ダビド・ラヤと交渉を開始
Understand Arsenal have made contact with David Raya’s camp to start talks on salary — as player prefers Arsenal over Bayern as destination 🔴⚪️🇪🇸
Discussions are taking place, no issues with Raya but key point will be between clubs as Brentford always insisted on £40m fee. pic.twitter.com/IttkQIo6ob
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) July 31, 2023
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アーセナルはブレントフォードのスペイン代表GKダビド・ラヤ(27)獲得へ向けて選手側と契約内容に関する交渉を開始しました。
バイエルン・ミュンヘンもラヤ獲得に動いていますが、選手自身はアーセナル移籍を希望しているようです。
アーセナルとラヤ側の話し合いは特に問題なく進んでいるようですが、移籍金として4,000万ポンド(約73億円)を要求しているブレントフォードとのクラブ間交渉が重要なポイントになるとロマーノ氏は述べています。
ラヤはGKコーチの推薦か?
アーセナルがブレントフォードのダビド・ラヤ獲得に動いていますが、獲得に動いた背景にはGKコーチを務めるイナキ・カナの推薦があったようです。
SKY SPORTSの報道によると、カナは以前ブレントフォードでGKコーチを務めていたとき、ブレントフォードがブラックバーンからラヤを獲得した際にも重要な役割を果たしたのだとか。
カナとラヤは二人ともバルセロナ出身で、ラヤはバルセロナを本拠地とするコルネジャという小クラブでユース時代を過ごしていますが両者はその時からの知り合いだそうです。
ラヤは指導者としてのカナをとても信頼しているようで、これまでもインタビューでカナの仕事ぶりを賞賛していたようです。
ラヤ
「彼にはたくさん助けてもらっている。ピッチ上ではまる別人のような性格になり、とても勤勉でタフなんだ。彼の指導を受けたことのあるGKは全員同じことを言うと思う。選手は彼から多くのことを学べるよ。彼は常に選手達の動きに目を光らせていて、レベルを下げることは決して許さないんだ。
彼は毎回110%の力を出し切ることを要求する。80%の力で行くと付いていけない。」
アーセナルとブレントフォードの戦術は後方からのビルドアップなど類似点も多く、実際、両チームのGKが蹴るゴールキックの軌道がほぼ同じなのだとか。そのため、ラヤもアルテタ監督のスタイルに上手くフィットできると思われます。
また、昨シーズンのラヤはプレミアリーグ全体で最も多くのシュートを浴びたGKですが、セーブ数も最多です。また、ボールタッチやパスの数でもGKで最多だったそうです。
(ソース:Sky Sports)
ナポリのクヴァラツヘリアに興味あり?
Football Transfersの報道によると、アーセナルがナポリのジョージア代表クヴィチャ・クヴァラツヘリア(22)獲得に興味を示しているらしいです。
クヴァラツヘリアは左右どちらのWGでもプレー出来ますが、ナポリでは主に左WGとしてプレーしています。
世界屈指のWGの一人と考えられているクヴァラツヘリアに関して、ナポリはこれまで一貫して非売品という立場を取っておりオファーも全て断っています。
しかし、今夏の移籍が濃厚だと思われていたオシムヘンに残留の可能性が出てきたことから、クヴァラツヘリアの放出に関して態度を軟化させる可能性があるとアーセナルは見ているそうです。
また、アーセナルは新たにナポリのスポーツ・ディレクターに就任したマウロ・メルーゾ氏と良好な関係を築いていることもプラスに働く可能性があります。ちなみに、キヴィオルをアーセナルに推薦したのがメルーゾ氏なのだとか。
ただし、クヴァラツヘリア獲得を実現させるためには多額の資金が必要になることは必至です。さらに、ナポリは交渉巧者として知られているため獲得するためにはライス獲得に投じた移籍金を上回る資金を投入する必要があるかもしれません。
(ソース:Football Transfers)
ジブリル・ソウの移籍をハイジャック?
イタリアのCalciomercatoによると、フランクフルトからラツィオへの移籍がほぼ決まりかけているスイス代表MFジブリル・ソウ(26)に関して、アーセナルが猛アタックを行う可能性が出てきたらしいです。caughtoffsideが記事を引用して伝えています。
アーセナルは主力選手だったミリンコヴィッチ=サヴィッチをアル・ヒラルへ放出したため、後任としてソウの獲得に動いています。
交渉はかなり進んでいるようですが、ここに来てセビージャとアーセナルが争奪戦に参戦してきたのだとか。
ただ、アーセナルは既にハフェルツとライスを獲得しており、さらにMFを獲得する必要があるのかは不明です。
そのため、記事を引用しているcaughtoffsideもなぜ急にソウの噂が出てきたのか分からないとしています。
(ソース:caughtoffside)
バログンを巡るアーセナルとインテルの交渉は難航か
ファブリツィオ・ロマーノ氏がcaughtoffsideのポッドキャストThe Debriefで語ったところによると、インテルはバログン獲得を実現させるために熱心なようですが、アーセナルと合意点を見い出すのは簡単ではないようです。
ファブリツィオ・ロマーノ氏
「難しいだろう。私が聞いた話によるとバログンはクラブに残ることはなく、ロメロ・ルカクの後任として有力視されているようだ。インテルはバログンを熱望しており、クラブの現在と将来にとって完ぺきなストライカーだと確信しているが、アーセナルと合意に達するのは容易ではない。
彼らは3,500万ユーロ(約55億円)程度での獲得に前向きなものの、この金額だとアーセナルを納得させるのに不十分だ。
バログン自身はアーセナルに愛着を感じているがチームにとって重要な選手になりたいと思っているし、なによりフットボールをプレーしたがっている。
この様なこともあってインテルはまだ望みを捨てていないし、選手側と連絡を取り続けている。」
(ソース:caughtoffside)