コミュニティ・シールドへ向けてのチームニュース
ベンゲル監督
「基本的には全ての選手をチョイスすることが可能だ。今日のトレーニングにエジルが参加していないが、彼も大丈夫だろう。ラムジーについても問題ないと思う。また、アレクシスやムスタフィの様に合流したばかりの選手達については、彼らを起用するかどうかまだ決断していない。」
「ラムジーは筋肉に少し問題があった。エジルは足首だ。彼らは土曜日にはトレーニングを再開する。」
「コクランはプレーできない。彼はエミレーツ・カップで怪我をしたからね。ただ、我々の見立ててではそこまで深刻ではない。復帰まで2週間といったところだろう。」
「ガブリエルは長期離脱中だ。しかし、現在はランニングを再開している。」
「アレクシスについては、トレーニングを見ても分かる様に問題ない。ただ、彼は十分な休養を取ったあとなので、まずはフィットネスを中心に取り組む必要があるだろう。しかし、一旦試合となればキレのある動きを見せている。まるでずっとトレーニングにいたみたいだよ。」
「彼のインフルエンザは治っている。我々にとって問題にはならないだろうと言ったはずだ。」
(ソース:Arsenal.com)
ベンゲル:アレクシスは残る。シンプルな話だ。
今回のプレス・カンファレンスでも、例によってアレクシスの去就問題に関する質問がなされています…
アレクシスの考え方について…
「フットボール選手の考え方はとても簡単だ。一旦試合に出てプレーすれば試合に集中し、それを楽しむことができる。ただ、これらのことは一瞬で過ぎ去ってしまうので、すべての瞬間を楽しまなければならない。彼はとにかく試合に出るのが大好きなのだ。」
アレクシスと話をしたのか?
「もちろんだ。私は自分の選手達と会話するよ。」
彼との会話の中身について、我々に語れるものはあるか?
「何もない!」
彼から退団の申し入れはあったのか?
「いま答えたばかりだ。それ以上のことは話せない。私から皆さんへお話しできることは、彼はしっかりと集中しているし、私の決断は明快だということだ。彼は残るし、彼もそのことをリスペクトしている。とてもシンプルな話だ。」
彼は新たな契約にサインする姿勢を見せているのか?
「その話題には戻りたくない。あらゆる交渉は秘密裏に行われなければならないからね。透明性に対して世間はとても強引だが、我々は可能な限り多くの部分でそれらに抵抗する。もちろん、我々には人々に情報を公開する義務があることは分かっているけれど、あれこれ話してしまってはもう情報ではなくなってしまう。それでは自殺するのと一緒だ。」
今シーズンはアレクシスがここに止まると確信しているのか?
「私は今シーズンも彼がアーセナルにいると思うし、我々としてはもっと多くのシーズンを過ごして欲しいと思っている。」
アレクシスが日曜日の試合に出場しないのは、チェルシーにとって朗報では?
「たぶんね。だが、合流したばかりの選手で大きな賭けに出る様なことはしたくない。我々としては彼が厳しいテストに晒される前に、彼のフィットネスを構築して合理的な状態へもっていくことが重要だと思っている。」
ネイマールに2億2,000万ユーロの価値があるなら、アレクシスの価値はどれくらいになると思うか?
「その様なものを算出する必要などない。今日ではクラブが選手に費やすお金に余裕があるので、そういうものはあってない様なものだ。私が以前から述べている様に、選手の価格というのは買い手次第であり、市場の状況に合わせることは出来ないと思う。現在、選手の価格を決めているのは買い手の財政的なポテンシャルだ。」
今シーズンで契約切れとなる選手達について…
「発表することは何もない。常に進展しているが、この場でお伝えする具体的な話は何もない。」
ルーカスがどこか他でプレーする将来を想像しているのか?
「Yes、ストライカーは過密気味だからね。ただ、私としては彼を失うことはしたくない。なぜなら、彼はトップ・クォリティを持ったストライカーだからだ。しかし、我々にはたくさんのストライカーがいる。ある段階までくると、多すぎる競争というのはもはや競争ではなくなってしまう。全員にチャンスを与えることは出来ないので、少なくとも短期間で満足のいく解決策を彼が見つけたとしたら、彼はそれを実行するだろう。」
それはつまり、完全移籍かローン移籍をするということか?
「何とも言えない。」
(ソース:Arsenal.com)