ラカゼットを売却してアブラハムを獲得したい?
サン紙によると、アーセナルはラカゼットを1,500万ポンド(約23億円)で売却し、代わりにチェルシーからタミー・アブラハムを獲得したいと考えているらしいです。
アーセナルとラカゼットは週給17万5千ポンド(約2,657万円)の契約を来年まで結んでいますが、クラブに契約延長を行う意思はないとされています。
アーセナルは過去にオーバメヤンとエジルに対し、流出を恐れるあまり高額過ぎる内容で契約更新したことを後悔しており、同じ様な契約を繰り返したくないと考えているそうです。
そのため、アーセナルはラカゼットの給与を負担できて、なおかつ移籍金1,500万ポンドを支払えるクラブを探しているのだとか。
そして、ラカゼットの売却が実現した場合にのみチェルシーのタミー・アブラハム獲得に動くつもりらしいです。
仮にラカゼットに買い手が現れなかった場合でも、アルテタはオーバメヤンのバックアップとしてラカゼットを重宝する用意があるので、喜んでチームに留めるつもりらしいです。
(ソース:The Sun)
アブラハムと契約条件で合意に近づく?
タミー・アブラハムについてサン紙のような報道がある一方で、デイリー・エクスプレス紙はアーセナルとアブラハムが契約条件で合意に近づいていると報じています。
アーセナルはアブラハム側が要求している条件を飲む用意があるとか。アブラハムは現在、チェルシーで週給8万ポンド(約1,215万円)前後の給与を受け取っていますが、12万5千ポンド(約1,902万円)への増額を希望しているそうです。
アーセナル以外にもウェストハムやアストン・ヴィラがアブラハムに興味を示しているようですが、今のところアーセナルが争奪戦をリードしているらしいです。ただ、いずれのクラブもチェルシーが設定した移籍金4,000万ポンド(約61億円)の支払いに難色を示しているとのこと。
アブラハムはトゥヘル監督の下で構想外となっており、昨シーズン後半にトゥヘル体制になってからは17分間しかプレーしていません。
しかし、チェルシーで82試合30ゴールという成績を残しているアブラハムは、間違いなくプレミアリーグで通用する選手です。
なお、アーセナルが本気で獲得に動くかどうかはラカゼットとエンケティアの去就次第かもしれないそうです。
(ソース:Daily Express)
ローマがジャカへのオファー額を引き上げ?
デイリー・メール紙によると、ジャカの獲得に動いているASローマはアーセナルが要求する移籍金1,700万ポンドを極力満たすオファーを出すつもりらしいです。
ローマとジャカは既に条件面で合意に達しているとされますが、ローマがアーセナルの要求額を満たせずクラブ間交渉が膠着状態になっています。
しかし、ローマは来週から始まるポルトガル遠征にジャカを加えたいらしく、パフォーマンス関連の出来高払いを盛り込むことでアーセナルの要求額へ近づけようとしているのだとか。
また、アーセナルがアンデルレヒトからサンビ・ロコンガを獲得したことでジャカを放出しやすくなっています。
(ソース:Daily Mail)
残留の場合、来シーズンのウィリアンは飼い殺し状態に?
イタリアでの報道によると、アーセナルはウィリアンを放出したがっているものの高額過ぎる給与のため買い手が全く現れないそうです。
アーセナルは昨夏にチェルシーをFAになったウィリアンと週給20万ポンド(約3,041万円)の3年契約を結日ました。レギュラーとして活躍することを期待されたウィリアンですが、リーグ戦25試合で1ゴール5アシストと期待を裏切る結果となっています。
アルテタもウィリアンの放出を容認しているとされますが、週給20万ポンドがネックとなり放出が進まないようです。ウィリアン側としてもまだ契約が2年残っているため、大幅な給与カットを受け入れてまで移籍するつもりはないと思われます。
ただ、アルテタは昨シーズン終盤にサカとペペをファースト・チョイスにしており、それは今シーズンも続くと思われます。また、昨シーズンはあまり出場機会のなかったマルティネッリを多用する可能性もあり、ウィリアンの居場所がなくなるかもしれません。
このままでは2023年の契約満了まで、殆ど出場機会のない選手に高額な給与を支払い続けることになるため、クラブは何としても今夏に放出したいと考えているようです。
(ソース:The Sun)
マレンのドルトムント移籍で移籍金の一部を受け取る
PSVとドルトムントがオランダ代表FWドニエル・マレンの移籍で合意に達したと報じられており、アーセナルは2,500万ポンド(約38億円)とされる移籍金の一部を受け取ります。
マレンは17歳の時にアヤックスのユースからアーセナルのアカデミーに加入します。アカデミーでは58試合27ゴールという好成績を残しますがトップチームでの出場機会は殆どありませんでした。
2017年7月に行われたプレ・シーズンで活躍すると、その翌月にはPSVに移籍金25万ポンド(約3,800万円)で引き抜かれています。
この移籍について2019年にマレンがオランダのメディアに語ったところによると、アーセナルは契約延長をする用意があったものの、マレン自身が出場機会を求めて移籍する道を選んだそうです。
なお、マレンのドルトムント移籍に伴う移籍金の一部はUEFAの規定により育成を行なったクラブに分配されます。2,500万ポンドとされる移籍金のうち、アヤックスに1.5%・アーセナルに1%分配される予定です。
アーセナルではマレンやニャブリなど、アカデミーに所属していた選手が移籍先でワールドクラスの選手に成長する例が目立っています。
これを受けて現在クラブで契約交渉を担当しているリチャード・ガーリックは、選手を売却する際に次に移籍した際に移籍金の一部を受け取れるセル・オン条項を盛り込むつもりだとされています。
(ソース:football.london)
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