【アーセナルNEWS】ライスの状況・ティンバーが復帰に近づく、セットプレー

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ライスは大事に至らずティンバーもトレーニング復帰が近づく

Daily Mailの敏腕記者サミ・モクベル氏によると、先日行われたクリスタル・パレス戦で73分にハムストリングの違和感を訴えて交代していたデクラン・ライスですが、検査の結果負傷はしていない可能性が高まっているそうです。

当初は筋肉の張りが違和感の原因だと考えられていたそうですが、クラブは特に筋肉へのダメージは無いという確信を強めているとのこと。

アーセナルは来週の火曜日に行われるノッティンガム・フォレスト戦まで試合が無いこともあり、ライスも十分間に合うとみられています。

また、長期離脱しているユリエン・ティンバーについても、フル・トレーニングの復帰が近づいているという嬉しいニュースが飛び込んできました。

ティンバーは今季のリーグ開幕戦にスタメン出場するも、膝の前十字靭帯を損傷する大怪我を負ってしまいました。

その後手術を受けて長期離脱となっていますが、順調に回復しておりフル・トレーニングに復帰する日も近いようです。

ただ、実践復帰がいつになるかはまだ不明ですが、シーズン終盤の2ヶ月間はプレーできる可能性があるかもしれないと伝えられています。

(ソース:Daily Mail

 

二コラ・ジョバーがアーセナルのセットプレーを変えた

先日のクリスタル・パレス戦でCKからガブリエウが2ゴールを奪う活躍を見せました。今シーズンのアーセナルはセットプレーから13ゴールを決めており、エバートンの11ゴールを上回りリーグで最多の数字です。

ガブリエウもCBながらアーセナルに加入してからリーグ戦で12ゴールを決めており、ガブリエウの存在がセットプレーからのゴール増加に貢献していますが、それ以外にもアーセナルにとって大きな武器となっている人物がいます。

それがセットプレー・コーチの二コラ・ジョバーです。アルテタ監督とはシティ時代に共に働いており非常に親しい関係だったこともあり、2021年夏にアルテタ監督の説得に応じてアーセナルへ加入しています。

ジョバーの加入によりセットプレーの質が劇的に向上したアーセナルは、リーグのセットプレー・キングとなるまでに成長しました。

クリスタル・パレス戦で見せたセットプレーからのゴールにも、ジョバーの指導が存分に活かされています。

 

まず、ガブリエウがゴールを決めた二つのシーンでは、トロサールがとても重要な動きを見せています。

1点目のときはジェフリー・シュラップを引き離しつつヨアヒム・アンデルセンをブロックすることで、ガブリエウが飛び込むスペースを作り出しました。

そして2点目のシーンでは、ガブリエウがバックポストへ走り出したときもアンデルセンはトロサールにかなり気を取られている状況でした。

この他にもウーデゴールが秘密のジェスチャーでチーム全体に合図を送っていることも分かって来ています。

ウーデゴールはCKの際に必ず同じ位置に立ち、そこで毎回自分のソックスを直しています。

実はこのとき、どうやってソックスを引っ張り上げるかで、CKをフロンポストとバックポストのどちらへ蹴るかチーム全体に指示していると考えられています。

実にアルテタ監督らしいやり方ですが、監督は得点パターンを増やすためセットプレーの改善にとても力を入れており、ジョバーに様々な手法を編み出しそれをチームへ落とし込むための時間を与えているそうです。

 

ジョバーは2009年にモンペリエに加入するとそこでビデオ分析官として手腕を発揮し2011-12のリーグ優勝に貢献しています。

その後2016年にブレントフォードに加入してイングランドへやってくると、2019年にマン・Cへ引き抜かれました。

この時、ジョバーの引き抜きを提案したのが当時シティでアシスタント・コーチをしていたアルテタ監督だったそうです。

(ソース:Daily Mail

 

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