半期の決算を発表
アーセナルは2016年11月30日までの半期決算を発表しました。それによると、フットボールでの売上が1億9,110万ポンド(約267億円)に増加した一方で、選手獲得などへの投資額が過去最高額の1億1,050万ポンド(約154億円)に達した様です。
アーセナルは昨夏の移籍市場でジャカを3,825万ポンド(約53億円)、ムスタフィを3,485万ポンド(約49億円)、ルーカスを1,700万ポンド(約24億円)でそれぞれ獲得しています。
また、短期の借入金はなくキャッシュは1億50万ポンド(約140億円)持っているそうですが、前年同期の1億3,590万ポンド(約190億円)から減少しています。キャッシュのうち2,330万ポンド(約33億円)は返済準備金として準備されており、これはエミレーツ移転費用の返済に充てられるそうです。まだ、およそ6,500万ポンド(約91億円)の負債が残っているとのこと。
以下は決算に対する会長のコメントです…
サー・チップス・ケズウィック会長
「上半期の財務実績は堅調だ。予想されていた通り、プレミアリーグの放映権料の増加が、移籍金や賃金の両面において選手のコストに直接影響を与えている。」
「また、我々はスカッドへの記録的な投資を行ったが、若く有能な選手が我々のアカデミーから輩出されたのを目にできたことはエキサイティングだった。」
「我々はファンのサポートを得て、ポジティブでエキサイティングな結果を生み出すことにとても力を入れている。ファンの皆さんと共に、記憶に残るシーズンとして成功裏に終えられると確信している。」
(ソース:Sky Sports)
カソルラが再び手術を受ける
カソルラがスペインのラジオ局Onda Ceroのインタビューで、12月に受けた手術の傷口を修復するため、再び手術を受けたことを明かしたそうです。カソルラは昨年12月にスウェーデンで右足首の手術を受けましたが、傷口の回復が思わしくなかった様で、サイクリング中に傷口が開いてしまった様です。そして、木曜日にそれを修復するための手術を受けたとのことです…
「サイクリングや他のいくつかのエクササイズを始めるまでは全てが順調だったんだ。でも、木曜日の午後に傷口を閉じるためのちょっとした手術を受けなければいけなかった。」
「(手術を受けた)足首の皮膚が壊死を起こしていたので、1ヶ月半前に皮膚の移植手術を受けたんだ。その影響もあってスウェーデンで受けた最初の手術の傷口が閉じていなかった。」
「今回の手術で最後になって、なるべく早く復帰できることを願っている。」
「僕の契約はまだ1年残っている。僕の欲求はただ一つ、復帰して最高レベルの競争をしたいという事だけだ。」
(ソース:Sky Sports)
アレッグリ争奪戦にバルセロナも参戦?
アーセナルがベンゲル監督の後任として招聘へ向けの交渉を行っているとされるユベントスのアレッグリ監督に対して、バルセロナも招聘へ向けて動き出したと報じられています。バルセロナは今シーズン終了後にエンリケ監督を解任する予定で、その後任リストにアレッグリも入っているとか。
(ソース:Sunday Express)
モナコがアンリ2世の移籍金を71億円に設定か?
アーセナルが獲得に動いていると噂されるモナコのU-19フランス代表FWキリアン・ムバッペ(18)に関しては、モナコは移籍金を5,100万ポンド(約71億円)に設定したらしいです。ムバッペに関しては、ベンゲルが若い頃のアンリを彷彿とさせる逸材だと語るなど、世界で最も将来を嘱望されている若手FWの一人となっています。
アーセナルの他にはトテナムも興味を示しているとされています。
(ソース:Metro)
パリSGのクルザワに興味あり?
アーセナルがパリSGのフランス代表左SBライヴィン・クルザワ(24)の獲得に興味を示していると報じられています。アーセナルは30歳を迎えたモンレアルとなかなか芽の出ないギブスの代わりとなる左SBを探しているらしいです。クルザワ獲得のために1,700万ポンド(約24億円)を準備しているそうですが、クルザワの契約は2020年まで残っていることから、その金額ではパリSGが売却に応じる可能性は低いだろうとのこと。
(ソース:Sunday Express)