エルネニー:心配はしてなかった、勝てると思ってた
昨日のユナイテッド戦で、14年ぶりとなるオールド・トラッフォードでの勝利に大きく貢献したエルネニーが、チームを称えるコメントをしています。
エルネニー
「最高の気分だしとても幸せだ。ここでマンチェスター・Uに勝つのは特別なことだからね。
ここでの勝利がずいぶん久しぶりなのは分かっている。僕らは100%の力を出し切ったし全員がハードワークをしていた。僕達にとってここがどれほど特別な場所か分かっているからこそ、試合に勝つために全力を尽くしたんだ。
(無得点で前半を終えたことは)気にしてなかった。なぜなら、もしミスをしたとしても自分達のスタイルを貫こうと話し合っていたからだ。
今日の僕達は動きがキレキレで誰もが全力を尽くしていたので、ゴールが生まれることは分かっていた。得点に繋がるチャンスもたくさん作れていたしね。だから心配はしてなかった、勝てると思っていたからね。」
(ソース:Arsenal.com)
アルテタ:エゴの無い選手が好きだ
マン・U戦で14年ぶりとなるオールド・トラッフォードでの勝利に大きく貢献したエルネニーですが、シーズン開幕前は放出候補と見なされていました。
エルネニーは5年前にバーゼルから加入して以降、主に控えとしてプレーしてきました。そして昨シーズンはエメリの構想から外れベシクタシュへローンに出されています。
このまま今夏に退団すると見られていましたが、アルテタのエルネニーに対する評価は真逆でした。アルテタは2016年に現役引退するまでの数ヶ月間、エルネニーとチームメイトとして共にプレーした経験から、彼の献身さを高く評価しているようです。
アルテタ監督
「私はエゴの無い選手が好きなんだ。つまり、(プレー時間が)1分でも96分でもチームに貢献したいと考えていて、常にポジティブなフィードバックで我々の文化に貢献したいと考えている選手だ。
それはピッチ上だけの話ではなくて、スカッドに選ばれていない時のトレーニング場でもそうなんだ。自分がどの様にチームを手助けし、貢献できるかなのだ。
モー(※エルネニーの愛称)がチームに与える影響は特別なんだ。私自身が彼と一緒にプレーしたことがあり、彼の人柄をよく知っていることを忘れないで欲しい。
彼には部屋に入るなりその場の雰囲気を良くできるエネルギーがある。彼が与えてくれるポジティブな気持ちが我々には必要なのだ。
モーはクラブの誰からも称賛されているし、週末のユナイテッド戦での活躍は本当に素晴らしかった。私は常々、彼のフットボール選手としての資質を信頼していたし、今はそれを皆さんにも披露できていると思う。」
(ソース:The Sun)
アーセナル・レジェンドもアルテタを絶賛
アーセナル一筋でプレーし ” ミスター・アーセナル ” とも呼ばれたクラブのレジェンドであるトニー・アダムスによると、U-23で監督を務めるスティーブ・ボールドもアルテタを絶賛しているそうです。
アダムスとボールドは現役時代共にプレーした仲間で、現在も定期的に連絡を取り合うなど親交が続いているそうです。そして、最近ボールドと話した際にアルテタのことを絶賛していたようです。
トニー・アダムス
「彼は私のSNSをフォローしているから、私が何度か彼に対して ” アルテタ、4バックを使うんだ! ” と言っているのを目にしているはずだ。彼はこのチームで素晴らしい能力を発揮しているね。
彼はトレーニングに何時間も費やしており、エジルが構想に入らないと見るや彼を外した。
彼のことはいくら褒めても褒めきれない。クラブでU-23の指揮を執っている友人のスティーブ・ボールドと最近話したとき、彼はこう言ったんだ『トニー、彼は全部分かってる』ってね。
彼はこれまで見てきた中で最高だ。本当に試合を理解している。彼は自分のやりたい事を表現しているし、自信に満ち溢れている。彼にとって初めての監督なのに、驚くほど素晴らしい仕事をしているね。」
(ソース:football.london)
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