ヴァーディの去就はまだ決まらず
アーセナルがバイアウトによる獲得を目指していると報じられているレスターのイングランド代表FWヴァーディ(29)の去就はまだ決定していない様です。多くの報道でアーセナルはイングランド代表がEURO開幕へ向けてフランスへ発つ6日までの決着を望んでいると伝えられていましたが、アーセナルの願いは叶わずヴァーディはイングランド代表と共にフランスへ飛び立ちました。また、レスターはヴァーディ引き留めのため新たな4年契約を提示しているらしいです。
(ソース:Sky Sports)
レスターの地元紙もヴァーディは自身の去就について熟考していると報じ、近日中に移籍が発表されるという他紙の報道を否定しています。レスターはヴァーディを引き抜かれると、他に移籍報道が絶えないカンテやマフレズの去就にも影響が出ることを恐れているそうです。
(ソース:Leicester Mercury)
キーオン:ヴァーディはアーセナルに欠けているものを持っている
アーセナル・レジェンドのマーティン・キーオンは、アーセナルに欠けているものをヴァーディは持っており素晴らしい補強になるだろうとコメントしています…
キーオン
「ヴァーディのプレーと今のアーセナルを見れば、(彼の様に)真ん中でプレーするストライカーがいないことが分かると思う。相手DFの後ろに走り込むのを得意とするストライカーが不在なのだ。もし彼を獲得したら、相手DFにとって本当に厄介な存在になるだろうし、他の選手たちと同様に素晴らしいプレーを披露してくれるだろう。」
「彼はアーセナルを強化してくれる。今のアーセナルに欠けている中央エリアでのプレーに多くのバリエーションをもたらしてくれることだろう。」
「アーセナルの意図が明確になった。このまま行けば非常に競争力のある夏になるだろう。来シーズン、我々はプレミアリーグでプレーする過去に例を見ないほど素晴らしい選手たちの共演を目にするだろうし、グァルディオラとモウリーニョがマンチェスターのライバルを率いるし、クロップもリバプールを成長させるだろうからね。」
「ベンゲルの長期政権は大いに注目されるべきものだ。また、昨シーズンのチェルシーは酷いシーズンを過ごしたが、同じ過ちは二度と繰り返さないだろう。」
「これらのクラブの戦いは8月13日の開幕前から始まるのではなく、最高の選手たちの獲得を巡る戦いから既に始まっているのだ。アーセナルにはそこでの競争力に疑問があるし、EUROがあるためにあまりアクティブに動けない状況にある。(EURO後に?)選手たちを巡る激しい戦いが巻き起こるだろう。今は嵐の前の静けさだ。」
(ソース:Daily Mail)
マフレズ獲得にも動く?
アーセナルがヴァーディに続きマフレズの獲得に動いているとサン紙が報じています。マフレズのバイアウトがとても低額に抑えられていることにアーセナルも驚いているとか。もしマフレズ獲得となれば、ウォルコットの放出は不可避だろうとのこと。
(ソース:The Sun)