アジア遠征の帯同メンバーを発表
アーセナルはオーストラリアと中国で行われるアジア遠征に帯同するメンバーを発表しました。まずはオーストラリアへ向かい7月13日にシドニーFC、15日にシドニー・ワンダラーズと対戦します。その後、中国へ向かい7月19日にバイエルン・ミュンヘン、22日にチェルシーと対戦します。帯同メンバーは以下の通りです…
チェフ
マルティネス
ビエリク
ブラモール
コクラン
エルネニー
ジルー
イウォビ
コラシナツ
コシエルニー
ラカゼット
メイトランド=ナイルズ
マーレン
ネルソン
エンケティア
ウィロック
ジャカ
(ソース:Arsenal.com)
ジルーは残留へ?
以前から出場機会の減少により今夏の移籍が噂されていたジルーですが、上記の様にアジア遠征に帯同していることが発表されています。アーセナルがラカゼットを獲得したことで、出場機会が昨シーズン以上に減ることが予想されますが、ジルーはそれを承知の上でチームに留まる道を選ぶ様です。
ジルーにはマルセイユやウェストハム、エバートンが興味を示していると噂されていますが、いずれのクラブとも具体的な話には至っていないらしいです。アーセナルが移籍金を3,000万ポンド(約44億円)に設定していることや、そもそもベンゲルがジルーの放出に乗り気ではないことも影響している様です。
その一方で、同じく今夏の退団が噂されているギブス、ジェンキンソン、ドゥビュシー、シュチェスニー、ルーカスは帯同していません。
(ソース:Mirror)
ルーカスは退団へ?リーガ復帰か
アジア遠征のメンバーから外れたルーカスですが、古巣デポルティボ・ラ・コルーニャへの復帰が濃厚らしいです。ただ、アーセナルは昨夏に支払った移籍金1,700万ポンド(約25億円)以下では売却しない方針のため、デポルティボとしてはルーカスは獲得したいけれど資金面に不安があるという状況の様です。デポルティボのメル監督も交渉が厳しいものになるとコメントしています…
メル監督
「私はアーセナルのことをよく知っている。彼らは決して諦めないだろう。以前、多額の移籍金を支払っている場合は特にね。」
「会長にはプランBについてもハードワークをする様に進言している。なぜなら、そちらの方が実現の可能性が高いからだ。しかし、もちろんルーカスの復帰は我々も大歓迎だ。我々のチームがさらに多くの選択肢を持つことになるのだからね。」
(ソース:Mirror)
レマルへ3度目のオファー?
アーセナルはモナコのフランス代表MFトマ・レマル(21)に対して3度目となるオファーを準備していると噂されています。アーセナルはこれまで3,000万ポンド(約44億円)、4,000万ポンド(約59億円)のオファーを出していましたが、これらは全て拒否されていました。しかし、アーセナルはレマル獲得に自信を持っており、3度目となる4,500万ポンド(約66億円)のオファーを準備しているらしいです。
ただ、モナコは主力の流出が相次いでおり、これ以上は手放したくないと考えているそうです。一方のアーセナルもアレクシス・サンチェスの退団が濃厚となっているため、アレクシス流出の影響を最小限にするためにも、期待の若手であるレマル獲得は是が非でも成功させたい様です。一時はアレクシスの後任としてレスターのマフレズの名前が挙がっていましたが、昨シーズンの低調なパフォーマンスにより優先度が下がった模様です。
(ソース:Mirror)