マルコムのローンでの獲得を検討中?
デイリー・エクスプレス紙によると、アーセナルは1月の移籍市場でバルセロナのブラジル代表FWマルコム(21)をローン移籍で獲得するプランを検討中らしいです。マルコムは今夏の移籍市場でボルドーからバルセロナへ移籍していますが、その際にアーセナルも獲得に動いていると報じられていました。なお、移籍に関してはローマとボルドーの間で合意に至っていたものの、正式契約直前にバルセロナがローマを上回る移籍金を提示したことでボルドーはローマとの合意を破棄し物議を醸しました。
バルセロナが強引に獲得に動くほど期待されていたマルコムですが、バルベルデ監督の信頼を勝ち取ることができず、ほとんどチャンスを与えられない状況が続いています。今シーズンはここまでスタメン出場は一度もなく、全ての大会を通してのプレー時間もたったの25分間です。この様な状況にマルコムの代理人が、選手はチャンスが与えられないことに不満を持っていることを示唆するコメントを出す事態になっています。
アーセナルはリーグ戦6連勝中と好調で現在4位に付けています。エメリはタイトル争いをするためにはさらなる補強が必要だと考えている模様です。アーセナルの他にはトテナムとインテルも興味を示しているとか。
(ソース:Daily Express)
エメリ:パリSG時代にラカゼットの獲得を検討していた
エメリはパリSGの監督に就任したとき、ラカゼットの獲得を検討していたことを明かしました。カバーニ・ネイマール・ラカゼットの3トップを構想していた様ですが、同じリーグのリヨンから獲得するのは簡単ではなかったそうです…
エメリ監督
「私がPSGの監督に就任したとき、我々はラカゼットの獲得を検討していたんだ。」
「彼のクォリティとキャラクターが気に入っていた。クラブで働いている人達も『彼にはPSGでプレーするのに必要なクォリティが備わっている』と言っていた。ただ、彼はリヨンでプレーしていたので、そこからPSGが獲得するのは容易ではなかった。それでも彼は我々の選択肢の一つだった。」
現在のラカゼットとの関係について…
「私達は常に会話をしているよ。彼にとって昨シーズンはプレミアリーグ一年目ということもあり、それまで慣れ親しんだフランスのリーグとは異なるものだったと思う。」
「ただ、彼は素晴らしいメンタリティを持っているので、自分のポジションやリズムを適応させる必要はあったものの、メンタルの面では問題がなかった。それに、彼はグッド・チャンスが訪れれば難なくゴールを奪える、とても効率的な選手なんだ。」
「彼は今も我々のためにプレミアリーグやリズムを適応させ続ける必要がある。我々としては、今シーズンの彼にもう一歩レベルアップして欲しいと思っている。彼のプレーには満足しているけれど、彼にメッセージを贈るとすれば『日々前進し続けろ』だ。」
「トレーニングでも試合でも立ち止まらず、ベスト・パフォーマンスを見出さなければいけない。彼はそれを実行できていると思う。私は彼を信頼しているし、それは他の選手たちに対しても同じだ。」
(ソース:Daily Mail)