リヨンとPSGがGMとしてベンゲル招聘を検討中?
アーセナルの監督を退任してから間も無く1年を迎えるベンゲルですが、この1年間は新たな監督職に就くこともなくフリーとして過ごしています。その間、フラムから監督のオファーが届くなど幾つか監督就任の噂はありましたが、いずれもベンゲルが断っています。そんななか、リヨンとパリSGがゼネラル・マネージャーとしてベンゲルの招聘を検討しているとデイリー・メール紙が報じています。
リヨンは現在、かつてリバプールを指揮してUEFAカップ制覇を達成した経験もあるウリエ氏がアドバイザーを務めていますが、あくまでも非常勤なのだとか。そこでベンゲルをGMとして招聘し、新たな監督の人選や選手補強全般を指揮して欲しいと考えているそうです。
一方のパリSGは、CLをベスト16で敗退したことでトゥヘルに対する風当たりが強まっています。リーグ・アンでは無類の強さを誇り今年も早々にリーグ優勝を決めていますが、欧州大会では結果を残せないシーズンが続いています。ベンゲルはパリSGのオーナーであるアル=ヘライフィー氏と非常に親しいことから、トゥヘルが辞任した場合はベンゲルをGMとして招聘してチームの立て直しを図る可能性もあるとか。
(ソース:Daily Mail)
チェルシーがチェフにスタッフ就任オファーを準備か?
今シーズン限りでの現役引退を表明しているチェフに対して、古巣のチェルシーがスタッフとして招聘する準備を始めているらしいです。チェフはチェルシーで11シーズンを過ごし、CL優勝など数々の成功を収めているクラブのレジェンドです。そしてチェルシーは2017年11月にテクニカル・ディレクターが辞任して以来、後任は置いていません。
そのため、チェフにはテクニカル・ディレクターの仕事の一部を引き継ぐような技術部門の要職を準備する方針なのだとか。チェルシーはチェフやランパード、テリー、ドログバなど黄金時代を築いた選手が退団して以降、ファンからクラブのアイデンティティを失ったと批判をされています。チェフはオーナーのアブラモビッチ氏からの信頼も厚く、ドレッシング・ルーム内の意見を伝えるなど様々なアドバイスを行なっていたそうです。
(ソース:The Telegraph)