ウェストハムがスミス・ロウのローン移籍をオファー
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏がcaughtoffsideで連載中のコラム『 Daily Briefing』の中で、ウェストハムがスミス・ロウに対するローン移籍をオファーした件について触れています。
ウェストハムは先週の木曜日(現地時間)、スミス・ロウの獲得を希望して具体的な接触を図り、翌金曜日にはアーセナルに対してローン移籍をオファーしました。
これに対してアーセナルはオファーを門前払いして拒否しました。完全移籍での獲得を目指すビッグ・オファーだったら、FFPに抵触しそうなため目立った動きが取れないアーセナルの状況を改善する可能性がありましたがローン移籍では意味がありません。
また、アルテタ監督はスミス・ロウにとても満足しており今後の活躍を期待していることから、クラブとしても放出は考えていないとのこと。
スミス・ロウ自身もアーセナルに満足していることもあり、現状ウェストハムが獲得する可能性は殆ど無さそうです。
なお、ロマーノ氏によるとアーセナルを離れる可能性のある選手としてセドリックの名前を挙げています。まだ合意間近という状況ではないそうですが、近々何らかの動きがあるかもしれないと述べています。
(ソース:caughtoffside)
ロマーノ氏:ベンゼマ獲得に動いている兆候はない
最近、アル・イテハドからの移籍が噂されるカリム・ベンゼマについてアーセナルも獲得に動く可能性が噂されています。
この件についてファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のYouTubeチャンネルで明かしたところによると、今のところアーセナルが具体的な動きを見せている兆候は見られないそうです。
(ソース:caughtoffside)
レアルが今夏のチュアメニ放出を容認へ?
スペインのTodo Fichajesによると、アーセナルが今夏の獲得を狙っているとされるレアル・マドリーのフランス代表MFオーレリアン・チュアメニ(23)に関して、レアルは金額次第で今夏の移籍を容認する可能性があるそうです。caughtoffsideが引用して伝えています。
チュアメニは2022年の夏にモナコからレアル・マドリーへ移籍しましたが、アンチェロッティ監督の信頼を完全に勝ち取ることができず、選手が思い描いていたほどチーム内で重要な選手になれていないようです。
アーセナルは怪我で離脱がちなパーテイに代わるMFを探しているとされており、以前からチュアメニの名前も挙がっていました。
報道によればチュアメニの獲得には8,000万ユーロ(約129億円)前後の移籍金が必要になるらしいです。
また、アンチェロッティ監督の去就次第でチュアメニの状況も変わるかもしれません。
(ソース:caughtoffside)
デ・リフトが今夏に移籍?
sky sportsドイツ版によると、アーセナルが獲得に興味を示していると噂されているバイエルン・ミュンヘンのオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)に関して、今夏の移籍市場で放出される可能性があるようです。football.londonが引用して伝えています。
今シーズンのデ・リフトはトゥヘル監督がキム・ミンジェとダヨ・ウパメカノをレギュラーとして起用する様になったことで序列を落としており、リーグ戦9試合の出場に止まっています。
デ・リフトは控えの状況に満足していないため、出場機会を求めて今夏の移籍を模索する可能性があるらしいです。
ただ、現在はキム・ミンジェがアジア・カップ参加のためチームを離れており、それによってデ・リフトの出場機会は増えているので1月に移籍する可能性は低いとみられています。
なお、アーセナル以外にもアヤックス時代の恩師であるテン・ハフ監督率いるマン・Uもデ・リフトに興味を示していると噂されています。
(ソース:football.london)