23-24 プレミアリーグ 第2節
クリスタル・パレス 0-1 アーセナル
≪得点≫
クリスタル・パレス:
アーセナル:54’ウーデゴール(PK)
【出場メンバー】
ラムズデール
トーマス
ホワイト
サリバ
冨安
ライス
ハフェルツ
ウーデゴール → 89’ジンチェンコ
サカ → 89’キヴィオル
マルティネッリ → 70’ガブリエウ
エンケティア → 79’ジョルジーニョ
=ベンチ=
ラヤ
スミス・ロウ
ネルソン
ビエイラ
トロサール
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
勝利について
「本当に勝てて良かった。ここは難所だからね。我々は11人対11人の状況下ではやりたいプレーが出来ていたし、試合を支配して十分な数のチャンスを作り出していた。
ただ、普段なら決められたビッグ・チャンスを二度外してしまったが最後まで諦めなかった。我々は自分達の望むプレーを続けていたと思う。
エディ(・エンケティア)は自らの動きで先制点に繋がるPKを呼び込み、我々はそのPKをしっかり決めることができた。
しかしながら、その後は10人で30分間プレーする必要に迫られたが、これは我々が全く準備していない状況だった。
それに適応する必要があったけれど、選手たちは素晴らしい動きを見せてくれたと思う。控えの選手も素晴らしくて彼らはしっかり集中していたし、チームにどうやって貢献するかを考えていた。それに試合の多くの場面でチームの勢いを変えてくれたので私も本当に嬉しいよ。」
冨安に対する2枚目のイエローカードについて
「私の中ではハッキリしているがコメントするのは控えた方がいいだろう。」
ガブリエウがスタメンから外れているのは噂と関係があるのか?
「何も関係ない。我々が予想した試合展開だったりどうやって守り・攻撃をするか、そして私がベストだと考えたことに基づいている。
それに彼は2試合とも出場しているし異なる理由で両方の勝利に貢献した。今日の彼も本当に素晴らしかったと思う。試合に出てからはボックス内を完全に支配していたね。彼は今後も多くの試合でプレーするだろう。」
遅延行為に関する新ルールについて
「私の中では何の問題もない。あれがレフェリーの判定なのだ。彼らはその判断の一貫性を保っているし、その理由についても説明されている。我々が求めているのは一貫性だけなんだ。
もし一貫性がないのであれば、我々はストップウォッチを持ってプレーして、どこからが良くてどこからがダメなのかを理解する必要がでてくるだろうね。」
ライスのパフォーマンスについて
「素晴らしかったと思う。中盤を統率し試合を支配していた。また、攻守に渡って非常に影響力があったと思う。彼は先週とは異なるポジションでのプレーだったが、それは我々が予想していたパレス戦の展開や今日の我々にとって必要なことだったからだ。」
VARによるレッドカードの判定に一貫性があると思うか?
「分からない。ただ、判定が下された以上我々にそれを変えることはできない。我々はその状況に適応したけれど、残念ながら退場によって試合がはるかに難しくなった。
このリーグではアウェーで一人少ない状況で30分間もプレーしたら普通だったらポイントを落としている。あの様な状況を生き残ることは通常ならあり得ないことだ。大きなハードルを乗り越えることが出来て嬉しいよ。」
ウーデゴールがPKキッカーを務めたが
「私が決めたことではない。選手達のリーダーシップに関係することであり、彼らがそれが正しいと感じたのであれば問題ないよ。
選手たちはピッチ上でそういった決断を下さなければならないからね。皆さんと同じく私も驚いたが、彼がキッチリとゴールを決めたことが重要なのだ。我々は試合に勝ったのだからね。」
今シーズンはまだ監督の望むレベルに近づいていないのか?
「そういう訳ではないが、試合を有利に運んでいる状況を考えたらもっと頻繁にゴールネットを揺らす必要があるだろう。
だが、ゴールを決めることはフットボールの中で一番難しいことなので、それが出来ないなら他の部分をしっかりこなすまでだ。それはちゃんと出来ている。
我々は先週に引き続き今日の試合でも決定機を逃してしまった。今後はもっといプレーをして進化していきたい。」
(ソース:Arsenal.com)