アメリカ遠征でバルセロナと対戦することが決定
アーセナルはプレ・シーズンに行われるアメリカ遠征でバルセロナと対戦することが決定したと発表しました。
これはサッカー・チャンピオンズ・ツアー・シリーズの一環として行われるもので、7月26日にロサンゼルスのSoFiスタジアムで行われます。
SoFiスタジアムはアーセナルのオーナーであるスタン・クロエンケ氏が所有するNFLのロサンゼルス・ラムズが本拠地としているスタジアムです。
今夏のアメリカ遠征では7月22日にニュージャージー州でマン・Uと、7月19日にワシントンDCでMLSオールスターズとそれぞれ対戦するが既に発表されています。
(ソース:Arsenal.com)
アーセナルとチェルシーがカイセド争奪戦を繰り広げる
Chelsea and Arsenal will pursue Moises Caicedo. Nothing too significant in the #MUFC links. Understand It’s going to take at least £70m guaranteed plus £10m in add ons. No bids placed yet. pic.twitter.com/7hucDumR4y
— Ben Jacobs (@JacobsBen) June 12, 2023
CBSスポーツのベン・ジェイコブズ氏は、ブライトンのエクアドル代表MFモイセス・カイセド(21)を巡る争奪戦はアーセナルとチェルシーによって行われるとの見方を示しています。
マン・Uも興味を示しているとの報道もありますが、同氏によれば強い関心を示している訳ではないようです。
まだどのクラブからも正式なオファーは提出されていないようですが、ジェイコブズ氏はカイセドの獲得には最低でも移籍金7,000万ポンド(約122億円)+アドオン1,000万ポンド(約17億円)が必要になるとの推測しています。
ブライトンとカイセドは最近契約を更新したばかりですが、ブライトンは今夏に放出するつもりでオファーが届くのを待っている状態だとか。
1月には移籍金が1億ポンド(約176億円)になるとされていたものの、今夏の移籍市場ではそれよりも低い金額になるとみられています。
なお、カイセドに近い関係者たちはレアル・マドリーがチュアメニ獲得の際に支払った移籍金を基準にすべきだと考えているそうです。
ライス獲得に関する最新情報
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏がcaughtoffsideの独占取材に応じ、アーセナルが獲得を目指すウェストハムのイングランド代表MFデクラン・ライス(24)に関する最新情報を明かしました。
ファブリツィオ・ロマーノ氏氏
「アーセナルから正式オファーが出されるのを待っている状態だ。バイエルンもライスを欲しがっていて、トゥヘルはチェルシーの監督時代からライスの大ファンだった。しかし、選手はイングランドに留まりプレミアリーグでプレーしたいと考えていて、具体的にはロンドンに残りたいと思っている。
そのため、バイエルンもデクラン・ライス獲得に動いてはいるものの、実現するかは選手次第であることを彼らも理解している。
彼らは獲得へ向けて攻勢を仕掛ける準備ができているが、まだ選手側の判断を待っているところだ。そして現状ではアーセナルがライス獲得において他の全てのクラブをリードしている。」
(ソース:caughtoffside)
ライス獲得へ向けてクラブ間での合意間近か?
The Guardianによると、デクラン・ライスを巡るアーセナルとウェストハムのクラブ間交渉は順調に進んでいるようで、近日中に合意に至る可能性が高いそうです。caughtoffsideが記事を引用して伝えています。
アーセナルは特定の条件が満たされれば移籍金として総額1億ポンド(約174億円)を支払う用意があるのだとか。
アーセナルはアルテタ監督がライスを今夏の補強における最重要ターゲットとして挙げているため、争奪戦が激化するのを避けるため早期に契約をまとめようとしているようです。
また、ライス本人もアーセナル加入を望んでいることから選手との契約は全く問題ないと思われます。
(ソース:caughtoffside)