パーテイもサウジアラビアへ?
90MINの報道によると、アーセナルはパーテイに対してサウジアラビアのクラブへの移籍を検討する許可を与えたらしいです。
サウジアラビアの各クラブは今夏の移籍市場でスター選手を相次いで獲得しています。既にベンゼマを獲得しているほか、ツィエクやクリバリ、ネヴェスなど多くの選手が移籍へ向けて動き出しています。
その様な状況のなかでパーテイにもサウジアラビアへ行く可能性が出てきたようです。アーセナルは2020年にアトレティコ・マドリーから移籍金4,500万ポンド(現在のレートで約82億円)で獲得しました。
加入後はチームに欠くことの出来ない選手として活躍しており、今シーズンはタイトル争いを行うチームにあってリーグ戦33試合に出場しましたが、パーテイの獲得からまだ3年しか経っていないもののアーセナルは既に放出へ前向きなようです。
90MINによればアーセナルは資金力が豊富なサウジアラビアのクラブへ売却することで、獲得時に費やした4,500万ポンドを上回る金額で売却したいと考えているのだとか。
(ソース:90MIN)
ジャカ&パーテイの後任がライスとカイセド?
Evening Standardによると、今夏に中盤の刷新を目指しているアーセナルは契約が残り2年となったパーテイを売却する誘惑に駆られる可能性があるようです。
アーセナルは既にジャカをレバークーゼンへ放出する準備を進めており、1,300万ポンド(約24億円)とされる移籍金の金額を巡って交渉を続けているとされます。
アーセナルは中盤の大改革を進めようとしているようでウェストハムのデクラン・ライス獲得に熱心です。先週には最初の獲得オファーを提示したもののウェストハムに拒否されましたが、まもなく二度目のオファーを出すとみられています。
基本的にアーセナルは後任の確保ができた場合に限りジャカの退団を認める方針で、これはパーテイにも同じことが言えるでしょう。
パーテイの後任にはブライトンのモイセス・カイセドやマン・Cのイルカイ・ギュンドアンなどの名前が挙がっています。
(ソース:Evening Standard)
ハフェルツがチェルシーとの契約延長を拒否?
ESPNが関係者から得た話として報じたところによると、チェルシーのドイツ代表MFカイ・ハフェルツがクラブに対して契約延長の意思が無いことを伝えたらしいです。
アーセナルがハフェルツ獲得に動いており最初の獲得オファーを提示しましたが、こちらはチェルシーによって拒否されています。
チェルシーは移籍金を7,000万ポンド(約127億円)に設定していますが、アーセナルにそこまでの金額を支払うつもりは無いようです。
チェルシーとハフェルツの契約は2025年までとなっています。ハフェルツとしては契約延長を拒否することで移籍金を減額するようクラブに圧力をかける狙いがあると思われます。
なお、関係者の話によるとアーセナルはハフェルツに10番や8番としての役割を期待しているほか、4-3-3の前線でどこでもプレーできることに魅力を感じているらしいです。
複数のポジションでプレーできるハフェルツの汎用性の高さをアルテタ監督も評価しているようで、ハフェルツの獲得交渉にも関与していると伝えられています。
(ソース:ESPN)
アヤックスのティンバー獲得に動く
🚨 EXCLUSIVE: Arsenal working on deal to sign Ajax defender Jurrien Timber. #AFC have made an opening offer worth ~£30m. #Ajax want ~£50m but optimism a compromise will be reached. Personal terms with Netherlands int’l thought to be in place @TheAthleticFC https://t.co/mdMeSXp3ff
— David Ornstein (@David_Ornstein) June 19, 2023
精度の高い情報発信で知られるThe Athleticのデビッド・オーンステイン氏によると、アーセナルがアヤックスのオランダ代表CBユリエン・ティンバー獲得に動いているそうです。
アーセナルは移籍金3,000万ポンド(約54億円)のオファーを提示したようですが、アヤックス側は5,000万ポンド(約91億円)を要求しているのだとか。
金額に大きな開きがあるものの妥協点を見いだせるという楽観的な見方もあるそうです。
なお、ティンバーとの契約条件に付いては問題ないとのこと。
バログン:二度とローン移籍はしない
アメリカ代表デビューを飾りいきなりゴールを決めたバログンですが、自身の去就に関する噂について次のようにコメントしています。
バログン
「これからどんな話し合いが行われるか僕には分からないし、どんな事が起きるかも分からないよ。僕はただ目の前のことに集中しているんだ。もちろん、チームや家族と一緒に今を楽しみたい。ただ一つ言えることは、もう二度とローン移籍はしないってことだけだ。」
今シーズン、リーグ・アンのスタッド・ランスへローン移籍して大活躍したバログンには、ユベントスやACミラン、インテル、マルセイユ、ライプツィヒなど複数のクラブが獲得に動いていると報じられています。
(ソース:GOAL)