【アーセナルNEWS】クラブはエメリに1ヶ月の猶予を与える

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クラブはエメリに1ヶ月の猶予を与える

ミラー紙の報道によると、10月6日以降リーグ戦で勝利の無い状況が続いているアーセナルですが、クラブ首脳陣は状況を改善させるようエメリにプレッシャーを掛けているそうです。そして、エメリにはチームを立て直すために1ヶ月の猶予を与えるつもりだとか。

クラブ首脳陣の中にはエメリを解任してもチームの危機的な状況が好転するとは考えていないメンバーもいるそうですが、チームは直近10試合で僅か2勝しかできておらず順位も6位まで下げています。エメリの去就は12月25日のマン・C戦までに下されると言われており、その間にはサウサンプトン、ノリッジ、ブライトン、ウェストハムとの試合が予定されているほか、ELのフランクフルトとスタンダールとの試合も組まれています。

 

また、エメリへのプレッシャーが高まると同時に、サンジェイをはじめとするベンゲル政権末期〜退任後にクラブ運営に関わっているスタッフへの不満も高まっているようです。ミラー紙の情報提供者の話によると、クラブ内部にはベンゲルが22年間かけて築き上げたアーセナルのDNAが ” ゆっくりだが確実に破壊されて ” いると感じるスタッフも存在するそうです。特に、ベンゲルと共に長年クラブを運営してきたスタッフは不満を持っているとか。

なかでも長年アーセナルのスカウト部門を率いたスティーブ・モローの退団は大きなインパクトがあったようです。モローは30年以上に渡りアーセナルで有能な若手を発掘し、クラブ内で多くの尊敬を集める人物でしたが、2年前に当時のCEOガジディスによって退団に追い込まれました。

ガジディスはベンゲルの後任選びにも深く関わっていますが、当初はエメリではなくアルテタを招聘するつもりだったと言われています。しかし、シティがアルテタの残留に全力を尽くしたことからプランBとしてエメリを招聘したとされています。

 

このほか、ガジディスは情報とデータ分析にもっと投資すべきと考え、データ分析部門の責任者としてヘンドリク・アルムシュタットを招聘します。アルムシュタットは統計データベースを駆使することでトップ・プレーヤーを見つけ出せるという考えの持ち主ですが、ベンゲルはこの手法に納得しませんでした。結局、5年間で成果を出せなかったため退団しアストン・ヴィラへ行きましたが、そこでも結果を出せなかったようです。

また、2017年には契約部門の責任者としてハス・ファーミーがガジディスによって招聘されています。しかし、これによってベンゲルが最も信頼を寄せている人物で親友でもあるディック・ローがクラブを去っています。

 

チーム成績の低迷によりエメリへの批判が噴出していますが、このままチーム状況が好転しないとサンジェイや彼が招聘したエドゥなど首脳陣への不満が高まることが予想されます。 

(ソース:Mirror) 

 

コシエルニー退団の理由はエメリへの不信感から?

コシエルニーは今年の夏に行われたプレ・シーズンへの帯同を拒否し、半ば強引にボルドーへ移籍して行きました。キャプテンがチームの輪を乱す強硬手段を取ったことにサポーターは衝撃を受けました。当時、コシエルニーは母国フランスで現役を終えたいと考えていたものの、クラブと折り合いが付かずこのような行動に出たと報じられていました。しかし、ここに来て新たな情報が報じられています。アスレティック紙の報道によると、コシエルニーはエメリとの間に二つの問題を抱えていたため退団に至ったらしいです。

まず一つ目は、エメリが就任直後にコシエルニーをキャプテンに指名しなかったことです。結局エメリが決断を下したのは8月中旬に入ってからです。そして、その間にコシエルニーとの契約延長を主導していたガジディスがACミランに引き抜かれる形で退団しています。彼の退団によってコシエルニーとの契約更新が不透明になりました。

ガジディスはコシエルニーと契約を更新し、アーセナルで引退を迎えたあとはコーチング・スタッフとしてチームに残すことも考えていたそうです。 しかし、ガジディスが退団するとコシエルニーの去就が不透明になり、そのためコシエルニーは自分がクラブに過小評価されていると感じたようです。

次に、コシエルニーはエメリの起用法にも疑問を感じていたそうです。コシエルニーはアキレス腱の怪我に長年悩まされており、ベンゲル時代は痛み止めの注射を打たなくてもプレーできる様にスケジュール調整が行われていました。しかし、監督がエメリに代わるとあまり考慮されなくなります。シーズン終盤にはリーグ戦やFAカップ、ELなど過密日程が続き6週間で9試合に出場しています。年齢的にも体への負担が増える一方のため、このままのペースではプレーできないと考えていたようです。

この様な状況のなかで中国やフランスのクラブが自分に関心を持っていることを知り、最終的にボルドー行きを決断したとのこと。

(ソース:Mirror

 

 

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