ライス争奪戦のアーセナル優位は変わらず
FC Bayern always knew that Declan Rice wanted to continue in England. Tuchel is big fan but deal was never close to being completed with FC Bayern. ⛔️🔴
Arsenal, working on their official bid as personal terms won’t be an issue. #AFC pic.twitter.com/0PmHIGNims
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) June 13, 2023
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ウェストハムのイングランド代表MFデクラン・ライス(24)争奪戦は現在もアーセナルが優位に進めているようです。
同氏によるとライス争奪戦に参戦しているバイエルン・ミュンヘンは、ライスがイングランドに残ってプレーを続けたがっている事を以前から把握していたそうです。
トゥヘル監督がライスをとても気に入っているものの契約完了には至っていないとのこと。
その一方でアーセナルとの契約内容については何の問題もないため、ウェストハムへ正式オファーを出す段階まで来ているとのこと。
バイエルンがライス争奪戦から撤退か
News #Rice: NO transfer! Bayern has decided today not to submit an offer after all – confirmed ✅
➡️ It was the clear trend for days and as reported on Friday, because Rice became more and more expensive.
He’s on verge to join @Arsenal now! First call BILD. @SkySportDE 🏴 pic.twitter.com/AXLFKWCnPa
— Florian Plettenberg (@Plettigoal) June 13, 2023
SKY SportsドイツのFlorian Plettenberg氏によると、デクラン・ライス獲得に動いていたバイエルン・ミュンヘンですが、移籍金があまりにも高額になっているためオファーの提出を断念し争奪戦から撤退した模様です。
これによりライスのアーセナル加入がますます現実味を帯びてきています。
アルテタがライスを口説き落とした方法
デクラン・ライスのアーセナル移籍が迫っているとの報道が目立つなか、アルテタ監督がライスを口説き落とした方法が明らかになったとcaughtoffsideが報じています。
フリー・ジャーナリストのDean James氏のツイートから引用した記事ですが、それによるとアルテタ監督はライスとその家族に対して数年後にはライスを中心としたチームを構築するつもりであること、将来のキャプテン候補として考えていることを明言したのだとか。
また、クラブとしてもチームで最高給の一人となる金額を提示し、アーセナルのプロジェクトにどうしても必要な人材であることを熱心に説明したそうです。
ライスとその家族はアルテタ監督の説明に大いに感銘を受けたとされています。ライスにはマン・Uやマン・C、チェルシー、バイエルン・ミュンヘンなど複数のクラブが獲得に動いていますが、アーセナルのこうした努力によって争奪戦をリードしているようです。
(ソース:caughtoffside)
バログンの代理人と会談
Talks have taken place between Arsenal and representatives of striker Folarin Balogun over his future. After season on loan at Reims where he scored 21 goals, Balogun wants regular first team football. Interest from Premier League and Europe – including RB Leipzig. #AFC
— Dharmesh Sheth (@skysports_sheth) June 13, 2023
SKY SportsのDharmesh Sheth氏のツイートによると、アーセナルはバログンの代理人と今後について話し合いを行なったそうです。
今シーズン、ランスにローン移籍したバログンはリーグ・アンで21ゴールを挙げる大活躍を見せました。ローン契約終了に伴いアーセナルへ復帰しますが、バログンはレギュラーとしてプレーすることを望んでいるとされます。
なお、バログンにはライプツィヒをはじめイングランド国内外の複数のクラブが獲得に動いていると噂されています。
ペペとの契約解除も検討か?
The Telegraphによると、アーセナルは今夏の移籍市場でペペを放出したがっていますが、もし買い手が見つからなかった場合は契約を解除することも検討しているそうです。Goalが記事を引用して伝えています。
ペペはニースへローン移籍していましたが、完全移籍での獲得を見送ったためアーセナルへ復帰することが決まっています。
アーセナルは2019年にクラブ史上最高額となる7,200万ポンド(現在のレートで約127億円)もの移籍金を投じて獲得しましたが、ペペはイングランドへの適応に苦労しており112試合27ゴールという成績に止まっています。
ペペはアルテタ監督の構想からも外れている状況ですが、それでもチームで最も高額な給与を受け取っている選手の一人です。契約が残り1年となっている状況もあり、クラブとしてはなんとしても今夏に放出したいようです。
そのためには初期投資の大半を回収できず多額の損失を出すことになっても仕方ないと考えているとのこと。さらに、買い手が見つからなかった場合は契約解除も選択肢として考えているそうです。
(ソース:GOAL)
クロエンケ氏所有のナゲッツがNBA初制覇
アーセナルのオーナーであるスタン・クロエンケ氏が所有するNBAのデンバー・ナゲッツがマイアミ・ヒートを下し初優勝を果たしました。
ナゲッツの社長でアーセナルの取締役も務めているジョシュ・クロエンケ氏もスタン氏と共に優勝に立ち合い、選手達と一緒に喜びを分かち合っています。
クロエンケ氏が所有するチームは近年好成績を収めており、2021年にはNFLのロサンゼルス・ラムズがスーパーボウルを制しています。
今シーズンはアーセナルも好調で優勝に手が届きそうでしたが、終盤に大きく失速し2位でシーズンを終えました。
アーセナルは今夏も積極的な補強に動いており、悲願のリーグ制覇へ向けて戦力を整えようとしています。
(ソース:Daily Express)