ベンゲル:シュチェスニーのローマ移籍は合意間近だ
シュチェスニーがASローマへローン移籍するのでは?とメディアで報じられている件について、ベンゲルはローマと交渉中であることを認めた上でまもなく合意に達するだろうとコメントしています…
ベンゲル監督
「彼はローマへローン移籍することになるだろう。我々は概ね合意に達しており、事務処理を残すのみとなっている。ただし、正式合意するまでは何が起きるか分からない。」
「シュチェスニーはトップクラスのGKだが、我々には3名のトップGKが在籍している。そのうち1名のGKが他で出場機会を得られるなら、それはよいことだと思う。」
「彼にはまだアーセナルでの未来があると思っている。個人的には彼をとても高く評価している。私は彼が20歳のときにトップチーム入りさせたので、彼は既に豊富な経験を積んでいる。とても若かったがその経験をムダにして欲しくなかったので彼に出場機会を与えたのだ。」
「ローマはビッグ・クラブだ。CLでもプレーするし、異なるリーグでプレーするのは大きな経験となる。彼はまだ25歳だからね。彼の年齢にしてはかなり経験豊富だと思う。」
(ソース:Arsenal.com)
エミレーツ・カップへ向けてのチームニュース
ベンゲル監督
「アジアツアーに参加したメンバーは全員プレー可能だ。我々は誰も怪我人を出していない。フラミニが足首に小さな打撲を負っているが、週末にメンバー入りさせるかの判断をしなければならない。私としては全ての選手を90分間プレーさせたいよ。」
「ウェルベックはまだ完全に復帰していない。まだフル・トレーニングにも復帰していないからね。アレクシス(・サンチェス)は8月3日に合流する。オスピナは月曜日に合流しているので、アレクシスは1週間遅れでの合流となる。」
「ウェルベックは外でのトレーニングを開始できるだろう。週末にはランニングを再開する。仮に全てが順調にいけば3週間後にはプレー可能な状態になっているだろう。2週間は短すぎるが3週間なら問題ないと思う。」
(ソース:Arsenal.com)
ベジェリン:エミレーツ・カップがターニングポイントだった
昨シーズン大ブレイクを果たしたベジェリンですが、昨夏のエミレーツ・カップがキャリアのターニングポイントだったと語ります…
ベジェリン
「ベンフィカ戦は本当に素晴らしい試合だった。僕自身の実力を証明し、何が出来るかを皆に示すチャンスをもらえた試合だったからね。あの試合は間違いなく僕のキャリアにおけるターニングポイントの一つだと思う。最高のチーム相手に素晴らしい経験ができたし、全体を通して良いパフォーマンスを発揮することもできた。うまくいけば今年の大会でも同じことができるはずだ。」
「昨年の大会以降、本当に素晴らしい1年を送ることができた。当時の自分にこのあと起きることを伝えたとしても信じないだろうね。」
「若手にとってエミレーツ・カップは自分の実力を証明するチャンスだ。今年も最高のチームと対戦する。同様に、フィットネスと試合感を取り戻すチャンスでもある。」
「他と比べても間違いなく夏の大会としては最高の部類だと思う。クォリティのあるチームだけだしね。それに、フィットネスを取り戻してボールの感触を確かめる絶好の機会でもある。お互いの感触を思い出すこともできるしね。2試合ともハードな戦いになるだろうし、シーズン開幕前に探し求めたものだ。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲルがデイリー・メール紙の報道を一蹴
先日、デイリー・メール紙がクラブ幹部のロード・ハリス氏のコメントとして、FWの補強に動いていることを明かした上で「メッシとC・ロナウド以外なら誰でも獲得できる」と語ったと報じましたが、ベンゲルはこの報道を一笑に付しています…
ベンゲル監督
「この報道が参考になったどうかは問題ではない。彼は大げさに語っただけだし、そもそも事実ではない。我々の状況については何度も説明してきた。ハードワークはしているし、何らかの可能性があるかもしれない。だが我々は(補強を?)必要としていないのだ。」
「先週は ” すべての選手がプレー可能だったらどうしますか? ” という質問に答えたが、今週は ” なぜ補強しないのか? ” と聞かれる。」
「先週行われたシンガポールでの試合でも我々はゴールを決めているし、アレクシス・サンチェスやウェルベックなど直ぐカムバックしてくる選手もいる。我々は強力なスカッドを有する立場にあるが、何らかのチャンスが巡ってきたら行動を起こすかもしれない。」
ベンゼマの代理人が1000%移籍はないとコメントしたことについて…
「1000%という数字は非常に説得力がある!笑」
「(補強候補については)特定の選手名がある訳ではない。昨シーズンの我々は特別なものを構築できたと私は考えている。我々はそれをベースに行動し、外部からの力にあまり頼り過ぎないようにしている。」
(ソース:Sky Sports)
ジルーが契約延長にサイン?
ジルーが2018年までの契約延長にサインしたと報じられています。ポドルスキーがガラタサライへ移籍し、サノゴもアヤックスへローン移籍したことからFW不足が指摘されていますが、ベンゲルはウォルコット&ウェルベックをバックアップとして乗り切る考えのようです。ただ、トップ・クォリティのある選手が獲得できそうな場合は行動を起こすと考えられます。
(ソース:Mirror)
モナコのモウティーニョ獲得に動く?
アーセナルが移籍する可能性が高いフラミニの後任として、モナコのポルトガル代表MFジョアン・モウティーニョ(28)の獲得に動いていると噂されています。収支バランスを調整するため高給取りを放出したいモナコも移籍に前向きだとか。モウティーニョは現在、モナコで週給11万ポンド(約2,112万円)を受け取っているようです。
モウティーニョに関しては、マン・Uも一時興味を示していましたが、シュネデルランとシュバインシュタイガーを獲得したため撤退したそうです。他にはチェルシーやFCポルト、ゼニト・サンクトペテルブルクが興味を示しているようですが、本人はイングランドへ移籍したがっているとか。
(ソース:Daily Star)