【アーセナルNEWS】U-18のキャプテンがウィルシャー監督について語る

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U-18のキャプテンがウィルシャー監督について語る

アーセナルのU-18でキャプテンを務めているブラッドリー・イブラヒムが、同じくアカデミー出身でトップチームに昇格しイングランド代表まで上り詰めたウィルシャー監督がユースを率いることのメリットについてコメントしています。

先週行われたFAユース・カップ準々決勝で、アーセナルはケンブリッジ・Uに3-2で逆転勝利を収めています。その試合後イブラヒムは次のように語りました。

ブラッドリー・イブラヒム
「僕らにとって彼がいるのは凄く良いことだと思う。監督は僕らと同じ立場にいたからね。ユースカップでプレーしたこともあるから、まさに今の僕らと立場が同じだったんだ。だから他の人には無い情報を教えてくれるし、彼がいるのは素晴らしいことだと思う。

ピッチ外における彼の情報の伝え方として、僕らは全員がゲームプランをしっかり理解している。だから自分達が何をすべきでどうすべきかが分かるんだ。

監督は僕らに『落ち着け』と言うことがあるけれど、それはリラックスして自分達の基本を思い出せという意味なんだ。

監督はよくその言葉を口にするけど、まさにフットボールの基本だと思う。つまり、しっかり走る、ボールを持ったらきちんとキープする、そして自分のクォリティを発揮することだ。」

 

ウィルシャー監督が他のコーチと異なる点として、アーセナル・アカデミー出身者としてトップチームで197試合に出場し、イングランド代表としても34試合に出場した豊富な実績が挙げられます。

また、2009年にはFAユース・カップ優勝も経験しています。当時すでにトップチームの一員でしたが、マン・Cとの準決勝とリバプールとの決勝(いずれもホーム戦)でPKを決めています。

ウィルシャー監督が選手たちに贈るアドバイスには様々なものがあり、ある時は選手たちに信念を植え付け、またある時は自身の体験談を選手たちに語っているそうです。

また、自身がMFだったこともあり中盤の選手には前へ出ることを望んでいるようです。中盤の選手としてキャプテンも務めているイブラヒムには「空間認識能力を身に付けることと、ボールを持ったら前へ出ること、そして少しでも前へパスを出すこと」を求めているのだとか。

ウィルシャー監督のチームはFAユース・カップで粘り強い戦いを見せています。逆転勝利を収めた準々決勝もそうですが、5回戦のワトフォード戦でも2-0とリードされた後半12分から立て続けに4ゴールを決めて大逆転勝利を収めています。

「このグループには特別なものがあると思う。ユース・カップの直近数試合で起きたような状況だと、多くのチームが途中で諦めて最後まで戦わないけど、このチームには特別なものがある。

自分達ならゴールを奪えると信じているからね。その信念を守り続ければ大会を制することができると思う。」

 

準決勝ではマン・C vs オックスフォード・U戦の勝者と対戦することになります。

(ソース:The Athletic

 

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