ジャカの移籍はライスの獲得次第
Understand the agreement between Granit Xhaka and Bayer Leverkusen is still valid, sealed and confirmed at this stage. He accepted one month ago 🚨🔴⚫️ #BayerLeverkusen
Arsenal will only give the green light once they sign new midfielder with Declan Rice as priority target. #AFC pic.twitter.com/gBy3wOQeZJ
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) June 8, 2023
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ジャカとレバークーゼンが1か月前に合意した来季以降の契約は現在も有効なようです。
ただ、アーセナルがジャカの移籍にゴーサインを出すのは、デクラン・ライスなど新たなMFを確保できた場合に限るとのこと。
ジャカの放出自体は容認しているものの、まずは後任の確保が最優先という状況のようです。
More on Declan Rice’s future ✨🏴
◉ Arsenal have official bid ready since May, it will be submitted soon.
◉ Xhaka to Leverkusen to happen right after new midfielder deal.
◉ Bayern want Rice; they feel priority is to stay in England.
◉ Nothing sealed/agreed yet. pic.twitter.com/aRyFh5MziF
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) June 8, 2023
そのライス獲得の状況についてもロマーノ氏はツイートしています。それによるとアーセナルは5月の時点で正式オファーを準備していたらしく、まもなくウェストハムへオファーを提示する予定だとか。
アーセナル以外にバイエルンもライスへ向けて動いていますが、バイエルンはライスがイングランドに留まることを優先していると感じているそうです。
なお、ライスの移籍に関してはいかなる合意も存在していないとのこと。
ウェストハムの会長がライス退団を認める
talkSPORTによると、アーセナルが獲得に動いているデクラン・ライスに関して、ウェストハムのデビッド・サリバン会長が今夏に移籍することを認めたそうです。
デビッド・サリバン会長
「(ECL決勝戦がライスにとってウェストハムのシャツを着る最後の試合になるのかと問われ)そうなるだろう。彼は移籍すると心に決めているし、我々も退団してもよいと約束しているからね。今シーズン、これほどまで我々にコミットしてくれた選手は他にいないだろう。やがて彼は去ってしまうので我々は彼の後任として一人もしくは複数人を獲得しなければならない。
これは我々が望んでいることでは無いけれど、1年半前に週給20万ポンド(約3,489万円)の契約延長オファーを提示したものの彼に断られている。
彼は移籍したがっているので、ここに残りたくない選手を引き留めることはできないよ。」
すでにライス獲得のオファーは届いているのでしょうか?
「いいや。でも今日からオファーが届き始めるだろうね。3~4クラブが彼に興味を示しているが、ウェストハムに対するリスペクトから我々の試合が残っている間は選手にオファーを出したりしないものだ。
まともなクラブならそんなやり方(試合が残っているのにオファーを出すこと)はしないよ。」
なお、ライス自身はECL優勝後のインタビューで、他クラブから関心が寄せられているのは事実だと認めたものの、まだ何も決まっていないと語ったほか残留する可能性があることも仄めかしています。
(ソース:talkSPORT)
フレスネダ争奪戦はドルトムントがリード
Borussia Dortmund are leading the race since January for Iván Fresneda but as of today nothing is done, sealed or agreed. There’s still work to do before signing the Spanish RB. ✨🇪🇸 #BVB
No announcement imminent, no deal in place yet. Just talks ongoing with BVB on it. pic.twitter.com/a4TILM4Qi3
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) June 8, 2023
こちらもファブリツィオ・ロマーノ氏による情報ですが、アーセナルが獲得に動いていると報じられているレアル・バリャドリードのU-19スペイン代表SBイバン・フレスネダ(18)に関して、現時点ではドルトムントが争奪戦をリードしているそうです。
ただ、まだ何も合意には至っていない状況であり合意に迫っている訳でもないそうです。あくまで獲得へ向けて交渉中という段階とのこと。
ジョルジーニョの移籍を容認へ?
90MINによると、アーセナルはジョルジーニョに対するオファーに耳を傾ける用意があるそうです。
アーセナルは1月の移籍市場でチェルシーからジョルジーニョを獲得しました。当時はCMFの選手層の薄さが問題となっていたことから、その解決策として経験豊富なジョルジーニョを獲得しました。
ジョルジーニョはパーテイのバックアップとして14試合に出場しましたが、チームはシーズン終盤に大失速したため優勝を逃しています。
ただ、ジョルジーニョの獲得はあくまで短期的な解決策と考えられているため、ジョルジーニョにイタリアへ復帰するチャンスが訪れた場合、アーセナルとしてはそれを邪魔する気は無いそうです。
そして、現時点ではラツィオがジョルジーニョの獲得に熱心なようです。ラツィオを率いるサッリ監督が教え子であるジョルジーニョとの再会を熱望しているのだとか。サッリ監督とジョルジーニョはナポリとチェルシーで一緒に仕事をしています。
なお、アーセナルはジョルジーニョを無理やり放出しようとしているのではなく、新戦力を獲得してチームを強化するためにはスカッドの人員整理が必要だと痛感しているそうです。
ジャカはレバークーゼンへの移籍が濃厚となっているほか、クリスタル・パレスへのローン移籍が失敗に終わったロコンガも今夏に放出する予定です。
彼ら二人を放出したうえでデクラン・ライスとモイセス・カイセドの2人を獲得するつもりだとされています。
(ソース:90MIN)