留まることを希望していると聞く。そのためアーセナルとチェルシーが有利になるだろう。
ウェストハムはライスの引き留めを諦めた。しかし、マン・U戦に勝利して残留争いを抜け出した今、ハマーズはもう少し強気な姿勢を見せるかもしれない。降格していたら1億ポンド(約170億円)以上の移籍金を得るのは難しかっただろう。
しかし、まだライスがウェストハムの希望する移籍金1億ポンド~1億2,000万ポンドを下回る金額で売却される可能性はある。そこは獲得を希望するクラブの多さによる。
シャフタールはミハイロ・ムドリクを売却する際、アーセナルとチェルシーを競わせることでより高額な移籍金を手にすることができた。ウェストハムも同じことを望んでいるはずだ。
ウェストハムとしてはライスの移籍を邪魔するつもりはないし、他クラブへ行けば今の3倍の給与を受け取れることも理解している。
しかしながら、プレミアリーグ残留がほぼ確定したことでウェストハムは交渉においてより強い立場に立つことができる。
また、アーセナルはモイセス・カイセド獲得の可能性も否定しておらず、メイソン・マウントの状況も注視している。
レアル・ソシエダのマルティン・スビメンディ獲得の噂もある。アーセナルは彼の視察にスカウトを派遣するなど関心は本物だが、彼との契約交渉の現状については私の知る限りスペインで報道されているほど進展していない。
アーセナルは守備陣の強化を選択する可能性があり、クリスタル・パレスのマルク・グエイもターゲットの一人だ。
ウィリアム・サリバの負傷離脱はアーセナルがCBの選手層をより厚くする必要があることを示している。なお、来季はヤクブ・キヴィオルが重要なメンバーになると私は見ている。」
(ソース:caughtoffside)
シーズン終了前にサカとの契約延長を発表へ
Daily Mailによると、アーセナルは今シーズン終了前にサカとの契約延長を発表したいと考えているそうです。
アーセナルとサカは昨年から契約延長へ向けた交渉を続けており、夏の移籍市場を前に正式契約となる可能性がありそうです。
今シーズンのサカはタイトル争いを行うクラブを牽引する極めて重要な選手となっており、プレミアリーグで二桁得点とアシストを達成している唯一の選手です。
今季のプレミアリーグでピッチを離れた時間は僅かに60分とほぼ出ずっぱりで、13ゴール11アシストを記録しています。さらに昨年末に行われたW杯でも3ゴールを決める活躍を見せました。
アーセナルとサカは契約延長の内容でほぼ合意に達しており、今は細部を詰めている段階だと言われています。また、契約更新の発表で使用するプロモーション映像もすでに完成しているようです。
(ソース:Daily Mail)