マリがアルテタの素晴らしさを語る
アルテタには選手達を正しい方向へ導くためのクォリティが備わっていると語ります。
マリ
「素晴らしいグループを作ったところに、ミケル(・アルテタ)の様にコーチング哲学を持った監督を連れてきたら、彼はアーセナルやチームを取り巻く今の状況を完全に変えることが出来ると思う。
彼には監督としてそれを達成するために必要なものが全て揃っている。それに加えて、一流の選手達にも恵まれているしね。日々のミケルの仕事は時間が経つにつれて僕らに浸透していくと思う。
また、ミケルは大きな自信を持っていることを僕に伝えてくれた。彼は最高の監督だし、ビッグ・クラブの状況を変えて行っている。今のような微妙な時期にビッグ・クラブを率いるためには、決断を下せる個性がとても重要になってくると思う。そして、それこそミケルの素晴らしさを物語っている。
ピッチ上でのシステムという点でも、彼は明確なアイディアを持っているので、それを僕自身のフットボール観に反映させたい。日々、ミケルの信頼に答えられるように頑張りたいと思う。」
(ソース:Arsenal.com)
トレイラ:監督はリスクを冒すことを望んでいる
アルテタの下で復活を遂げたトレイラが、アルテタがチームに何を望んでいるかを語っています。
トレイラ
「彼は世界最高の監督の一人であるグァルディオラとかなり長い時間一緒に過ごしていた。グァルディオラの下でベストを尽くしていたと思う。
監督は僕らに対して、もっと大胆になってリスクを冒して欲しいと思っている。そして、試合中は常に動き続けてパスラインを探し続けることも求めている。
彼は選手達に対し、チームメイトのために選択肢を用意してあげることを望んでいて、僕らに攻撃的なチームになって欲しいと思っている監督なんだ。」
(ソース:Mirror)
サウサンプトンの監督がソアレスの移籍を認める
アーセナルへの加入が間近に迫っていると報じられているポルトガル代表SBセドリック・ソアレスについて、サウサンプトンのハーゼンヒュットル監督がローン移籍で合意に達したことを認めたそうです。
サウサンプトンはトテナムからSBのカイル・ウォーカー・ピーターズをローン移籍で獲得しました。そして、ソアレスの退団は決定的なのかと尋ねられたハーゼンヒュットル監督は次のようにコメントしています。
ハーゼンヒュットル監督
「我々サイドとしてはYESだ。彼は夏にFAになるという事実がある。ただ、彼は現在負傷で離脱しているので、再びプレーできるようになるのに3〜4週間は掛かるだろう。
私達は(ソアレスと)二日前に素晴らしいミーティングを行った。この件については話題になっていないがね。我々の下での成長ぶりに私はとてもポジティブな印象を持っているんだ。今後も長く彼と一緒にプレーすることを想像していたが、フットボールでは状況が急激に変わることもある。
クラブや彼にとっても『オーケー、もし君が移籍したいというのであれば、契約も2〜3ヶ月しか残っていないことだし、退団した方が良いと思う。我々は他の選手の育成に専念するよ。』と言うのがベストだろう。
それが我々のやり方であり哲学だ。我々は1年以上もこの方針を取っているが、その中で若手の順調な成長を目にしている。カイル・ウォーカー・ピーターズもその一人になるだろう。」
アーセナルはローン手数料100万ポンド(約1.4億円)を支払ってシーズン終了までローン移籍で獲得する予定です。夏にはFAとなることが濃厚ですが、そこで契約に動くかどうかアルテタに判断する時間を与えます。
アーセナルにとって右SBの補強に緊急性はありませんが、ベジェリンのバックアップとして本職のSBを獲得することで、ディフェンスに安定感をもたらしたいと考えているようです。
(ソース:football.london)
ギマランイス争奪戦に敗れる
アーセナルが獲得に動いていたと噂されるアトレティコ・パラナンセのU-23ブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスですが、リヨンが争奪戦を制しました。移籍金は2,000万ユーロ(約24億円)で4年契約を結んだそうです。また、ギマランイスが将来移籍した際に、移籍金の20%をアトレティコ側に支払う契約も盛り込まれているとか。
アトレティコの会長もアーセナルが興味を示していることは認めていましたが、リヨンに軍配が上がる形になりました。
(ソース:Goal.com)