ラビオの獲得に近づく?
アーセナルがユベントスのフランス代表MFアドリアン・ラビオ(27)獲得に熱心で、1月の移籍市場での獲得に近づいていると報じられています。イタリアのRepubblicaの記事をDaily Mailが引用して伝えています。
ラビオは今夏の移籍市場でもマン・Uへの移籍に近づいていましたが、その際は契約内容で折り合いが付かず破談となった経緯があります。
しかし、ラビオとユベントスの契約は今シーズンまでとなっていることから、イタリア国外のクラブは1月からラビオと来季の契約について自由に交渉することが可能です。
そのため、ユベントスは来夏のFAを避けるため例え割安の移籍金であっても1月に売却する方針をとる可能性がありそうです。
一方のアーセナルはプレミアリーグを首位でW杯の中断期間を迎えており、1月の移籍市場では悲願のプレミアリーグ制覇へ向けてさらなる補強に動くとみられています。
特にCMFの補強は急務で、ジャカとトーマスのカバーを務められる選手が欲しいところです。ロコンガはまだ23歳と若く、エルネニーはレギュラー二人に比べると見劣りします。
この様な状況もあってアルテタ監督がラビオ獲得を熱望しているらしいです。
(ソース:Daily Mail)
フェリクス争奪戦をリードか?
スポーツ・ジャーナリストのダンカン・キャッスル氏がDaily Recordに執筆した記事によると、アトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリクス(23)争奪戦をアーセナルがリードしているそうです。
マン・UもC・ロナウドの後任としてフェリクスに興味を示しているそうですが、現在はアーセナルが争奪戦をリードしているのだとか。アーセナルは右膝の手術を受けて長期離脱となったジェズスの代わりとしてフェリクスに注目しているとされます。
フェリクスは2019年夏の移籍市場で1億2,600万ユーロ(現在のレートで約178億円)という破格の移籍金でベンフィカからアトレティコへ加入しましたが、これまでスタメンで起用された試合が49試合しかなくシメオネ監督の信頼を勝ち取ることができずにいます。
フェリクスとシメオネ監督の折り合いが悪いことから、アトレティコのギル・マリンCEOも「残って欲しいとは思うが、オファーがあれば放出を検討するのが妥当だ」とコメントしています。
アトレティコは2019年に獲得した際の移籍金を分割払いで支払っており、年間の支払い額は1,800万ユーロ(約25億円)にもなるのだとか。
アトレティコはローン移籍による放出を検討しているようで、その条件はローン手数料と給与の全額負担に加えて分割払いしている移籍金の半分を負担するよう求めているとされます。買取オプションは盛り込まれないとか。
なお、W杯で活躍したフェリクスは1月の移籍を希望しているとされとれています。
(ソース:Daily Record)
べナセルのバイアウトを行使へ?
イタリアのCorriere dello Sportによると、アーセナルがACミランのアルジェリア代表MFイスマエル・べナセル(25)獲得へ向けてバイアウトの行使を準備しているらしいです。
べナセルは2015年7月から2017年8月までアーセナルに所属していました。主にU-21やU-23でプレーしておりトップチームでの出場は1試合のみでした。
2017年にエンポリへ移籍するとそこで才能が開花しレギュラーとしてプレーすると、2019年にACミランに引き抜かれています。
ミランでもレギュラーとしてプレーしており高い評価を受けているべナセルですが、Corriere dello Sportの報道によると海外のクラブのみ行使可能なバイアウトが設定されているようです。バイアウトの金額は5,000万ユーロ(約70億円)だとか。
アーセナルは既にバイアウトの行使へ向けて動いており、べナセルの代理人とも接触しているらしいです。なお、ミランも契約延長へ向けて代理人と交渉を行っているようです。
(ソース:Sports Witness)
第二のデ・リフトに関心?
Calciomercatoの報道によると、アーセナルがユベントスのU-18オランダ代表DFディーン・ハイセン(17)に興味を示しているらしいです。
CBとしてプレーしているハイセンは第二のデ・リフトと呼ばれている逸材です。ユベントスのトップチームで公式戦への出場機会はまだ無いようですが、今週の木曜日に行われた親善試合には出場しています。
その際に素晴らしいパフォーマンスを披露しアッレグリ監督からも高く評価されたようです。
ユベントスとハイセンの契約は2024年までとなっていて、アーセナル以外にもバイエルン・ミュンヘンやバルセロナなどが関心を示しているのだとか。
(ソース:Sports Witness)
パティーノの契約延長条項を発動か?
Evening Standardの報道によると、アーセナルはMFチャーリー・パティーノの契約延長条項を発動するようです。
アーセナルとパティーノの契約は今シーズンまでとなっていますが、現行契約にはクラブ側の判断で2年間の契約延長を行える条項が盛り込まれており、クラブはそれを発動するつもりだとか。
パティーノはアーセナル・アカデミーの出身で、アカデミー史上最高の才能の持ち主だと言われておりクラブの期待を一身に背負っています。
プレミアリーグでの出場経験はありませんが、昨年12月に行われたカラバオ・カップのサンダーランド戦でトップチーム・デビューを飾るとデビュー戦でいきなりゴールを決める活躍を見せました。
また、昨シーズン行われたFAカップのノッティンガム・フォレスト戦では初スタメンも経験しています。
今シーズンはトップチームでの経験を積むためブラックプールにローン移籍中で、序盤は怪我の影響で出遅れましたが復帰後はコンスタントに出場しており、マイケル・アップルトン監督もパティーノを絶賛しています。
(ソース:Evening Standard)