ニコ・ウィリアムズとケフレン・テュラムに関心
移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏がcaughtoffsideで連載中のコラム『 Daily Briefing』の中で、アーセナルが興味を示していると噂されているアスレチック・ビルバオのスペイン代表WGニコ・ウィリアムズ(21)について触れています。
ロマーノ氏によると、アーセナルはウィリアムズの視察を行うため何度もスカウトを派遣しているようです。また、アーセナルだけでなくチェルシーも同様に視察を繰り返しているとのこと。
ウィリアムズ争奪戦は完全にオープンな状態らしく、現状ではどのクラブとも何の話しも進んでいないようです。
ちなみに、ウィリアムズはプレミアリーグでも素晴らしい活躍を見せるだろうとロマーノ氏は述べています。
そして、もう一人噂になっているのがニースのフランス代表MFケフレン・テュラム(22)です。
アーセナルは今夏の移籍市場でMFの補強に動くとみられていますが、最近になってテュラムの噂も出てきています。
ロマーノ氏によるとアーセナルは今のところ具体的な動きは見せていないのだとか。アーセナルの補強リストにはテュラムのほか以前から関心を示してるマルティン・スビメンディやドウグラス・ルイスなどの名前があり、その中で誰の獲得に動くかはまだ決めていないそうです。
テュラムの移籍金がどれくらいの金額になるかも重要ですが、ニースはまだ移籍金を設定していないようです。
(ソース:caughtoffside)
ドウグラス・ルイス獲得に追い風?
HITCの報道によると、今夏の移籍市場でアーセナルは再びアストン・ヴィラのブラジル代表MFドウグラス・ルイス(25)獲得にチャレンジしようとしているらしいです。
アーセナルは以前からルイスに強い興味を示しており、2022年には3度に渡りオファーを提示しましたが全てアストン・ヴィラに拒否されていました。
ルイスはその後も成長を続けていて、特にエメリ監督が就任してから急成長を遂げており、今シーズンは既にキャリアハイとなる8ゴールを決めています。
アストン・ヴィラとルイスの契約は2026年夏までとなっていますが、チームの絶対的存在となったルイスの流出を避けるためクラブは内容を改善した新たな契約を結びたいと考えているようです。
今シーズンのアストン・ヴィラはエメリ監督の下で快進撃を続けており、トップ4争いに加わって来季のCL出場権獲得を目指しています。
ただ、最近はその勢いにも陰りが見え始めており現在は5位まで後退しています。もしアストン・ヴィラが来季のCL出場権を逃した場合、ルイスを狙うトップ・クラブにとっては朗報かもしれません。
なお、アーセナル以外にもマン・Cやバイエルン・ミュンヘンなどがルイスに興味を示しているようです。
(ソース:HITC)