トテナムのアルデルヴァイレルト獲得に動く?
アーセナルがライバルのトテナムからベルギー代表CBトビー・アルデルヴァイレルト(30)の引き抜きを画策していると噂されています。アルデルヴァイレルトとトテナムの契約が来シーズンまでとなっていることや、契約に盛り込まれているバイアウトが2,500万ポンド(約36億円)と格安なのがその理由だとか。
アーセナルは来夏の補強資金が4,000万ポンド(約59億円)と限られているため、なるべく安価で能力の高い選手を獲得する必要があります。アルデルヴァイレルトは30歳ですが、2,500万ポンドという移籍金は市場価値から考えると安価です。まだ正式なアプローチは行われていないようですが状況を注視しているとのこと。
もし獲得が実現した場合は、2001年にトテナムからFAで加入し物議を醸したソル・キャンベル以来となります。 キャンベルはアーセナル移籍後、チームの主力として無敗優勝を含む二度のリーグ制覇などを経験しています。
(ソース:Daily Express)
エメリが獲得を希望する2人のウィング
エメリは来シーズンへ向けて攻撃陣をさらに強化したいと考えているそうです。クラブとの契約が今シーズンまでとなっているウェルベックについては、怪我が多いことからクラブは契約延長を行うことは考えていないとか。
ミラー紙によると、エメリが獲得を希望しているのはボーンマスのスコットランド代表MFライアン・フレイザー(25)とリヨンのフランス人MFムサ・デンベレ(22) の2人だとか。
フレイザーは今シーズン、ボーンマスの主力として活躍しており全ての大会を通して8ゴールを記録しています。デンベレは昨夏にセルティックからリヨンに加入したばかりですが、全ての大会を通して18ゴールを挙げて大ブレイクを果たしています。
なお、デンベレに関してはマン・Cも獲得に動いていることから市場価格の高騰が予想されます。ただ、エメリは昨夏にデンベレがセルティックから移籍する際にも問い合わせを行っており、とても気に入っている選手のようです。
アーセナルは1月の移籍市場でバルセロナからデニス・スアレスを買取オプション付きのローン移籍で獲得しましたが、スアレスがイングランドのスタイルに馴染まないことからオプションを行使する可能性は殆どないとされています。
(ソース:Mirror)
リールの会長がぺぺの移籍を明言
アーセナルが獲得に動いていると噂されているリールのコートジボワール代表FWニコラ・ぺぺ(23)に関して、リールのロペス会長が今シーズン終了後に移籍すると明言したそうです。ぺぺは今シーズンのリールの躍進を支える立役者で、リーグ・アンで19ゴール12アシストと大活躍しています。リールとの契約は2022年6月までとなっていますが、ロペス会長はリールが雇える価格帯を超えたと語っています…
ロペス会長
「今夏に我々は4〜5名の選手を売却するつもりで、それ以上はない。」
「おそらく、ある一つのクラブを除いた全てのクラブは、自身の会計バランスを取ることを余儀なくされる。だから私はこう断言するだろう、彼は移籍するとね。」
「彼はもはや我々に支払うことの出来ない価格帯に入ってしまった。彼は自分自身のためにキャリアを選択することができるし、彼にはその選択権があると思っている。」
リールのスポーツ・ディレクターを務めるカンポス氏は、昨年12月にぺぺの市場価値は7,200万ポンド(約102億円)だと発言しています。なお、アーセナルの他にもマン・Uが獲得に動いているとされています。
(ソース:The Sun)