アルテタはプレ・シーズンでサリバに注目か
今年の1月からニースにローン移籍しているサリバに関して、アルテタは今夏のプレ・シーズンで成長ぶりを詳しくみていくつもりだとfootball.londonが報じています。
今シーズンのサリバはアルテタがプレミアリーグでプレーするレベルに達していないと判断したことから、トップチームでの出場は1試合もありませんでした。
それもあって、1月の移籍市場では実践経験を積むためニースへローンに出されています。すると加入して数週間でニースの主力選手となり、1月のクラブ月間最優秀選手にも選出される活躍を見せます。
2月にはアルテタもサリバが大きく成長していることを認める発言をしています。また、クラブはローン・マネージャーのベン・ナッパーを中心に選手たちと連絡を取り合い、ローン先での状況を詳細に把握しているとも語っています。
アーセナルは現在、CBはホールディング、パブロ・マリ、ガブリエウ、そしてダビド・ルイスという体制ですがルイスは契約が今シーズンまでとなっています。
ダビド・ルイスは若手に大きな影響を与えるなどロッカールームの中心選手ですが、契約は今シーズンまででクラブに契約延長の意思は無いとされています。
33歳という年齢や現在ローン先で大活躍しているサリバとマヴロパノスが夏に復帰すること、そして現在は右SBのバックアップとしてプレーしているチャンバースもCBを務められることが主な理由です。
この様な理由もあり、アルテタは今夏のプレ・シーズンでサリバをプランに含めるかどうかを見ることになる様です。
(ソース:football.london)
今夏に強化すべき4つのポジション
football.londonのアーセナル担当記者クリス・ウィートリー氏によると、クラブは今夏の移籍市場で補強を検討すべき4つのポジションを決めたそうです。
1)GK
現在、ローン移籍で加入中のマット・ライアンを完全移籍で獲得する可能性が最も高いでしょう。
クラブには他にも18歳ながらエストニア代表としてもプレーしているカール・ハインなど、若手選手がチャンスを待っています。
2)右SB
football.londonによると、アーセナルは適正価格のオファーが届けば今夏にベジェリンを放出するつもりです。ベジェリンにはパリSGやバルセロナが興味を示していると言われています。
ベジェリン退団後はソアレスがアルテタのファースト・チョイスになりそうです。アルテタはファイナル・サードでのソアレスの能力をとても高く評価しています。
エドゥはインテルのアクラフ・ハキミを獲得したい様ですが、クラブ財政が逼迫しているため移籍金を捻出できるかは不透明です。
3)左SB
アーセナルが今夏の移籍市場で間違いなく補強を行うのが左SBです。クラブは1月の移籍市場でも補強に動きましたが実現しませんでした。
クラブは当初、アカデミーの若手が台頭してティアニーとポジション争いを行うのが理想的だと考えていましたが、ティアニーが膝の靭帯を損傷して今シーズン中の復帰が絶望的となったことから計画が頓挫しそうです。
来季もティアニーがファースト・チョイスであることに変わりはありませんが、経験豊富なベテラン選手を補強してカップ戦要員とし、ティアニーの負担を軽減する可能性があるそうです。
4)攻撃的MF
アルテタがウーデゴールの完全移籍を希望していることは周知の事実です。クラブも獲得資金を用意するために余剰戦力の売却を進める方針だとされています。
以上4つのポジションが挙げられていますが、このうち幾つのポジションで補強が成功するでしょうか?
(ソース:football.london)
RBザルツブルクのダカに興味あり?
アーセナルがレッドブル・ザルツブルクのザンビア代表FWパトソン・ダカ(22)獲得に関心を示していると噂されています。
ダカは今シーズン、ザルツブルクで33試合30ゴールという驚異的な数字を残しています。そして、ダカの代理人を務めるカヌーテ氏(現役時代はトテナムやセビージャで活躍)によると、今シーズン終了後に新たな挑戦を行うつもりの様です。
カヌーテ氏はダカに関心を示しているクラブと交渉の席につき、ベストな決断を下すつもりだと語っています。
ダカとザルツブルクの契約は2024年まで残っています。アーセナル以外にはマン・Uも興味を示しているとか。
(ソース:The Sun)
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