ジェズスがフルトレーニングに復帰
昨年11月にW杯カタール大会に参加するブラジル代表の合宿中に膝を負傷し、その後手術を受けて長期離脱していたジェズスがフル・トレーニングに復帰しました。
チームはELのスポルティングCP戦へ向けて最後のトレーニング・セッションを行い、そこにジェズスも参加したとのこと。4ヶ月に渡り離脱していたジェズスの実践復帰が近づいています。
なお、チームは現地時間の木曜日夜にポルトガルへ向けて出発する予定です。
(ソース:Arsenal.com)
ティアニーは遠征に帯同せず
Goalのチャールズ・ワッツ氏によると、フル・トレーニングに復帰したジェズスはポルトガル遠征に帯同する予定でスポルティングCP戦のスカッド入りをする可能性があるとのこと。
その一方でティアニーが遠征に帯同しないそうです。ティアニーは体調不良でトレーニングも欠席した模様。
なお、鼠径部を痛めているトロサールと足首を痛めているエンケティアも遠征には帯同しません。
(ソース:Goal)
プレミアリーグのクラブが若手育成の場としてリーグ・アンに注目
フランスのフットボール界に精通するジョナサン・ジョンソン氏がcaughtoffsideに寄稿したコラムの中で、プレミアリーグとリーグ・アンのクラブ間連携について触れています。
近年のアーセナルはサリバやタヴァレス、バログンといった選手に経験を積ませるためリーグ・アンのクラブへローン移籍に出すことで多大な恩恵を受けています。
サリバはニースやマルセイユにローン移籍をしたあとアーセナルに復帰したあと、不動のCBとしてチームに欠くことの出来ない存在になりました。
また、今シーズンはバログンがローン先のランスで大ブレイクを果たしており、リーグ・アンで得点王争いに加わっています。
ジョンソン氏によると、アーセナルは今夏の移籍市場でも再びリーグ・アンのクラブへ若手をローン移籍に出す可能性があるそうですが、アーセナルの成功を目にした他のプレミアリーグのクラブにも同様の動きが見られるようです。
リーグ・アンは若手を育成するのに最適な場所であるとの認識が広まっていて、フランスのクラブと良好な関係を築き、出場機会が限られている若手をリーグ・アンのクラブへ武者修行に出し、プレミアリーグで活躍するために必要な経験を積ませる動きが加速するかもしれません。
また、プレミアリーグで出場機会が少ない若手を獲得しようとするリーグ・アンのクラブも出てくるだろうとジョンソン氏は述べています。今シーズンで言うとアストン・ヴィラのモルガン・サンソンがそれにあたります。
なお、バログンに関してはランスがローン期間の延長を希望する可能性が残されています。現時点でそこまで可能性のある話ではありませんが、仮にランスがこのまま好調を維持して欧州大会出場権を獲得した場合はその可能性を排除できないとのこと。
ジョンソン氏によるとバログンのケースはアーセナルとランス、そしてバログン自身にとっても非常に上手く行っているので、これを見た他クラブに追従する動きが出るのも納得できるだろうとのこと。
ただ、アーセナル・ファンはバログンがアーセナルで躍動する姿を見たがっていますが、ジェズスやエンケティアといった強力なライバルがいるため直ぐにチャンスを掴むのは難しそうです。
(ソース:caughtoffside)
ティアニーは起用法に不満を持ったことは無いが…
90MINが情報提供者から得た話によると、今シーズン殆ど出場機会のないティアニーですがチーム内における自身の役割に不満を持ったことは無いそうです。
昨シーズンまでのティアニーはレギュラーとしてコンスタントに出場機会を得ていましたが、昨夏にジンチェンコが加入したことによりポジションを奪われ、今季はプレミアリーグでのスタメン出場が4試合しかありません。
情報提供者の話では、ティアニーがチーム内での役割に疑問を抱いたことは無いらしいのですが、レギュラークラスの選手が控えに甘んじている現状を見た他クラブが関心を寄せているそうです。
ただ、90MINの取材によるとアルテタ監督は今もティアニーを高く評価しているようで、チームに長く留めておきたいと考えているのだとか。しかし、出場機会の少なさが問題になることも理解しているそうです。
ティアニーに興味を示しているクラブとしてニューカッスルやレスターなどの名前が挙がっています。
ニューカッスルは今夏の移籍市場で左SBの補強を目指しており、豊富な資金力を武器に今夏の移籍市場も席巻しそうです。
レスターに関してはセルティック時代にティアニーを指導した経験のあるロジャース監督が率いており、彼はティアニーのファンであることが知られています。
この他にもアストン・ヴィラやウェストハム、リーズも動向を注視しているほか来季のプレミアリーグ復帰を目指しているバーンリーも関心を示しているそうです。
(ソース:90MIN)
