ウーデゴールに関するレアルのスタンスが判明?
レアル・マドリーからアーセナルへシーズン・ローンで加入中のウーデゴールですが、毎試合の様に素晴らしいパフォーマンスを披露しており、アルテタもチームへの貢献を高く評価するコメントをしています。
アーセナルはローン契約終了後に完全移籍での獲得へ向けてレアルと交渉を行うと予定ですが、当然レアルもウーデゴールの活躍に注目しているようです。
スペインでの報道によると、レアルはウーデゴールの活躍を受け選手としてどれほど優れているかを証明したと考えており、将来の中心選手として考える様になったと報じられているそうです。
ジダンの下では殆ど出場機会を与えられなかったウーデゴールですが、ローン終了後はそのままレアルに戻ることになるだろうと報じられています。
なお、ウーデゴール自身はこれまで自身の去就について明言していません。
(ソース:football.london)
ベジェリンの不調とチャンバースの活躍でチームの移籍スタンスに変化?
日曜日に行われたウェストハム戦でスカッドに大きな変化がありました。まず一つ目は、これまで右サイドで活躍していたサカが左サイドに移り、入れ替わる形でオーバメヤンが右サイドでプレーしています。
そして二つ目は、ベジェリンの名前がスカッドにありませんでした。ベジェリンが怪我による離脱以外でスカッドから外れるのは、2019年12月にアルテタが監督に就任して以来初めてのことです。
今シーズンのベジェリンは概ね良好な状態でプレーしていましたが、最近は調子を落としておりソアレスがスタメン出場する機会が増えています。
ベジェリンに関しては以前から今夏に移籍する可能性が高いと報じられており、移籍先としてユベントスやバルセロナ、パリSGの名前が挙がっています。
今のところ右SBはベジェリンとソアレスの2名体制となっており、そのうち1名が移籍する場合は代わりを補強する必要があります。
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しかし、ウェストハム戦で今シーズン二度目のスタメン出場を果たしたチャンバースが右SBで素晴らしいプレーを披露したことで状況に変化があるかもしれません。
チャンバースは元々右SBとしてプレーしており、アーセナル加入当初も右SBとしてプレーすることが殆どでした。その後CBや守備的MFとしてプレーする機会が増え、ローン先のフラムでは守備的MFとしてクラブの年間最優秀選手に選出されるまでになっています。
ですが、日曜日のウェストハム戦で右SBとして大活躍したことにより、チームでの居場所を見つけた可能性があります。
ウェストハム戦でアーセナルは3失点するなど稚拙な守備が目立ちましたが、チャンバースはチームの誰よりもプレスを仕掛けてボールをクリアし、空中戦でも二度勝利しています。
守備面での活躍もさることながら、特に印象的なのは攻撃面での貢献でした。ウェストハム戦でチャンバースは8本のクロスを記録しています。これはティアニーの2倍の数字でした。
アシストこそ記録しませんでしたが、チャンバースのクロスが二度のオウンゴールに繋がっており、チームが同点に追いつくきっかけを作っています。アルテタも試合後のインタビューでチャンバースを絶賛するコメントをしました。
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アーセナルは今夏の移籍市場でチームの大改革を行うと考えられいるほか、ウーデゴールの獲得資金を捻出しなければならず、そのため補強するポジションを絞る必要があります。
アーセナルはこれまでベジェリンの後任としてアクラフ・ハキミやタリック・ランプティ、マックス・アーロンズをリストアップしていると噂されていますが、彼らの獲得には多額の資金が必要になります。
しかし、仮にベジェリンが移籍することになっても、チャンバースのパフォーマンスがアーセナルにとっての解決策になるかもしれません。
(ソース:football.london)
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