- アルテタ監督:プレス・カンファレンス
- 最新のチームニュースについて
- 適切な方法でのスカッド運用の重要性
- 怪我人の離脱は思ったより長引きそうなのか?
- 勢いを維持することの難しさについて
- エキサイティングなタイトル争いに加わることについて
- 監督はコンパニ監督と友達なのか?
- バーンリーはコンパニ監督の下でプレミアリーグで上手く行くだろうか?
- ここ数週間のハフェルツのパフォーマンスについて
- ダビド・ラヤがチームに馴染んだことについて
- 昨シーズンの教訓をシーズン終盤に活かすことについて
- チーム全員がフィットしていないとタイトル獲得は難しいのか?
- 降格争いをしているチームと対戦する難しさ
- 我々の見えないところがラヤが未然に防いでいるという話しだが…
- ラヤの素早い配球について
- ビエイラの状態について
- ポルト戦に間に合うだろうか?
アルテタ監督:プレス・カンファレンス
※一部を抜粋
最新のチームニュースについて
「順調に回復している選手もいる。今日もトレーニング・セッションを行うが、何名かは今週から少しずつ参加しているので明日の試合へ向けて数名の復帰が見込めると楽観視している。」
適切な方法でのスカッド運用の重要性
「この数週間は特定のポジションで殆ど選択の余地がないという現実があったので、試合後にそれを行う必要があった。
他に選手がいなかったので特定の選手を起用せざるを得なかったが、幾つかの試合では出場時間や負担を調整するチャンスがあった。
今後はスカッド運用がとても重要になってくるため、可能な限りベストな方法でマネージメントするつもりだ。」
怪我人の離脱は思ったより長引きそうなのか?
「いやいや、そんな事はなくて怪我の状態が悪化した選手はいないし、パーテイも極めて順調に回復している。あまり詳しい話はできないが、彼はとても良い状態だと思うし既にフィールドに戻っている。」
勢いを維持することの難しさについて
「シーズンの中で最も重要な時期に差し掛かっているので、今後は全ての試合が我々の望みを達成するうえで非常に重要になってくる。
そして現時点で最も重要な試合はバーンリー戦だ。とても勝つのが難しいチームだと思う。結果だけ見ると、どのチームも彼らに引き分けか勝利を収めているが、内容を見ると本当に僅かな差でしかない。
彼らは指導が良く行き届いている極めて競争力の高いチームなので、土曜日はかなり厳しい試合が待ち受けていることだろう。
我々は同じエネルギーと熱意を持ってプレーをし続け、可能な限りベストな方法で試合に臨んで競争することだけに焦点を当てている。残りの試合はその後だ。」
エキサイティングなタイトル争いに加わることについて
「我々はそこに加わりたいと思っている。それはすなわち、昨シーズンから多くの教訓を得て今シーズンは正しいことをたくさん行ってきたことを意味する。
我々は一貫して高いレベルと素晴らしいプレーを見せてきたが、今はそこからさらに一歩進んでその一貫性を維持し続けたい。現在のプレーとパフォーマンスを発揮することでどこまで行けるか見てみよう。」
監督はコンパニ監督と友達なのか?
「友達?仲間?まぁいずれにせよ我々はお互いのことを良く知っているよ。私は彼のことをとてもリスペクトしていて、(※マン・Cで)一緒に仕事をしていた時もそうだし今も良好な関係を築いている。
彼に対しては最大級の賞賛の気持ちを持っている。彼の現役時代に一緒に働いていたが、キャプテンを務めていた彼は特別なオーラをまとっていたよ。
とても話が上手だし素晴らしいアイディアも持っていて、ゲームでどういうプレーをしたいかという極めて明確なビジョンを持っていた。
その上で私やコーチが選手に求めていた勇気も兼ね備えており、どんなことがあっても腕まくりをして取り組んでいたよ。彼のプロ意識は驚異的だった。」
バーンリーはコンパニ監督の下でプレミアリーグで上手く行くだろうか?
「それは昨シーズンのチャンピオンシップでの活躍から既に始まっていると思う。とても驚異的だったし、彼らにとって記録的なシーズンとなったからね。
それを成し遂げるためには、あらゆる行動において驚異的でなければならない。そうでなければあの様な偉業は達成できないし彼の功績は大きい。それこそ彼が人々を納得させる唯一の方法だ。
困難な時期を経験してもなお選手やスタッフ達、観客の振る舞いを見ていると彼らは監督と共にあることが分かるよ。
彼らは監督に従って彼が求めることに対して常に挑み続けているし、とても競争力が高いと思う。私の個人的な見解を言わせていただくと、今季の彼らは本当にアンラッキーな結果が多かったと思う。」
ここ数週間のハフェルツのパフォーマンスについて
「私は彼のことが本当に大好きだ。選手として、一人の人間として、彼がチームにもたらすあらゆる事を我々の誰もが愛している。
先日の試合でも2~3そういうことがあった。4-0、5-0、6-0となっていく中で彼がどの様に相手を追いかけ、ペナルティボックスを守ったり攻撃に参加したりしていたかを見て欲しい。
彼が常に相手のボックスを脅かしている位置が私は本当に大好きなんだよ。また、彼に9番や左右の攻撃的MF、または守備的なプレーを求めても彼はそれを忠実に実行する。
だから、彼と一緒に仕事ができるのは喜びでしかないよ。」
ダビド・ラヤがチームに馴染んだことについて
「ダビドの好きなところは彼のゴールでのプレーだ。彼がちゃんと予期して未然に防いでくれたお陰で我々が危ない事態にならないこともあるのだが、実際に起こらないので目には見えない。
しかし、彼にとってチャレンジングな環境ではあったと思う。勇気と才能、そしてパーソナリティを兼ね備えた選手だと思う。
こういった状況下でさえ彼は自分らしくありたいと願っているし、それを実現するために自分を追い込んでいる。
それによって彼はリスペクトされる権利を得たと思うし、彼が勝利に貢献してくれて私もすごく嬉しい。」
昨シーズンの教訓をシーズン終盤に活かすことについて
「私に言えることは、シーズン終盤に最も影響を与えるのはスカッドの全員をフル稼働させることだ。私にとってはそれが第一条件だね。
だが現時点ではそれが出来ていないので、手に入れるために全員が懸命に努力しているところだ。これが第一条件なので、2人・3人・4人といなくなるとかなり厳しい。ただチャンスはあると思う。」
チーム全員がフィットしていないとタイトル獲得は難しいのか?
「いやいや、そんなことは言ってない。特定のポジションにおいてかなり厳しくなるという話しだ。特定のポジションでプレーできる選手が2人・3人といれば、常に交代や調整が可能になるからね。ただ、それが出来なくなるとかなり厳しくなるということだ。」
降格争いをしているチームと対戦する難しさ
「彼らがアンフィールドで戦った最近の試合を観れば分かるだろう。リバプールがどうやって彼らに勝ったかをね。しかも今回は彼らのホームで戦う訳だから更に難しいくなると思う。極めて厳しい試合になるはずだ。」
我々の見えないところがラヤが未然に防いでいるという話しだが…
「もう一度試合を観直してほしい。私から教えるつもりはないよ。」
ラヤの素早い配球について
「そうだね、試合中に素早くプレーできればオープンな状況になるチャンスはある。どんなチームでもそうだが、その状況を最大限に活かすことができるのだ。」
ビエイラの状態について
「彼はかなり復帰に近づいている。ここ数日間はチームと一緒にトレーニングも行っているよ。だから復帰間近と言えるだろう。おそらく我々の予想よりも早く復帰できると思う。」
ポルト戦に間に合うだろうか?
「チャンスはある。」
(ソース:Arsenal.com)