サンチェスはFAカップ決勝は出場可能だが来シーズン開幕は不在?
6月11日〜7月4日の日程でコパ・アメリカが開催されますが、FIFAの規定では国際大会の開幕14日前から各クラブは選手の(代表への)放出義務が生じます。そのため、チリ代表として出場が予定されているアレクシス・サンチェスは、5月30日に行われるFAカップ決勝に出場できない可能性がありました。しかし、アーセナルとチリ・サッカー協会の交渉の結果、決勝戦には出場できることになりました。
ただ、来季のプレミアリーグは例年より早い8月8日の開幕が決定しています。チリ代表がコパ・アメリカで勝ち進んだ場合、サンチェスに十分な休養を与える必要があることから、チームへの合流が遅れ開幕に間に合わない可能性が高くなります。ベンゲルもその辺りは覚悟の上のようです…
ベンゲル監督
「チリ・サッカー協会には彼を招集する権利がある。ただ、(FAカップ決勝が終わるまでは)彼を招集しないことに同意してくれた。」
「(チリ代表が勝ち進むのは)アーセナルとしては良いニュースではない。彼らが勝ち上がれば、サンチェスはシーズン開幕を欠場することになるだろうね。」
(ソース:Sky Sports)
ベンゲル:ウィルシャーは再び輝きを取り戻す
今シーズンは度重なる怪我で欠場が多く、なかなか満足のいくプレーが出来ていないウィルシャーですが、ベンゲルは再び調子を取り戻すと確信しているようです…
ベンゲル監督
「ジャック(・ウィルシャー)は我々の期待を上回ってきた。復帰に時間が掛かると、人々はその選手を復調に時間が掛かる選手として過小評価する。だが、プレーのキレを取り戻すには時間が掛かるものなのだ。」
「選手たちを冷静に見て欲しい。彼らだってフル・トレーニングに復帰してから完全に復調するまで落ち着かないんだよ。選手たちが完全に調子を取り戻すには、皆さんが考えているよりも長い時間が掛かるのだ。」
「ジャックは復帰後すぐ自由にプレーができているので、この先も障害はないと思っている。」
(ソース:Sky Sports)
バルセロナがベジェリンをリストアップか?
2016年1月まで選手補強が禁止されているバルセロナですが、禁止が解除される来年1月の移籍市場でベジェリンとマン・Uのエラーラ獲得に動くようだと報じられています。バルセロナはダニエウ・アウヴェスの後継者探しを本格化させており、そのなかでベジェリンがリストアップされたようです。ベジェリンはバルセロナのカンテラ出身で4年前にアーセナルに移籍しました。今シーズンは怪我で離脱が続いたドゥビュシーの穴を完璧に埋める活躍で一気に評価を高めています。
(ソース:Mirror)