ワトキンスの代理人と接触か?
Football Transfersによると、アーセナルがアストン・ヴィラのイングランド代表FWオリー・ワトキンス(27)に興味を示しているようで、スポーツ・ディレクターを務めるエドゥがワトキンスの代理人と会談を行ったという情報もあるらしいです。
関係者の話によるとアーセナルはアルテタ監督がワトキンスを絶賛していることもあり、1年以上前から水面下で接触を続けているそうです。
また、ワトキンスは以前からアーセナル・ファンであることを公言しているので、その点でもプラスに働く可能性があります。
来年1月の移籍市場でアストン・ヴィラが手放す可能性は低いとみられていますが、全く不可能では無いと考えているらしいです。
なお、ワトキンスは週給15万ポンド(約2,722万円)以上の5年契約を希望しているとのこと。
アーセナルはブレントフォードのイヴァン・トニーにも興味を示しているとの報道もありますが、クラブは即戦力となるワトキンスを確保したいと考えているのだとか。
アルテタ監督は規律正しく素行に問題のないクリーンな選手を好んでいます。トニーは賭博で長期の出場停止を受けているほか、21-22シーズンには開幕戦のアーセナル戦で勝利したあとSNSにアーセナルを嘲笑する投稿をして物議を醸すなど素行に問題があります。
アルテタ監督は素行に問題のあったエジルやオーバメヤンなどを次々を排除してきた経緯もあることから、トニーの獲得には難色を示す可能性があると伝えられています。
ただ、まだ1月の移籍市場へ向けた準備段階のため、トニーも含め様々な選手が検討されている段階です。
ちなみに、アーセナル以外にはチェルシーも関心を示しているらしいです。
(ソース:Football Transfers)
ワトキンスに関しては興味を示しているクラブがある一方で、アストン・ヴィラが契約が残り2年を切ったワトキンスとの契約延長へ向けて動いているとの報道もあります。
90MINによると、アストン・ヴィラは今年初め頃からワトキンス側と契約延長へ向けた話し合いを行なっているのだとか。
4月の段階で合意間近との報道もありましたが、未だ最終合意には至っていません。
アストン・ヴィラに近い関係者の話ではクラブは契約延長に自信を見せており、最終合意も近いとみているそうです。
(ソース:90MIN)
ハフェルツに対するアルテタ監督の姿勢について
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏がcaughtoffsideに寄稿しているコラム『 Daily Briefing』の中で、今夏にチェルシーからアーセナルに加入したカイ・ハフェルツについて触れています。
ハフェルツはアーセナル加入してから数試合プレーしていますが、未だノーゴール・ノーアシストの状態が続いています。
目に見える結果が出ていないことからハフェルツの獲得を疑問視する声が挙がり始めていますが、アルテタ監督は会見などでハフェルツを擁護し続けています。
ロマーノ氏によるとアルテタ監督は、最終的にハフェルツがチームの戦術にフィットし極めて重要な選手になると感じているそうです。
ロマーノ氏
「カイ・ハフェルツにとってアーセナルでのスタートは決して楽なものではなかったが、クラブの舞台裏でパニックが起きていないことは保証できる。ミケル・アルテタをはじめクラブの全員がカイを信頼し、サポートしたいと思っているようだ。クラブは彼を重要な選手だと考えているし、彼もクラブに守られていると感じている。
チェルシーでは主に前線でプレーしていたがアーセナルでは中盤でプレーしているため、彼の役割については少し不確実な部分があるように思う。
個人的にハフェルツはストライカーの後ろで10番としてプレーするのがベストだと思っている。あくまで個人的な意見だがね。」
(ソース:caughtoffside)
カラバオ・カップの結果とアルテタ監督のコメントについては明日更新予定です。
