エミレーツ航空とスポンサー契約延長で合意
アーセナルはエミレーツ航空と結んでいるユニフォームのスポンサー契約を、5年間延長することで合意したと発表しました。クラブ史上最高額のスポンサー料での契約延長であることも明かされています。エミレーツ航空とは2006年からユニフォームのスポンサー契約を結んでいます。
カジディスCEO
「我々のユニフォームにおけるスポンサー契約はプレミアリーグの中で最長であり、世界中のスポーツを見渡しても最も長いパートナーシップの一つだ。これは双方のコミットメントが強固な関係にあることの証であり、ユニークなリレーションシップの深さを表している。エミレーツは我々のアプローチと野心に大きな信頼を寄せてくれており、投資額が増えることで我々はトロフィーのために競争し続けることができるし、クラブや世界中のファンにさらなる成功をもたらしてくれることだろう。」
「エミレーツはグローバルに展開するワールドクラスのブランドであり、アーセナルにとって偉大なパートナーだ。航空会社は我々の影響力を広め、世界中を駆け巡るという我々の野心の中で重要な役割を果たしてくれる。新たな契約により2024年までユニフォームのパートナシップが延長されたが、これは双方の組織がどれだけの価値があり、このリレーションシップがどれだけの利益を生み出しているかを表している。」
エミレーツ航空のサー・ティム・クラークCEO
「アーセナルは世界中に強力な魅力と影響力を発揮しており、クラブの野心と相まって、エミレーツにとって理想的なパートナーであり、我々の関係を反映したブランドの価値を持っている。長年に渡るフットボールのサポーターとして、我々は試合に対する情熱を持った、チームの誇りあるパートナーだと思っている。」
「ビジネス面でも、我々は世界中のスポーツをサポートすることにとても尽力しており、その面でもアーセナルとの関係は変わらない。アーセナルFCとのパートナーシップは、真にグローバルな二つのブランドによる素晴らしいコンビネーションであり、この関係をさらに5年間延長できたことを大変嬉しく思っている。世界各地にいるファンを世界屈指の偉大なチームと結びつけることができるのだからね。」
(ソース:Arsenal.com)
なお、SKYスポーツによると、今回の契約金額は5年で2億ポンド(約299億円)以上になるとか。
(ソース:Sky Sports)
フィル・ジョーンズ獲得レースをリードか?
アーセナルがマン・Uのイングランド代表DFフィル・ジョーンズ(25)獲得レースをリードしていると噂されています。マン・Uで188試合に出場しているジョーンズですが、最近の低調なパフォーマンスに加えて、来年で契約切れとなることからユナイテッドは移籍金を得る道を選んだようだと報じられています。
また先日、0-1で敗れた2月11日のニューカッスル戦後に、ジョーンズとポグバがモウリーニョとドレッシング・ルームで大喧嘩したと報道されています。なお、モウリーニョは即座にこの報道を否定しています。
(ソース:Daily Express)
ムヒタリアンとオーバメヤン獲得に専念するためエヴァンズ獲得を断念していた?
1月の移籍市場でアーセナルはW.B.A.のジョニー・エヴァンズ獲得に熱心だと報じられていましたが、結局、移籍は実現しませんでした。デイリー・エクスプレス紙によると、その背景にはアレクシスとムヒタリアンのトレードを巡る交渉や、ドルトムントからオーバメヤンを獲得するための交渉といったビッグ・ディールが二つもあったため、この二つの移籍交渉に集中するため、1月にエヴァンズを獲得するのを断念したようです。
(ソース:Daily Express)
アンチェロッティを招聘するつもりはない?
ベンゲルが今シーズン限りで辞任し、後任としてアンチェロッティが監督に就任するのでは?と一部で噂されていましたが、アーセナルは招聘に動くつもりはない様だとデイリー・エクスプレス紙は報じています。
しかし、夏の移籍市場でラカゼットを獲得し、1月にはムヒタリアンとオーバメヤンを獲得したにも関わらず、今シーズンも厳しい結果に終わりそうなことからクラブは大規模な改革を検討しているらしいです。この流れの中でアンチェロッティ招聘の噂が出てきましたが、アーセナルはもっと若い監督にベンゲルの跡を継がせたいようです。
ただし、ベンゲルは以前、今シーズン終了後の辞任について否定しており、契約を尊重するとコメントしていました。
(ソース:Daily Express)