ライス獲得の際に高額な移籍金を支払う意思はない?
アーセナルが今夏の移籍市場でウェストハムのイングランド代表MFデクラン・ライス(24)獲得に熱心だと何度か報じられていますが、どうやらアーセナルはウェストハムの言い値を支払うつもりは無いようです。GOALのアーセナル担当記者チャールズ・ワッツ氏が自身のYouTubeチャンネルで語った内容を元にDaily Expressが報じています。
ウェストハムのモイーズ監督は先月、ライスを獲得したいならイングランド史上最高額の移籍金が必要だとコメントしています。
つまり、1月の移籍市場でチェルシーがエンツォ・フェルナンデス獲得の際に支払った1億700万ポンド(現在のレートで約171億円)を上回る移籍金が必要になるという意味です。
しかし、アーセナルはライスの獲得にそこまでの移籍金を支払う可能性は低いようで、ウェストハムを説得できないかもしれません。
なお、ライスは以前からCLでプレーしたいという希望を語っていますが、ウェストハムは現在プレミアリーグで18位と降格圏に沈んでいます。
(ソース:Daily Express)
ロメロ・ラビアに関心あり
先日、Football Insiderがサウサンプトンのベルギー代表MFロメロ・ラビア(19)にアーセナルが関心を示していると報じましたが、移籍市場の情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏もアーセナルがラビアの動向を注視していると語っています。同氏が自身の公式YouTubeチャンネルで述べています。
アーセナルは中盤の補強に熱心で、1月の移籍市場ではブライトンのエクアドル代表モイセス・カイセド(21)獲得に動きましたが、その時はブライトンが断固拒否の姿勢を崩さなかったため獲得に至りませんでした。
ロマーノ氏によるとアーセナルは今でもカイセドをトップ・ターゲットと考えているようですが、ラビアはプレミアリーグで最も将来を嘱望されるMFの一人であることから、アーセナルも動向を注視しているようです。
アーセナル以外にはチェルシーやマン・Cも関心を示しているのだとか。
(ソース:caughtoffside)
今夏にルナルソンを売却へ?
Football Insiderが得た情報によると、アーセナルは今夏の移籍市場でアレックス・ルナルソンを売却するつもりのようです。
ルナルソンは2020年に移籍したエミリアーノ・マルティネスの後任としてディジョンから加入しました。2020-2021シーズンは6試合に出場し7失点という成績を残しています。クリーンシートは3試合でした。
しかし、翌2021-2022シーズンからはさっそくベルギーのOHルーヴェンへローンに出されたほか、今季はトルコのアランヤスポルへローン移籍しています。
アーセナルは昨夏にマット・ターナーを控えGKとして獲得しており、主にカップ戦要員としてELとFAカップの大半の試合に出場しています。
現状ルナルソンはアルテタ監督の構想に入っていないことから、今夏の売却へ動いているようです。
(ソース:Football Insider)
