アルテタから全世界のアーセナルファンにメッセージ
新型コロナウィルスの感染が確認されていたアルテタですが、今ではすっかり回復したようです。そして、感染拡大を防ぐためにも全ての人々に責任ある行動を取るよう求めています。
アルテタ
「私たちは現在、特殊な状況下に置かれており、皆さんも日々の状況変化に対応しつつそれを乗り越えようとベストを尽くされていることと思います。
まず第一に、愛する人を亡くされたり、ならびに今まさに病院で苦しんでおられたり、そして辛い時期を過ごされたりしている全ての方々にメッセージを送りたいと思います。医療関係者、病院の関係者、サービスを提供する関係者、食料や交通手段を提供しようとしている方々に対して、私達は感謝の気持ちでいっぱいです。
そしてイギリスの皆さんにお願いです。私達は他の国々、例えばスペインなどに比べて、少し遅れを取っています。私達の誰もが彼らの置かれている状況を知っています。リスクを最小限に抑えるチャンスがまだ残されていますので、各自が責任を持って可能な限り自宅にいるようにして下さい。
私達の立場で出来ることはこれだけです。他の状況のように他人を助けることは出来ないので、どうか家にいてできる限りのことをする様にして下さい。
私達は可能な限りNHS(※国民健康サービス)を支援するように努めなければいけません。他の誰よりもこのサービスを必要としている高齢者の方々に、必要な治療を受けられる機会を与える必要があるのです。ウィルスを減らして拡散を遅らせる必要があるので、とにかく家にいてください。」
(ソース:Arsenal.com)
アルテタがウィルスに感染した経験を語る
アルテタ
「今はもうすっかり良くなったけれど、オリンピアコスのオーナー経由でウィルスに感染していることを知らせる電話が掛かって来たとき、既に幾つかの症状が出始めていたのは事実だ。何かは分からないけど、自分の体の中で何かが起きている感じはした。
翌日にマン・C戦が控えていたので、すぐに医師に電話して自宅に来てもらうようお願いしようと決めたんだ。それからラウール、エドゥ、ヴィナイ、ハスと話してミーティングを行うことにした。『よく聞いてくれ、すでに選手2名の感染が明らかになっている。感染の大きなリスクがあるし、私自身も明確な症状を自覚した最初の一人だ。そのため、私と毎日接触している全ての選手達やクラブ関係者が危険に晒される。我々はマン・Cとプレミアリーグに連絡を取ると共に、かなり迅速な決断を求められると思う。』という話をした。
そして、『なんてことだ、全員がここ(クラブ内)で感染している可能性があり事態は深刻だ』とみんな気づいて、自分と接触した人たちや他の関係者などを思い出そうとした。その時に少し恐怖を感じたね。
症状に関してだけど、僕にとっては普通のウィルスだった。症状は3~4日間続いたけど、微熱と咳、胸のちょっとした不快感だけで済んだ。
困ったのは家には家族がいて、子供も3人いることだ。私の妻やナニー(※住み込みのベビーシッターの様な人)も症状を経験したけど、子供たちは全く大丈夫だった。神に感謝したよ。私は家族は今では全員元気だ。」
(ソース:Arsenal.com)
バレンシアのカルロス・ソレールに興味あり?
アーセナルがバレンシアのスペイン人MFカルロス・ソレール(23)の獲得に興味を示しているそうです。アルテタが獲得を熱望しているとか。ソレールは元U-21スペイン代表で、ここ数年はバレンシアのキープレーヤー として活躍しています。リーグ戦105試合、CL11試合、総ゴール数17得点という成績です。
ただ、ソレールは昨年12月に2023年までの新たな契約にサインしているため、移籍金は高めです。スペインでの報道によると、移籍金は最低でも3,600万ポンド(約48億円)に設定されるだろうとのこと。
(ソース:Sky Sports)
日本でも首都圏を中心に外出の自粛要請など、緊迫した状況になってきていますね。
皆さんもアルテタの言うように、自分と周りの人を守る行動を取りましょう。