公式:トラスティがシェフィールド・Uへ移籍
アーセナルは24歳のCBオーストン・トラスティがシェフィールド・ユナイテッドに完全移籍で加入すると発表しました。移籍金は非公表です。
トラスティは2022年1月にコロラド・ラピッズから加入しますが、そのシーズンは残りの期間をローンバックされてラピッズでプレーしています。
また、昨シーズンはバーミンガム・シティにシーズン・ローンで加入しており、公式戦48試合4ゴール2アシストを記録します。
昨シーズンのパフォーマンスが評価されてアメリカ代表にも召集され、今年3月のグレナダ戦で代表デビューも飾っています。
アーセナルでは公式戦でプレーする機会はありませんでしたが、今季からプレミアリーグに昇格するシェフィールドでプレミアリーグ・デビューを飾るかもしれません。
(ソース:Arsenal.com)
It is not big money but the acquisition, loan and sale of Auston Trusty represents smart business by #AFC. This is the kind of thing they are hoping to do more frequently, to become more self-sustaining.
Signed in Jan 2022 for around £1.5m, sold in August 2023 for around £5m.
— Sam Dean (@SamJDean) August 3, 2023
The TelegraphのSam Dean氏によると、トラスティの移籍金は500万ポンド(約9億円)前後のようです。
アーセナルはコロラド・ラピッズから150万ポンド(現在のレートで約2.7億円)前後でトラスティを獲得しているので、3倍以上の金額で売却できたことになります。
Dean氏もアーセナルは非常に賢いビジネスを行っており、この様な移籍をもっと頻繁に行う必要があるだろうと述べています。
公式:ビエレスがマザーウェルへローン移籍
アーセナルは20歳のFWミカ・ビエレスがスコットランドのマザーウェルへシーズン・ローンで加入すると発表しました。
ビエレスは2021年7月にフラムからアーセナルに加入しています。加入後はU-23でプレーしており、移籍後最初のシーズンは公式戦26試合で12ゴール5アシストと圧倒的な数字を残しました。
U-23での活躍が認められてトップチームの試合でもマッチデイ・メンバーとして呼ばれるようになります。まだトップチームの試合でプレーしたことはありませんが、プレミアリーグやFAカップ、カラバオ・カップの4試合でベンチ入りしました。
昨シーズンはエールディビジのRKCヴァールヴァイクへローン移籍すると13試合2ゴールという成績を残しています。
(ソース:Arsenal.com)
ブレントフォードにラヤ獲得のオファーを提示
EXCL: Arsenal have submitted opening bid for David Raya to Brentford tonight. The proposal is worth £20m fixed fee plus £3m add-ons 🚨🔴⚪️ #AFC
Raya told Brentford that he wants the move as personal terms are already agreed. pic.twitter.com/PyEfro0tIu
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) August 3, 2023
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アーセナルはブレントフォードのスペイン代表GKダビド・ラヤ(27)獲得へ向けて最初のオファーを提示しました。
オファーは移籍金2,000万ポンド(約36億円)+アドオン300万ポンド(約5億円)とのこと。
アーセナルとラヤは既に契約内容で合意に達していることもあり、ラヤはブレントフォードに対してこの移籍を望んでいると伝えたそうです。
ベンゲルが自身の銅像とご対面
先日、エミレーツ・スタジアムにアーセン・ベンゲルの銅像が設置されましたが、木曜日に行われたエミレーツ・カップに主賓としてベンゲルが招かれており、スタジアムの外に設置された自身の銅像のもとを初めて訪れています。
ベンゲルは1996年に名古屋グランパスからアーセナルの監督に就任すると、全権監督としてチームだけでなくクラブ運営にも携わり、ハイバリーからエミレーツ・スタジアムへの移転を主導するなどアーセナルの歴史における最重要人物の一人です。
在任中は無敗優勝を含むプレミアリーグ優勝3回、FAカップ優勝7回、コミュニティ・シールド優勝7回と数々のタイトルをチームにもたらしました。特にFAカップ優勝7回は監督における最多優勝回数となっています。
ベンゲル
「動かない自分を見るのはなんだか奇妙な感じだ! だけど、とても感慨深いものがある。非常に名誉なことだからね。それに私は常にこのクラブの一員になりたいと思っていたし、どこかで永遠にこのクラブの一員なんだと感じている。そして、自分の望みが叶ったのだからだ幸せだよ。私は自分より大きな存在のために働くんだというエネルギーにいつも突き動かされてきた。総じて、私のこのクラブに対する貢献というのは世界有数のビッグ・クラブへ押し上げることだったと思っている。
だから、いま改めてこのスタジアムを訪れると、このスタジアムに苦しめられたと感じているので私の仕事には価値があったのだと思う。
そのお陰で眠れない夜を過ごしたこともあるので、このスタジアムの日陰に立つことが出来て満足だよ!
ただ、全体的に見ればファンとチームが上手くやっていて、この様な素晴らしい雰囲気に包まれている様子を見るために戻ってこれて良かったと思う。大満足だ。」
(ソース:Arsenal.com)