ラムズデールとルベン・ネヴェスについて
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏がcaughtoffsideに寄稿しているコラム『 Daily Briefing』の中で、1月の移籍が噂されるラムズデールについて触れています。
ラムズデールに関しては父親のニック氏がHighbury Squad podcastに出演し「アルテタがラヤを起用するようになってから息子の顔から笑顔が消えた」と嘆くと共にアルテタ監督の決断に関しても「これまで通りのチームの方針だとしても正直納得できない」という趣旨のコメントをしました。
ニック氏のpodcastでのコメントが様々な形で切り取られ、ラムズデールの去就と結びつける報道もみられますがロマーノ氏はそれを否定しています。
同氏はニック氏の反応は父親として当然のものだと理解を示していますが、代理人ではないので父親の発言が移籍へ向けた具体的な取り組みを示唆するものにはならないと指摘しています。
そのうえで、ラムズデールはアーセナルでポジション争いを行うことを望んでおり、現時点で移籍へ向けた他クラブとの交渉は行われていないと述べています。
また、シーズン途中のGK市場はとても静かなもので、どこかで大きな移籍が行われた際にドミノ効果で移籍の連鎖が起きることが多いとも語っています。
続いてアル・ヒラルのポルトガル代表MFルベン・ネヴェス(26)の噂について。アーセナルが1月の移籍市場でネヴェスのローン移籍を模索していると報じられていますが、ロマーノ氏はアルテタ監督が以前から気に入っている選手の一人だが現時点で交渉は行われていないそうです。
このほかドルトムントのユリアン・ブラント獲得に動くとの噂もありますが、ロマーノ氏は2年前に興味を示していたことは知っているが、それ以降は何らかの動きがあるという話は聞いたことがないとのこと。
(ソース:caughtoffside)
ウィルシャーがコロラド・ラピッズの次期監督候補から外れる?
以前、アーセナルでユースチームを指揮しているウィルシャーが、新監督を探しているコロラド・ラピッズの有力な次期監督候補になっていると報じられました。
しかし、コロラド・ラピッズ専門メディアのBurgundy Waveによると、ウィルシャーは候補者の一人だったものの最終的な候補者リストには残らなかったそうです。
同メディアが事情に詳しい関係者から聞いた話として伝えたところでは、ラピッズはウィルシャーの面接を行ったそうですが、その際に双方の認識にズレがあったため適任ではないと判断されたのだとか。
また、別の関係者はウィルシャーの希望額とクラブが想定している給与に隔たりがあったことも要因の一つだと語ったそうです。
ただ、面接の際にウィルシャーが語った戦術面やユースの育成に関する見解に関しては、ラピッズ側も好印象を持っていたそうです。
しかしながら、前述の様々な要因もあって監督候補者からは外されたとのこと。
(ソース:Burgundy Wave)
キヴィオルへのオファーを拒否か?
CalcioMercatoのDaniele Longo氏によると、ACミランとASローマが1月の移籍市場でキヴィオルをローン移籍で獲得すべく動いているようですが、アーセナルに放出するつもりは無いそうです。The Sunが引用して伝えています。
キヴィオルは今年1月の移籍市場でスペツィアからアーセナルへ加入しました。これまで通算16試合1ゴールという記録を残していますが、CBにはガブリエウとサリバという不動のレギュラーがいるためバックアップという立場になっています。
この状況を受けてミランとローマがキヴィオルのローン移籍を模索していますが、アーセナルは非売品だという立場を示したのだとか。
アーセナルは今夏に即戦力として獲得したティンバーが、開幕戦で膝の前十字靭帯断裂の大怪我を追ってしまい長期離脱しているためバックラインの選手層が薄くなっています。
そのため、CBは現状ガブリエウとサリバ、そしてキヴィオルの3人となっていてバックアップにホワイト・冨安がいるというギリギリの状態となっており誰が欠けても困る状況です。
(ソース:The Sun)
