ラムズデール：このクラブで真のレジェンドになりたい
ロンドン・フットボール・アワードで最優秀GKに選出されたラムズデールが、授賞式後にBBCの取材に応じアーセナルでの今後のキャリアについてコメントしました。
ラムズデール
「クラブを転々としていた頃は難しい時期だったし、ローン移籍する前だって1年でボーンマスを去るなんて想像していなかった。それに1年でシェフィールド・Uを離れることも想像できなかったから辛い時期だったよ。でも、今は10年・12年・15年先まで見据えることができる場所にいる。これくらいの期間トップに君臨し続けることが目標だし、それがゴールだ。それまで退団することなくこのフットボール・クラブで真のヒーローでありレジェンドになれることを願っている。」
また、アルテタ監督についても次のように語っています。
「監督から最初に電話をもらった日もそして移籍してきた初日も、彼からは自分らしくやれ、イメージの陰に隠れたりドレッシング・ルームでの発言を控える必要もないと言われた。
ここでの初日もイングランド代表やかつての所属クラブで一緒だった顔見知りの選手がいたので、僕も直ぐ輪の中に入ってジョークを言い合うことできて、みんなに僕の性格を知ってもらうことができたと思っている。そのお陰もあって最初の試合からピッチ上で自分らしいプレーができたと思うんだ。」
ラムズデールは2021年の夏にシェフィールド・Uから移籍金3,000万ポンドで加入すると、すぐに当時正GKだったレノからポジションを奪います。現在まで66試合に出場しており、絶対的な守護神としてゴールに君臨しています。
（ソース：GOAL）
エドゥがアルテタへの信頼とプロセスについて語る
アーセナルは2019年にアルテタ監督を招聘し、再びトップ4争いの出来る競争力を持ったクラブへ復活するための ” プロセス ” を開始しました。そして、その為のベストな方法は今後の成長が見込める若手を獲得することだと判断します。
アーセナルはアルテタ監督の就任1年目でFAカップを制覇しますが、2シーズン連続でCL出場権を逃します。クラブはこの失敗の間もアルテタ監督を信頼し続け、プロセスを進めていきますが当然批判もありました。
しかし、今シーズンにプレミアリーグで優勝争いを繰り広げていることで、そのプロセスが正しかったことが証明されつつあります。
スポーツ・ディレクターとしてこのプロセスを推進してきたエドゥも、プロセスの成果が表れていると感じているようです。
エドゥSD
「我々の野心は非常に明確だったしそれを実現させるプランもハッキリしていた。そしてプランを実行し始めると物事が動き出したんだ。最初の頃、我々はプロセスについてよく話し合っていた。人々はときおり我々のプロセスについてジョークを言い合っていたようだけどね。
我々は全てのステップに関してかなり明確に理解していたと思う。なぜなら、重要な決断を下す必要があるし、時には不人気な決断をしなければならない時もあるので、それがある種の不安定さをもたらすからだ。
重要なことはそのプロセスに関する理解という点でクラブ内が非常にまとまっていたことだと思う。そして現在に至る訳だけど、まだまだやるべき事はたくさんあるよ。しかし、それと同時にクラブの現状をとても嬉しく思うし誇りに感じている。ミケル（・アルテタ監督）はもちろん素晴らしい仕事をしているね。
我々と同じように正しいメンタリティとスピリットを持つ選手を選んでスカッドに加えるという点では、我々もよくやっていると思う。我々の周りには素晴らしいスタッフがいるからね。チームについて語るとき、選手のパフォーマンスを上げるためには関係者全員が本当に優秀でなければいけないんだ。」
（ソース：90MIN）
ミリンコヴィッチ＝サヴィッチの移籍金が大幅に減額？
イタリアのGazzetta Della Sportによると、アーセナルは以前から興味を示しているラツィオのセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコヴィッチ＝サヴィッチ（28）獲得へ向けた交渉を強化しようとしているらしいです。
ラツィオは当初、ミリンコヴィッチ＝サヴィッチの移籍金を8,800万ポンド（約144億円）に設定していましたが、その条件を満たすオファーはなく、そうこうしているうちにミリンコヴィッチ＝サヴィッチとの契約は来シーズンまでとなっています。
今夏には契約が残り1年となることで、ラツィオは移籍金を4,400万ポンド（約72億円）まで減額させるらしいです。ただ、ミリンコヴィッチ＝サヴィッチの代理人は3,100万ポンド（約51億円）前後で交渉をまとめたいと考えているのだとか。
なお、アーセナル以外にはユベントスなど複数のチームが獲得に動くようだと報じられています。
（ソース：Daily Mail）
