チアゴ・シウバ争奪戦に参戦か?
今夏にパリSGをFAとなるブラジル代表DFチアゴ・シウバ(35)に対して、アーセナルを含むプレミアリーグの5クラブが獲得に乗り出していると噂されています。
チアゴ・シウバは2012年のパリSG加入以降、8シーズンに渡ってクラブの主力としてプレーしキャプテンも務めています。
在籍8シーズンで7度のリーグ優勝を経験するなど成功を収めましたが、クラブのレオナルドSDから契約延長はしないと通告されており、今シーズン終了後にFAとなる事が決定的です。
なお、現在の契約は6月30日までとなっていますが、リーグ・アンは早期打ち切りが決定したものの、CLで準々決勝に進出していることから、全ての試合を消化するまで短期の契約延長を行うことになるそうです。
しかし、いずれにしても来シーズン以降の契約は結ばない予定なので、多くのクラブが動向を注視しているようです。
特にプレミアリーグのクラブが熱視線を送っているらしく、アーセナルやエバートン、ウルブス、ニューカッスル、ウェストハムが獲得に動いているらしいです。
エバートンは2012年にパリSGへ移籍した当時に監督を務めていたアンチェロッティが指揮を執っているため、有利になる可能性があります。
一方のアーセナルは、ダビド・ルイスの去就が不透明だとする情報に加え、コロナ・パニックにより財務状況が急激に悪化していることから、今夏の補強はFAでの獲得かローン移籍が中心になると見られています。
現在35歳のシウバですが、プレミアリーグ以外にもブラジルやアメリカ、日本、中国、カタールのクラブに加え古巣のACミランも興味を示すなど引く手数多です。
(ソース:90min.com)
再びフェキルに興味を示す?
アーセナルがレアル・ベティスに対して、フランス代表MFナビ・フェキル(26)の獲得が可能かどうか問い合わせを行ったと報じられています。
今シーズンのフェキルはベティスで大活躍しており、リーグ戦22試合で7ゴール6アシストを記録し、ポジションも左右のウィングに加えて10番のポジションでもプレーするなど多才ぶりを発揮しています。
フェキルは2年前のリヨン時代にリバプールへの移籍がほぼ決定していましたが、メディカル・チェックでフィットネス上の問題が見つかったことから、移籍が破談になっています。
リバプールとは5,300万ポンドの移籍金で合意に達していましたが、破談となり1年リヨンに残ったのち、クラブとの契約が残り1年となった昨夏に1,800万ポンドという格安の移籍金でベティスへ加入しています。
そしてリーガでの大活躍を受けて移籍金も上昇し、2023年まで契約が残っていることもあり、今では4,000万ポンド以上の移籍金になると言われています。
アーセナルは今夏にレアル・マドリーへ復帰する事が濃厚なセバージョスの後任として、再びフェキルに興味を示しているらしいです。
(ソース:Daily Express)
ベンゲル:プレミアリーグはどの国よりも無観客の影響を受けるだろう
今月17日から無観客でのリーグ戦再開が決まっているプレミアリーグですが、ベンゲルは他のどの国よりもプレミアリーグが無観客試合の影響を強く受けるだろうとコメントしています。
ベンゲル
「イングランドが最高なのは、試合中の観客のリアクションだ。ファンのリアクションの良さではイングランドが世界一だと思う。だからこそ、それが無くなるのだから一番ハンディキャップを背負うリーグになるだろうね。
ファンのいないフットボールは真のフットボールではないと誰もが気づくだろう。フットボールの試合には二つの側面がある。選手と一緒にスタジアムへ行くという人と、テレビで観戦するという人々だ。
つまり、観客も家に居なければならないので、この最初のセクションが分断される訳だ。選手しか居ないのだからね。どれだけ重要なものを失ったか実感することになるだろう。」
ブンデスリーガはいち早く無観客で再開されていますが、ベンゲルはそれを見てあることに気づいたとも語ります。
「試合そのものについては、無観客の場合、下位チームの方が大きなハンディを背負うことになるようだ。
例えばドイツでは、ビッグ・クラブとのホームゲームでも緊張感や信念、ピッチ外からのモティベーションといった要素が欠落している様子が見て取れる。
これはつまり、ビッグ・クラブとの対戦に対して、クラブ内のモティベーションがそこまで大きくないことを意味している。
ビッグ・クラブほどクォリティが高いものなので、チーム間の差を埋める方法は、当然ながらファンの後押しを受けて試合に集中することだ。
ファンの声援がレフェリーや相手チームにも影響を与えることを忘れてはいけない。」
(ソース:Mirror)

Twitterもやってます→Follow @Arsenal_watch
スポンサーリンク